2022年6月16日木曜日

2023年市議選予定候補発表

 今日、テレビ塔の北にあるカナモトホールで、2023年市議選予定候補の発表がありました。

青山党道委員長は 、「激動の社会情勢のもとで、オール与党とも言える秋元市政を、市民の暮らし第1の市政に変えるため10区12人を目指す」ことを表明しました。

村上団長からは第2回定例会で、市民ネットと共同提出した「冬季オリパラ招致住民投票条例案」について、「否決となったが、市民からは今後招致反対の声がさらに高まる」と話し、党市議団が今後も引き続き市民の願いに寄り添って頑張る決意を述べました。

質疑の場面では、道新、朝日新聞から、「市長候補の擁立」「オリパラ招致住民投票条例の再度の提案」「野党共闘」「南区定数の1減と、中央区の1増」についての質問が出されて、主に青山委員長が答えました。

北区と東区は複数の候補を立てます。

北区の新人候補だけは誰になるか未定です。

千葉道書記局長から一人ひとりが紹介されました。いよいよ市議選が始まることに身の引き締まる思いを新たにしました。

22日には参議院選挙が公示されます。

リアルに戦争を感じる今だからこそ、100年もの間 身をもって「戦争反対」を訴え続けてきた日本共産党躍進のため、粉骨砕身して臨みたいと思います。

(6月14日 記)


2022年6月9日木曜日

「札幌市保護施設条例の一部を改正する条例案」の質疑と討論を行いました。

 2022年6月2日 厚生委員会で、議案第16号「札幌市保護施設条例の一部を改正する条例案」の質疑と討論を行いました。

質問する吉岡市議(=6月2日、厚生委員会)

 

 以下、文字起こしで紹介します。

 【吉岡 委員】

私から3点質問いたします。生活保護法第38条2項で、救護施設は、身体上、または精神上著しい障害があるために日常生活を営むことが困難な要保護者を入所させて、生活扶助を行うことを目的とする施設とすると規定されています。
本議案は、救護施設あけぼの荘の定員を90人から75人に変更する議案です。その理由として、入所者数の慢性的な減少傾向を第1に挙げています。2017年には平均87.2人だった入所者が昨年度は平均76.8人と、年々減っています。
そこで質問ですが、定員を割っている要因はどのようなこととお考えか伺います。

【阿部 保護自立支援担当部長】 
はい、札幌市には高齢者や障害のある方が入居できる施設の選択肢が多くありまして、そういった住居を選べる方が近年増えているため、なかなか救護施設の入所者の増には繋がりにくい状況にあるものと考えております。またあけぼの荘の居室は全28室のうち、4人部屋が10室3人部屋が17室と、3人部屋4人である割合が占める割合は非常に大きく2人部屋の割合が多い他の市内の救護施設と比較すると、1人当たりの居室面積が狭いということも定員に達しない要因であると認識しているところでございます。

【吉岡 委員】
プライバシーが守られる環境が望まれ、1人部屋、せめて2人部屋を持つ他の救護施設やグループホームなどを選択し、4人部屋が敬遠されているのだと思います。次に、年間施設事務費についてお聞きいたします。
先にいただいた説明資料によりますと、あけぼの荘の年間施設事務費は、定員が90名で、月平均入所が76名の場合、1億4428万4000円ですが、定員が75名で、76名入所の場合は1億6776万円。90名定員だと2338万円も減ることになります。
そこでお聞きしますが、同じ入所者数でも、定員数の違いによって差が出るのはどういうことか、お伺いいたします。

【阿部
保護自立支援担当部長】 
定員が異なることで収入に差が出るのは、どういうことかというご質問でございましたが、救護施設の主な収入は、入所人員に応じて生活保護の実施機関、区役所ですね、実施機関から毎月支弁されます施設事務費でありましてこの施設事務費は国が基準を定め、一般事務費と、あとそれと特別な需要や手厚い処遇が評価されて設定されます。
加算によって構成されております。まず一般事務費については、定員10人ごとの区分で入所者1人当たりの単価が設定されまして、定員が多くなるにつれて単価は低減する仕組みになっていることから、同じ入所人員であれば、少ない定員の方が単価は高く、結果として収入は多くなることになります。
また加算については、看護師加算など、いくつかの加算については、毎年4月1日時点の入所人員が定員の9割を超えていれば、その年は1年間認定されるという仕組みになっておりますことから、実態に合わせた定員に設定することで、加算が認定されて、収入が多くなる可能性が高くなるといったことになります。
このようなことから、入所人員に応じた適切な施設事務費をえるためにも、施設の入所実態に即した適切な定員を定めることが必要であると考えているところであります。以上です。

【吉岡 委員】
4月1日の入所率が定員の9割を切ったら1年間施設事務費が減額されるということです。
このような仕組みは、福祉施設にはなじまず、国に改善を求めるべきだと申し上げます。
次に、部屋の環境についてお聞きします。条例案では、現在10室ある4人部屋をなくし、3人部屋を4室増やし21室に、2人部屋を5室増やし6室にするとのことですが、それでも3人部屋では、1人当たりの面積は5.6平米で、畳3枚足らずしかありません。
あけぼの荘以外の民間救護施設より狭いのが実態です。そこでお聞きしますが、10年以上暮らしている方も多く、しかも高齢化している中で、このような居住面積では不自由な面もあるかと思いますが、認識を伺います。
 

【阿部 保護自立支援担当部長】 
あけぼの荘の居住環境に対する認識についてのご質問でございましたが、国の基準では、救護施設の居室の入所人数は4人以下とされておりまして、1人当たりの居室面積は3.3平米以上であることが定められております。今回の定員変更後は、現在10室ある4人部屋は全て3人部屋に変更して、現在17室ある3人部屋のうち5室は2人部屋へ変更することを検討しておりまして、この4人部屋を3人部屋に変更すると、1人当たりの居室面積は4.24平米から5.65平米へと増えることになります。
今後も、入所者のさらなる生活の質の向上に繋がるよう、居住環境の改善については、運営法人とも協議しながら、引き続き検討してまいりたいと考えているところであります。以上です。
 

【吉岡 委員】
別にいただいた資料では、今年4月1日のあけぼの荘の入所者は82人で、90人定員の9割を超えています。
入所を増やす努力もされてきたのだと思いますが、来年度の定員削減を今決めるのは拙速です。あけぼの荘の基本方針では、「利用者の人権とプライバシーを最も尊重します。組織施設は、1人1人の家であると考え、私的空間を確保できるよう配慮いたします」としています。
先ほど国の基準がひと部屋4人。また、1人当たりの居室の面積が3.3平米以上だと御答弁がありました。しかし、それは最低基準ですし、3.3平米といえば、畳2枚あまりにももうひどい状況では少ない状況では、狭い状況ではないかと思います。
公的施設にふさわしい住環境にしていくことともに、定数を削減しないことが公的施設の役割だと申し上げて、質問を終わります。
 
【委員長】

他に質疑はございませんか。なければ質疑を終了いたします。次に討論を行います。討論はございませんか。

 

【吉岡 委員】 
私は、日本共産党所属委員を代表し、ただいま議題となっております議案第16号「札幌市保護施設条例の一部を改正する条例案」に反対の立場で討論いたします。救護施設札幌市あけぼの荘は、身体や精神に障がいを抱え何らかの生活上の問題があるために、日常生活を営むことが困難な方々が入所し、他の制度では対応できない方を受け入れる、地域のセーフティーネットとしての役割があります。本議案は、2018年に続き、あけぼの荘の定員を削減し、2017年には100人あった定員が、このたび15人の削減で75人定員になるというものです。環境改善するために、4人部屋をなくし、3人部屋と2人部屋を増やし、1人当たりの居室面積を増やすというものですが、他の民間救護施設の1人当たりの面積と比べると、それでもまだあけぼの層の方が狭いというのが実態です。
定員削減の背景には、4月時点で定員の9割を満たしていない場合、1人当たりの基本単価が下がり、加算がつかない項目があるなど、その後の1年間にわたり施設事務費が減額されることがありますが、本年2022年4月1日現在あけぼの荘の入所者数は82人であり、90人定員の9割を切っていません。
本条例案は、2023年度からの定員を削減するものでありますが、拙速であると言わざるを得ません。定員削減ではなく、公的施設にふさわしい住環境改善こそ行うべきであり、反対です。

【委員長】

他に討論はございませんか。なければ討論を終了いたします。
それでは採決を行います。議案第16号を可決すべきものと決定することに賛成の委員の挙手を求めます。賛成多数であります。よって議案第16号は可決すべきものと決定いたしました。以上で委員会を閉会いたします。

 

 

オリパラ住民投票条例案否決

 第2回定例市議会が閉会しました。

ちょうど3週間、濃厚な市議会でした。

共産党と市民ネットが提出した「議案第32号 2030北海道・札幌オリンピック・パラリンピック冬季競技大会招致に関する住民投票条例案」が、市民もマスコミも注目されるなかで審議されました。

条例案に反対した自民・民主・公明の会派は、委員会の審議のなかで、青少年育成、経済効果、街の魅力アップなどをあげていましたが、その中に「冬季の豊かな生活を運営する国際都市としてさらに飛躍していく絶好の機会」という議事録を見たとき、私は、ある町内会長さんが憤っておっしゃっていたことを思い出しました。

「大雪が降ったからといって、『想定外』という言葉は言っちゃいかんのだよ!あんたわかるかい?『想定外』というのは札幌市は言っちゃいかんのだよ!」と言われました。

札幌市のアンケートにあったように、「ほかに税金を使うところがある」というのが大方の市民の感覚ではないでしょうか。

オリパラ招致に対する市民の懸念に対して、「真摯に耳を傾けて、理解促進や課題解決に向けて市民と取り組み」という他会派の表明もありましたが、説得するのではなくて、住民投票で市民の意思を問うべきだと思います。

明日は、共産党の来年4月の市議選候補の発表、「市政の主役は市民」であることを選挙戦で示したいものです。

(6月6日 記) 

 

 

定例市議会最終日、村上ひとし議員(厚別区)が日本共産党を代表して討論を行いました。↓↓

第2回定例議会 討論 村上 ひとし議員(2022年6月6日) 

2022年6月2日木曜日

代表質問傍聴者の声

 きょう、共産党の代表質問があり、長屋いずみ議員(北区選出)が質問に立ちました。平和の問題、市民のくらし、札幌駅周辺の再開発、コロナ対策など50分の代表質問終了後、傍聴された北区の方々を交えて久しぶりに懇談会が行われましたので、いくつか紹介したいと思います。

初めて市議会を傍聴したという女性は、開口一番「代表質問している間、ずっとおしゃべりをしている議員がいてびっくり。そのことを注意されないことにも驚きました」と。私も初めて議会傍聴したときに同じことを思ったので、思わずうなずきました。

「市長が、オリンピック・パラリンピックの招致に関する質問に明確に応えていない」「市営住宅管理戸数を抑制していくと聞いてびっくりしました。民間賃貸住宅も活用というけど、家賃も差が出る。入りたくても入れない人がたくさんいるのに困る」「丘珠空港の滑走路が伸びる事は心配」などなど活発な意見が寄せられました。

もう15年前になるでしょうか、新婦人の「憲法学習サークル」の講師をしてくれた桒山弥壽男先生の変わらないにこやかなお顔に久しぶりに会えました。

さて、今夜は忙しい夜です。

一つ目の「お元気ですか」の原稿はこれでほぼできました。二つ目、これがなかなか手ごわい「質問原稿」。そして三つ目は末息子に送るワンパターンの誕生日ケーキ。

(5月31日 記)


 

 

※代表質問は市議団のホームページに掲載されています。 ↓↓

第2回定例議会 代表質問 長屋 いずみ議員(2022年5月31日)

 

エッセイお元気ですか「幸福追求の権利」(2015年1月14日 記)


2022年5月26日木曜日

オリパラ招致の住民投票条例

 昨日第二回定例会が始まりました。

ご存じの方も多いと思いますが、共産党と市民ネットの議員11人が、「30年冬季オリパラ招致の賛否を問う住民投票を行う条例案」の提案をしました。

ちょっとややこしいのですが、そのしくみについて説明したいと思います。

「議員提案」は、地方自治法が根拠となっています。

札幌市は6人以上の市議が賛成していれば「議員提案」ができるのです。

また、「札幌市自治基本条例」には、市は、市政に関する重要な事項について、住民の意思を確認するため、別に条例をつくって住民投票を実施することができますよーと書かれています。

「どうせ、否決されるんじゃないの?」と思う方もいらっしゃると思います。そうかもしれません。でも、札幌市にとってオリパラ招致は「重要な事項」です。

市政のことを少しでも考えていく機会になればと思います。

実際、これまでドイツ、カナダ、オーストリアの都市で住民投票によってオリパラ招致を撤退した例もあります。

札幌市のオリパラ負担経費は459億円です。今のところね。しかも、関連経費は別です。それでも札幌市の除雪予算の2倍以上ですから。

住民投票で市民の声を聴きますよーと取り組めば、みんな札幌市政のことをまじめに考える、政治のことを考えると思うのです。

(5月24日 記)

 

 

※5月23日に提出した条例案と、小形かおり議員が行った提案説明はこちらからご覧になれます。 ↓↓

 議案第32号「2030北海道・札幌オリンピック・パラリンピック冬季競技大 会招致に関する住民投票条例案」(PDF)

 第2回定例議会 条例案提案説明 小形 かおり議員(2022年5月23日)

 


2022年5月19日木曜日

市政報告会

 草木の成長が著しいこのごろですが、4月、5月で、地域後援会や女性後援会主催で5回「市政報告」をさせていただきました。 

私からは、第1回定例会の、党市議団の予算組み替え動議や、意見書などについて説明をさせていただきました。 

5月に入ってからの報告では、15日が沖縄の本土復帰50年ということもあり、「沖縄戦戦没者の遺骨を含む土砂を採取しないことを求める意見書」が、自民党を含めた全会一致で採択されたことを報告しました。

 清田や北野の報告会では、今冬の大雪に対する怒りや、30年オリパラ招致に反対の声が圧倒的でした。 

平岡南地域の報告会では、ロシアによるウクライナ侵略をめぐって、戦争を体験した88才の参加者はじめ、みんなが「日本がどうすべきか」と かんかんがくがくと話し合い、「やっぱり、憲法9条はなくしたらだめだよね」と思いはつながりました。 

新婦人のアスパラ班内後援会の「つどい」は、市政報告のあと、日本共産党綱領「?パンフ」を参加者3人が分担して説明をしました。口火を切って説明したMさんはじめ、3人の説明が分かりやすかったと評判でした。

 「オリンピックの招致いいと思う」という意見や、「公園のトイレが和式で使えない」「公園の樹木がうっそうとしていてこわい」などの地域要求も寄せられ、もっと時間がほしい「つどい」でした。

(5月17日 記) 

 

 


 ※第1回定例議会の報告と市政アンケートの結果が掲載された「さっぽろ市政だより春期号」が発行されています。ぜひご覧ください。↓↓


さっぽろ市政だより2022年春期号(PDF)

 

2022年5月12日木曜日

白老ウポポイの旅

 平岡9条の会から呼びかけられ、白老ウポポイツアーに参加しました。ツアーには、アイヌ問題研究家の荒木幸穂さんも参加されました。

荒木さんは私が初めて挑戦した2007年札幌市議選の選対本部長で大変お世話になった方です。お話の中で強調したのが、ほかのツアーでは行けない「白老ウポポイ慰霊施設」のことでした。

ウポポイ慰霊施設(=4月27日、白老町)

慰霊施設はウポポイの一施設ですが、博物館や体験ホールなどがあるエリアから1.2キロ離れています。

主に明治以降になりますが、研究のためとしてアイヌ墓地から遺骨が掘り返されました。大学など全国で保管されていた遺骨は、2019年に完成した慰霊施設に集められ、地元への返還を目指してはいるもののなかなか進まず、今も1300体の遺骨が眠っています。

 

慰霊施設を象徴するモニュメント(=4月27日、白老町)

アイヌの方達には、コンクリートに固められた場所に保管することへの異論や抵抗があるといいます。太平洋の磯の香りをわずかに感じながら全員で黙祷を捧げました。

立派な慰霊施設をつくっても、未だに北海道大学も日本政府も、正式な謝罪をしていないことを私たちは忘れてはなりません。

「自分はアイヌ民族から言葉や仕事、土地を奪い植民地にした和人の一人として申し訳ないと思ったことがアイヌ民族に関わったきっかけ」だと語った元アイヌ民族博物館館長の言葉が深く胸に残っています。

(5月9日 記)

 

2022年5月6日金曜日

3年ぶりになる第93回メーデー北海道集会、引き続いて、ロシアのウクライナ侵略抗議集会に参加しました

 3年ぶりになる第93回メーデー北海道集会、引き続いて、ロシアのウクライナ侵略抗議集会に参加しました🌼

第93回メーデ北海道集会に参加する吉岡市議(=5月1日、札幌市)

曇り空に冷たい風が吹き抜ける中の2つの集会、平和と暮らしをまもって!は共通の願いです。
毎週開かれている抗議集会では、紙智子参議院議員に続いて、はたやま和也元衆議院議員もスピーチしました。

市民有志による、ロシアのウクライナ侵略抗議集会(=5月1日、札幌市)

札幌在住で海外にルーツのある方たちがずっと参加しています。
最後に主催者から、ロシアによるウクライナへの侵略が長引く中で、毎週日曜日に開催するのは15日まで、そのあとはひとりひとりが、自分の地域などで声をあげていきましょう、と呼び掛けがありました🙋

寒さと大雪の2月28日から休まず続けて来られた主催者の皆さんには、心からリスペクトします。


(5月1日 記)


2022年4月28日木曜日

ウクライナ侵略2ヶ月目

 今日は久しぶりの美しが丘フードD宣伝でした。10人を超える人達が日曜の朝にもかかわらず参加してくれました。

美しが丘は高い位置にあり、おまけに羊ケ丘通りはまるで風の道、参加者のプラスターを持つ手にも力がこもります。

今日はロシアがウクライナに侵攻して2か月目。原発や病院、学校やスーパー まで次々爆撃し、市民を殺傷するロシアの行為は侵略戦争以外の何物でもありません。

日本共産党はロシアだろうがアメリカだろうが、他国の主権を侵す覇権主義も侵略戦争も絶対に許しません。

なかにはロシアとウクライナを「どっちもどっち」と同列に見る人や、「ロシアは共産党なんでしょ?」と考える人もいて、そういう時には、日本共産党の考えを正しく真剣に伝えなければならないと思います。それもウクライナの人達との連帯行動の一つではないかと思います。

ウクライナから国外に避難している人は513万人、人口の12%と言われます。赤旗には身寄りのない子どもたちの写真が掲載されました。

「戦争させないようにするのが政治の果たす役割」と「女性のつどい」で話したはたやま和也さん。

7月の参議院選挙、「戦争ができるように」しようとしている人達の思い通りにさせる訳にはいきません。

(4月24日 記)

2022年4月21日木曜日

「平和をよぶ」女性のつどい

 久しぶりに清田区の「女性のつどい」が開かれました。「平和をよぶ」が頭についているところに主催者の熱い思いが込められているのを感じます。

はたやま和也 元衆院議員を囲んで交流する参加者(=4月16日、清田区)
 

 参加者の拍手で迎えられた、はたやま和也さんは、清田区のバス路線を把握するため車ではなく地下鉄からバスに乗り継いで、区民センターまで来たことを話すと、「さすが、はたやまさん、たいしたものだわー」という参加者のまなざしが語っていました。

夏の参院選の共産党北海道選挙区予定候補として新たなスタートを切った、はたやまさんは、戦争させない政治の役割を強調し、だからこそ憲法9条を生かした外交をと、この間のホットな情勢を熱く語りました。

(左側)情勢について語る はたやま和也 元衆院議員

 また、いま学校トイレに生理用ナプキンを置く運動が広まっていますが、1982年道立高校にトイレットペーパーを初めて設置させたのが共産党道議の本間喜代人さん(小樽)だったことなど、国外国内問題を縦横無尽に話してくださいました。

締めくくりはユーモア交えて「かずやのかずは平和の和、私が行くところ平和を作ります!」ときっぱり!

質問コーナー、新婦人の班内後援会から活動報告と決意表明、私は市議会報告と盛りだくさんのつどいでした。

(左側)議会報告を行う吉岡市議
 

「やっぱり、参加してよかった!何か元気が出た」。つぶやきを耳にしましたが、参加したみんなの共通の思いではないでしょうか。

(4月18日 記)

 

 

※はたやまさんが自身のブログで「つどい」を紹介してくれました。

↓↓

「はたろぐ」4月16日付 五輪はじめ大型事業を見直せば

 

2022年4月14日木曜日

高校無償化・朝鮮学校

 4月、希望と不安が交錯する季節ですね。清田区には北海道でただ一つの朝鮮学校があるのは、ご存じでしょうか。

 2010年から、高校無償化が実施されたものの、朝鮮学校の高校生は、無償化の対象から外されています。

 支える会が毎週清田区役所前で宣伝行動をしていますが、きょう一年ぶりに参加させていただきました。

(右から2人目)支える会の宣伝行動に参加する吉岡市議(=4月11日、札幌市清田区)
 

 そのことをフェイスブックに投稿すると、ある方から「なぜ無償にする必要があるの?」と質問がありました。「子どもの教育は国連人権規約、子どもの権利条約などで、国籍に関係なく、その子どもが住んでいる国の政府が責任を持つことになっている」こと、「日本政府は、ほかの外国語学校は対象にしている」こと、「拉致問題を理由に適用除外を支持する意見もあるが、北朝鮮が拉致問題に関与しているからといって、子どもたちの学ぶ権利とは別の問題」などと返信したところ、考えるところはありながら「人それぞれ考え方があるので無償化運動は否定しません」と再度返信がありました。

 子どもたちは社会の鏡といわれます。社会の矛盾を背負いながら生きています。

 分け隔てなくどの子も、どこの国の子も無償化の恩恵を享受して学んで欲しい。そういうことのできる日本であって欲しいと思います。


 

(4月11日 記)


2022年4月7日木曜日

消費者契約相談 188(イヤやー)

 4月1日から、成人年齢が20歳から18歳に引き下がることに伴う消費者契約について、3月22日に質問しました。

アパート契約やクレジットカードの取得を親の同意がなくてもできるようになる一方で、若い人たちの約6割が、悪質な被害にあうのではないかと、不安を感じています。

最初の話とは違う、あの手この手で悪質な契約を交わされた後でも、これまでは18歳、19歳の若者は、「未成年者取消権」で取り消しができましたが、成人となることで対象外となってしまいました。

この問題に詳しい札幌の弁護士は「成人になれば、親の同意がなくても契約が成立することを知っている業者が、新成人の18歳、19歳にターゲットを移す」と警告しています。

このため、札幌市は昨年末からユーチューブやLINEを使った広告、テレビCMなどで啓発事業に取り組み、消費者庁が作成した高校生向け教材「社会への扉」は札幌市内の高校76校中57校(83%)で活用されています。

本来なら、しばらくは18歳、19歳も暫定的に「未成年者取消権」を使える法律にすることが、セーフティネットとして必要だと思います。

「おかしいな?」と感じたら、早めに消費者庁が開設した「消費者ホットライン188(イヤや―)」に電話しましょう。

(4月4日 記)

2022年4月5日火曜日

吉岡ひろ子だより9号を発行しました。

 吉岡ひろ子市政事務所は、このほど「吉岡ひろ子だより」9号を発行しました。 

 表面は、▼札幌市内で進められている学校統廃合計画と市議団発行の市政だより号外について。 ▼第一回定例会で吉岡市議が行った、バリアフリー基本構想改定案の質問について。▼昨年の9月から10月にかけて行われた「地域交流拠点清田の機能向上に向けた清田区民アンケート調査」の結果についてです。

吉岡ひろ子だより9号(表面)

 

 裏面は、▼市民生活に大きな影響を及ぼした豪雪と除排雪の問題。▼日本共産党市議団が行った緊急要望について。▼吉岡ひろ子市政事務所で行った生活相談について。そして、▼吉岡市議の「ひろ子コラム」です。

ひろ子だより9号(裏面)


PDFはこちらからダウンロードできます。 ↓↓

吉岡ひろ子だより9号 

 

 

 

 

2022年3月31日木曜日

市長席に・・・

 ロシアがウクライナを侵略した暴挙に抗議して、全会一致の緊急決議をあげた第一回定例会。30日の本会議を残すだけとなりました。

 今日は1部、2部の予算特別委員会最終日。共産党市議団は「予算組み替えの動議」を提案しました。私が所属する1部では豊平区の池田市議が動議の説明を行いました。

 委員会室に入ると、いつもは市長や副市長が座る席に、池田市議がひとり座っているので、他会派の議員から「今度市長選に出るのかな?」などの冗談も飛びました。

 共産党の動議は、新幹線延伸やオリンピック、大型開発、マイナンバーカード普及などに使う予算を「困っている市民の暮らし、医療、介護、教育に使うべき」、というまっとうなものだと思いますが、賛成は共産党の1部所属市議の5人だけでした。

 否決はされましたが、「市長提案の予算に反対の議員がいること」「なぜ共産党が予算に反対するのか。どうしたいのか」。そのことを市議会で明らかにすることはとても大事なことだと思います。30日の本会議では、市の予算や意見書の採決がされます。

 定例会が終わったら、色々としなければならないことが山積していますが…89才、山田火砂子監督映画、「われ弱ければ 矢嶋楫子伝」を、観に行きたいなあと思っています。

(3月28日 記)


2022年3月24日木曜日

松橋ちはるデー

 松橋さんが清田区のつどいに何度か来てくれていますが、私は日程が合わずに参加できていなかったので20日をとても楽しみにしていました。

一時的に吹雪模様にはなったものの、比較的お天気も良く、「松橋ちはるデー」は松橋さんの温かくも筋の通った訴えに、私は「若いのにさすがだなー」と感心し、すっかりファンになってしまいました。

平岡後援会の街頭宣伝に参加する(左から)吉岡市議、松橋氏(=3月20日、清田区平岡)
 

平岡、真栄、西友、北野で宣伝4カ所、平岡、女性後援会でつどい2ヵ所を開きました。

午前のつどいでは初参加の方が「ロシアの気分を害して北海道が攻められたらどうするんですか」の質問。

後援会のつどいであいさつをする参院道選挙区予定候補の松橋ちはる氏(左)

松橋さんは、日本共産党の「?」リーフを活用しながら、党の考えをきっちりとこたえました。

 質問をした方が、答えに対しすぐに納得できたとはならないにしても、こういう疑問が出されることがつどいの良さだなーと思います。

午後の女性後援会のつどいはにぎやかでした。

松橋さんから、ジェンダー平等委員会の「痴漢アンケート」の取組み報告を受けて、現役時代の職場のこと、自身のイヤな体験のことなど、参加者の思いがこもごも語られました。

松橋ちはるさんとともに、若い世代に届くような訴えで「戦争反対」の党の風を吹かせて、7月の参院選挙に臨みたいものです。

(3月22日 記)

 


「?」リーフは こちら からご覧になれます(PDF)

 

 

日本共産党北海道委員会が痴漢被害アンケートを行っています。

アンケートはこちら から回答できます。

 

2022年3月23日水曜日

成年年齢の引き下げと消費者契約について質問

 2022年3月22日 第一部予算特別委員会(市民文化局関係)で、成年年齢の引き下げと消費者契約について質問しました。

 

質問する吉岡市議(=3月22日、第一特別委員会会議室)

以下、質疑を文字起こしで紹介します。

【吉岡 委員】

私は、成年年齢の引き下げと消費者契約について質問させていただきます。2年前の予算特別委員会で、成年年齢の引き下げがされることについて、我が会派の議員から、未成年者の消費者トラブルやトラブル状況や高校生に対する消費者教育、啓発の取り組み、消費者センター相談員の資質向上や労働環境、人的体制についての質疑がされました。

この質疑を踏まえて、民法改正を目前に控え、改めて質問をさせていただきたいと思います。4月1日の民法改正による成年年齢の引き下げによって、18歳、19歳の人には新たな権利が与えられる一方、義務や責任が生じます。

消費者契約に関して言えば、18歳から保護者の同意なくローンやクレジットカードの契約が可能になります。また、18歳、19歳に未成年者取消権がなくなることで、若年層の消費者被害が懸念されます。そこで質問ですが、最近の札幌市消費者センターにおける若年層の消費者トラブルの相談状況について伺います。

【渡辺 市民生活部長】

市民生活部長の渡辺でございます。札幌市消費者センターにおける若年層の消費者トラブルの相談状況についてのご質問でございます。札幌市消費者センターに寄せられる未成年者を含む20代以下の若年層からの相談は、件数、割合ともに徐々に増加の傾向にあり、令和2年度の件数は約1400件で、全相談件数の約14%と、令和元年度から約3%伸びております。

そのうち未成年者からの相談は、令和元年度、2年度ともに約300件、令和3年度上半期では約130件で、いずれも全相談件数の約3%を占める状況となってございます。未成年者から多く寄せられる相談は、脱毛などの美容医療の契約に関することやネットゲームの利用による高額請求に関することなどが挙げられます。以上でございます。

【吉岡 委員】

全体の中でも若年層、29歳以下の相談が増えているということでした。また、ネットを使っての相談なども若年層では多いという、そういう傾向が出ているというお話でした。そこで質問ですが、被害を未然に防止するため、札幌市としてこれまでどのような取り組みを行ってきたのか、今後どのような取り組みをされるのか伺います。

【渡辺 部長】

若年層の消費者被害未然防止のための取り組みについてのご質問でございます。成年年齢引き下げの動きを踏まえ、教育委員会とも連携を図り、市内高校へ教材を提供し、契約に伴う責任やリスクなどについて、授業で取り上げてもらうよう働きかけており、多くの学校で活用されているところでございます。

また、成年年齢の引き下げを目前に控え、若年層向けの啓発動画を制作し、YouTubeやLINEを活用したWeb広告で昨年末から集中的な広告展開を行っているほか、テレビCMや広報さっぽろ3月号への特集記事の掲載など、当事者である若年層だけでなく、その親世代なども対象に広く啓発を行っているところでございます。

今後も将来を見据え、小中高校への消費者教育教材の提供と活用を促すとともに、新たに発生が懸念される若年層を狙った悪質商法にも対応した情報を啓発内容に取り入れ、各種広告媒体を活用して、注意喚起を行うなど、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。

【吉岡 委員】

様々な努力をされてきたということがわかりました。いただいた資料によりますと、高校生向け教材である「社会への扉」。この活用状況は、札幌市内の高校76校の83%にあたる57校です。4月以降は高校生を含む18歳、19歳が当事者となります。

教育委員会と連携もしながら、全ての高校生への消費者教育がされることが求められると思います。同時に、人生経験も少ない若年層への救済の課題は重視しなければなりません。消費者契約トラブルに詳しい札幌のある弁護士は、「親の同意がなくても契約が成立する。そのことを知っている業者が新成人の若者を狙っていることがうかがえます。18歳成人になれば、18歳、19歳にターゲットが移ると思われる」と指摘をしています。そこで質問ですが、実際に消費者被害に遭った若年層の救済には、相談体制の充実が必要と考えますが、いかがか伺います。

【渡辺 部長】

相談体制の充実についてのご質問でございます。成年年齢引き下げを受け、増加が懸念される若年層からの相談に対し、適切な助言を行い、被害救済に繋げるためには、若年層に多い消費者トラブルについて、消費者センターの相談員が精通することに加え、若年層が相談しやすい環境を整備することが必要と認識をしております。これを踏まえ、最新の消費者問題に習熟できるよう、全国的な課題や事例に対応した研修を全ての相談員に毎年受講させることで、常にスキルアップを図るとともに、若年層も相談しやすいよう、スマートフォンやタブレットからのリモート相談の試験的導入を図ってまいりたいと考えております。以上でございます。

【吉岡 委員】

ぜひ、万全を尽くしていただけますよう申し上げまして、質問を終わります。

 

質疑の音声はこちらからお聞きになれます。

 

 

 

 

2022年3月17日木曜日

1日940台のダンプ

 幹線道路の雪山は低くなり、お天気のいい時などは路面が乾いているところすらありますが、一歩生活道路に入るや…ザックザック道路。

「パートナーシップが遅れている。車をつかえない。何とかしてほしい」という電話がありました。大雪被害の教訓を今後の市政にしっかりと生かさなければならないと痛感しています。

今週のテーマは、3月11日に市議会で審議された「手稲西小学校の通学路を考える会から提出された陳情について」です。

昨年11月の住民説明会で、新幹線トンネル工事(星置工区)から出される残土の運搬トラックが、今年の夏から小学校の前を、往復で一日340台走行することが分かって、こりゃ大変だ!ということで出された陳情です。

今でも民間の砕石ダンプが600台走っていて、スクールゾーン調査で2か所が危険個所に判定されてもいます。

しかも、小学校の前の滝見町線は狭くて今冬には車の接触事故も起きています。

陳情書では別の仮設道路を作るなど安全対策を求めています。しかし、新幹線の工期を遅らせられない札幌市からは、誘導員の配置を厚くすることや通学時間は1時間ダンプを走らせないという目先の対策しか示されません。

そこのけそこのけ新幹線が通る。子どもたちの安全は二の次と言わんばかりの札幌市の姿勢は甚だ疑問です。

(3月15日 記)

 

 

 以下、質疑を文字起こしで紹介します。

2022年3月11日 総合交通政策調査特別委員会

 陳情第104号「北海道新幹線札樽トンネル(星置)工事に伴う手稲西小学校の通学路の安全対策についての陳情」の初審査

【吉岡委員】

私からも一つだけ質問させていただきます。 

手稲西小学校の校区は、高速道路で分断されているため、星置側からは高速道路の上を走る、渡る滝見橋を歩かなければ通学できません。つまり、滝見町線を歩かなければ通学できません。

通学路である滝見町線は、現在すでに民間砕石場からの砕石を山から運ぶために、1日600台のダンプが走行しているといいます。新たに新幹線札幌トンネル星置工区の要対策土や、工事関係車両が通行すると、この夏から1日940台もの大型車両が走ることになります。

滝見町線では、10年前のスクールゾーンの安全点検で2か所が危険個所とされ、その後児童への指導をして、対策済み箇所とされました。陳情者の説明にもありましたが、ここは非常に狭い道で、トラックがすれ違うこともあり、児童への指導以外に対策が難しいという意見もお聞きしました。だからこの10年、住民のみなさんは心配されてきたのだと思います。

その通学路に、さらに新幹線トンネル工事のダンプが今年の夏から走行するということを、住民のみなさんに知らされたのは、昨年11月14日、15日の住民説明会でした。量が増えて1日940台にもなるわけですから、除雪や警備をしたからといっても不安はまったく解消されないのではないでしょうか。この陳情書が市に受理されたのは12月24日となっています。説明会の後からひと月あまりです。いてもたってもいられなく、この陳情書が提出されたのだと思います。

陳情には、「滝見町線を熟知する地域住民は危険度を根本的に低減するには、滝見町線を通行する大型車両の台数を減少させるのが最も有効と考えています」と書かれています。また、40秒に1台、1日940台とも書かれております。本市と機構はトラックの走行台数を減らす検討はされたんでしょうか。伺います。

 【早野 新幹線推進室長】

 工事車両の台数についてお答えをいたします。新幹線トンネル工事にあたりましては、掘削土砂やセメント、砂利など資材を運ぶ必要がございまして、それらをもとにですね、ダンプトラックの運行台数が計画されているものでございます。新幹線工事車両の通行にあたりましては、先ほど申し上げました通りですね、安全対策を講じることでしっかりと、安全対策を進めて参りたいというふうに考えてございます。以上でございます。

【吉岡 委員】

安全対策をするということだけでした。機構と札幌市は新幹線の2030年末の札幌開業を目指しています。工期を遅らせるなどは検討の俎上にもなかったと思います。陳情では子どもの安全を守るのか、命を守るのか、それとも工事を優先するかが問われているんじゃないですか。子どもたちの横を940台の大型車用が毎日走ることが危険なのですから、2030年末の新幹線札幌開業のスケジュールありきではなく、子どもの安全を最優先させるべきと申し上げまして質問を終わります。

 

質疑の音声はこちらからお聞きになれます。



「札幌市バリアフリー基本構想2022案」について質問

 3月2日、総務委員会で「札幌市バリアフリー基本構想2022案」について質問しました。

 

質問する吉岡市議(=3月2日、総務委員会)


以下、質疑を文字起こしで紹介します。

【吉岡委員】

私からも、札幌市バリアフリー基本構想2022案について質問をさせていただきます。高齢者、障がい者等の移動の促進に関するバリアフリー法の2020年法改正では、障がい者の移動の権利が付帯決議として採択されました。

本市は、2015年と2020年の法改正を受けて、札幌市バリアフリー基本構想を改定中です。構想案は、誰もが、お互いに思いやり、支える未来のまちを目指すことを理念とし、ハード・ソフト両面からのバリアフリー化とともに、重点整備地区を推進するとしています。

質問いたしますが、基本構想の重点整備地区の考え方について伺います。

【坪田総合交通計画部長】

総合交通計画部長の坪田でございます。重点整備地区の設定の考え方についてお答えをいたします。基本構想では、駅施設や地域中心地域交流拠点を中心とした半径500メーター程度の区域を重点整備地区に指定をし、区域内の駅、道路建築物などのバリアフリー化を重点的に一体的に推進することとしてございます。

改定案では、国のバリアフリー化の基本方針などをもとに、対象とする駅施設の1日平均利用者数の選定基準を3000人以上と定めた結果、従来の53地区に加えまして、新たに「八軒地区」を重点整備地区に指定をすることといたしました。

また、路面電車が路線のループ化や低床車両の導入により、乗車人員が増加傾向にあることに加えまして、その沿線には観光施設や支援学校のほか、多くの生活関連施設があることなども踏まえまして、新たに「路面電車沿線地区」を指定をし、重点整備地区は合計で55地区となったものでございます。

また、従来から指定をしてまいりました53地区につきましても、生活関連施設の立地状況に基づき、必要に応じて対象範囲の見直しを行っており、「苗穂地区」では、駅の移転や周辺の再開発事業などを考慮いたしまして、駅北側の区域を追加拡大したものでございます。以上でございます。

 

【吉岡委員】

続きまして、当事者の声を生かした市有建築物のバリアフリー化についてお伺いいたします。よろしくお願いいたします。

【坪田部長】

市有建築物のバリアフリー化の当事者の声の反映についてお答えをいたします。

札幌市では、建築物や道路、公園などの整備に際しまして、障害のある方や高齢者などの意見を反映するためのバリアフリーチェックを実施してございます。市有建築物の場合は床面積が2000平米以上の比較的大型の建築物の新築や増改築を対象といたしまして、設計段階と施工段階で図面や現地のチェックを行うものであり、障がい者団体と高齢者団体が選定する当事者により実施をしてございます。

これまで具体的な反映内容といたしましては、平成28年実施をいたしました。白石区総合庁舎の現地調査におきまして、2基のエレベーターに誘導する点字ブロックから、操作ボタンまで手が届かないとの意見を反映をし点字ブロックの位置を修正したほか、ガラスの自動ドアに切り抜きの白い文字表示が背景の白い壁と重なり見にくいとの意見を反映いたしまして、背面に黒いシートを貼るなどの対応をいたしました。以上でございます。

 

【吉岡委員】

当事者ならではのリアルな声がそれが反映されたということでした。整備の進め方として、公共交通特定事業、そして道路特定事業、建築物特定事業などを定めていますけれど、特定事業を定めることが、バリアフリー化にどういう効果があるのか、また、本市独自のバリアフリー化を進める上での支援策についても伺います。

【坪田部長】

まず特定事業を定めることの意義についてお答えをいたします。特定事業は、バリアフリー法に基づいて、重点整備地区内の移動などの円滑化に関する事業を定めるものでございまして、道路や交通安全、公共交通などのハード整備に関する事業と、ソフト対策に関する教育啓発特定事業からなり、基本構想案では、それぞれの特定事業の2030年度までの基本方針と、現時点で実施を計画している事業を記載しているものでございます。

特定事業を定める意義といたしましては、事業を実施する各施設管理者が特定事業計画と呼ぶ実施計画を作成をし、これに基づき事業を実施する義務が課せられるものでございます。またその効果といたしましては、各施設管理者間で特定事業計画を共有をし、連携を図ることで、重点整備地区での重点的かつ一体的なバリアフリー化の促進に繋がることが挙げられます。

次に、バリアフリー化の促進に向けまして札幌市が実施しております補助金の事例についてお答えをいたします。バスやタクシー事業者のバリアフリー車両導入に対します補助ですとか、小規模な民間建築物のバリアフリー改修に対する補助をしているところでございます。以上でございます。

【吉岡委員】

整備目標年度は全ての信号機や学校施設の段差解消などのバリアフリー化は2025年、令和7年、そして道路や公園のバリアフリー化率は100%が2030年になっています。

札幌全市では55ヶ所の地区の重点整備をするということですけれど、障がいを持っている方々が障がいによる不安などから、外出をためらうことのない本市にするためにも、事業の加速化が求められると思います。障がいのある人や、そして高齢者が安心して住める街は市民みんなにとって安心の街ですから、そのような基本構想になると良いと思います。以上で私の質問を終わります。

 

質疑の音声はこちらからお聞きになれます。

 

 

 

 

 

2022年3月10日木曜日

早朝宣伝

 コロナ感染症のまん延でしばらくお休みしていた清田区後援会の早朝宣伝が再開されました。

地下鉄南郷18丁目駅前の雪山を途中で削り平らにした所に立って、宣伝をしました。冷たい冬の空気に変わって、柔らかな春の日差しを受けながらの早朝宣伝にこうして参加できることに幸せを感じながらスピーチをしました。

「おはよー」と可愛い声がしたので振り返ると通学中の小学生たち。しばらく「おはよー」の交換を楽しみました。

スピーチの中心はロシアの侵略行為への抗議。爆撃などの被害を受けるウクライナの人達は、同じ空の下でどんな朝を迎えているのだろう、と思いながら、「微力でも無力ではない」と、声を上げました。目の前の小学生にも分かるようスピーチをすれば良かったと、今パソコンの画面を見ながら反省しています。

久しぶりに後援会の仲間の元気な顔にも会えて、足早に開会中の市議会に向いました。

きょう、3月8日は国際女性デー。アメリカニューヨークの女性縫製労働者が、労働条件の改善を求めて行動したのがこの日の原点で、1910年以来、「パンと平和と参政権」を求めてきました。

ロシアでは「戦争反対」と声をあげた人達が何千人も検挙されています。私たちが声をあげなければと思います。

(3月8日 記)

 

2022年3月3日木曜日

ウクライナに春を

 2月24日、ロシアが隣国ウクライナを侵略し、多くの人々の命が奪われています。

プーチン大統領は、ウクライナとロシアの歴史的文化的な「一体性」を口実に、ウクライナの主権を認めず侵略の行為に及びました。

国連安保理事会やアメリカなどによる共同提案には80カ国が、ロシアによるウクライナへの「侵略非難」の決議案を提案しました。

知人が心酔する、歌手でウクライナの民族楽器バンドーラの奏者、ナターシャ・グジーさん。チェルノブイリ原発事故で被曝し、現在は日本に住み、ヒロシマ・ナガサキや3・11コンサートを開き、日本とウクライナの平和の架け橋として活動してきました。しかし、いま家族や友人の安否は不透明です。

そんなグジーさんが、2月25日アップした動画を開いてみました。「ウクライナの人々へ、そして困難に直面している人々へ……」のメッセージと、心にしみる歌声。

今、ロシア国内で、そして世界中で「戦争やめろ」の怒りの声と行動が繰り広げられています。

きょうは、札幌でも女性たちが中心街で、「ロシアは侵略をやめよ」と声を上げています。核兵器や戦争では、誰も幸せにはなれません。

ウクライナに平和の花ひらく春を。そして世界に憲法9条を。

(3月1日 記)

 

2022年2月24日木曜日

22年 第一回定例会

 大雪とコロナ感染が収まらないなか、今年初めての定例市議会が始まりました。

2月15日から3月30日までの長い市議会で、2022年度予算などを審議します。

一般会計だけでも、1兆1600万円という大金です。

来年度予算や補正予算、条例改正など、43件の議案と報告が出されました。

4月1日には北海道初の夜間中学校が開校されますが、その一方で、小中学校の統廃合計画が進められています。

秋元市長は、新幹線札幌延伸、札幌駅前再開発、マイナンバーカードやデジタル推進には前のめりです。今は特に2030冬季オリ・パラの招致に、異様な力が注がれています。2月16日には、「冬季オリ・パラ招致調査特別委員会」が開かれましたが、委員会終了後に、1人の方が共産党の控室に見えました。

市議会を傍聴するのも、共産党に来るのも初めてというその方は、「共産党の言っていることが市民の今の感情だ」と話していたそうです。

「他にもっとお金をかけるところがあるでしょう?」これが多くの市民感情だと言うのです。

地方自治法第一条の「地方自治体は、住民の福祉の増進を図ることを基本とする」、このことが嘘偽りのない札幌市政にするために力を尽くします。

(2月21日 記)

 

2022年2月18日金曜日

 2月になるときまって頭をよぎる文章があります。

「あーまたこの二月のつきがきた ほんとうにこの二月という月が いやな月 こえをいっぱいに なきたい どこへいってもなかれない。ああ でもラジオですこしたすかる ああ なみだが出る めがねがくもる」

日本共産党員でプロレタリア作家だった小林多喜二の母セキさんの有名な文章です。セキさんは逮捕された多喜二に手紙を書くために、読み書きを学びました。

多喜二が、治安維持法による特高警察の拷問によって虐殺されたのが1933年(昭和8)2月20日ですが、1886年(明治19)2月20日には漂泊の詩人石川啄木が生まれた日でもあります。

啄木の代表作「一握の砂」に、「たわむれに 母を背負いて そのあまり軽きに泣きて 三歩あゆまず」という短歌がありますが、母への思慕が痛いほど伝わってきます。

昨夜Eテレ「サイエンスゼロ」を見て衝撃を受けました。

テレビ画面に映ったネズミはiPS細胞だけでつくられ、男と女によらない「新たな生殖の仕組み」を作る研究も始まっていると。そんな事が許されるのか、というのが私の正直な気持ちです。

明日から3月末までの予算議会が始まります。命が大切にされる市政めざして頑張ります!

(2月14日 記)

 

2022年2月10日木曜日

雪に追われる

 6日から7日にかけての24時間で、札幌では過去最多の60センチの雪が降り交通網は混乱し、市民は除雪に追われています。

 今日は、来年度予算の説明を受ける日。恐る恐る玄関を開けると除雪車が入っていたので、私は地下鉄大谷地駅まで車で行きました。45分、それでも普段の3倍ですが、ある市議は普段25分の道で3時間かかったとのこと。

 きょうは環境局の説明もありましたが、家庭ゴミ収集作業をする環境事業部だけは、大雪対応に追われ、参加できませんでした。北区と東区は深夜までやっても間に合わないそうです。

 昨日は家の近くでも何台もの車が埋まり、ヘルパーを持って行ったり、私など、あまり力にはならないのですが、そのうちに力がありそうな方たちが来たりで、助けられました。夜、厚別川の右岸通り(一方通行)に乗用車が埋まっていたので、車が侵入しないように見張りをしました。遅い時間なので、近くのマンションの方に「あやしいおばさん」と思われないよう事情を話しながら。最後は2人の警官の力で車は無事に脱出しました!

 ある方が言います。

「知事には自衛隊の要請をして、細い道路を開けて欲しいわ」と。

幹線道路の渋滞、生活道路の悪路に心配はつきません。

(2月7日 記)

 

※札幌市議会 第1回定例会が2月15日~3月30日の会期で開かれます。日本共産党の代表質問は2月22日(火)西区選出の田中啓介議員が行います。インターネット中継がありますので、ぜひご覧ください。 ↓↓

インターネット配信(札幌市)

 


 

2022年2月3日木曜日

今日は2月1日

 市政事務所にメールがあり、職場でコロナ感染者が出て濃厚接触者になったのに、札幌市や北海道に紹介されたところに電話しても「出ない」、つながっても「予約は埋まった」と言われた。結局、全国規模の事業所に自腹を切ってPCR検査を申し込んだということでした。連日1000人を超す新規のコロナ感染者が出るなかで、同じような思いをした方がたくさんいらっしゃると思います。

今日は2月1日、94年前の今日、日本共産党の中央機関紙「赤旗」が発行されました。一昨日の「赤旗」日刊紙では、福島県のコロナウイルスワクチン接種センター長の方が、「この間のコロナ報道で『赤旗』は非常に科学的で最先端の内容を的確に伝えてきた」と述べています。

また、最近では安倍首相の「桜を見る会」や、菅首相の学術会議の人事介入スクープの赤旗報道が認められ、優れたジャーナリズム活動を表彰するJCJ賞を2度受賞しています。新聞記者の望月衣塑子さんは、自身の著書の中で、学術会議会員の任命拒否報道でスクープの手がかりはあったのに、自分のアンテナが足りなかったと悔やむとともに、赤旗の姿勢を高く評価しています。

時の権力者にとって不都合であっても、真実を報道し輝きを際立たせている「赤旗」日刊紙をもっと多くの方におすすめしなければと思います。

(2月1日 記)

2022年2月1日火曜日

吉岡ひろ子だより〈臨時号〉を発行しました

「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金」の確認書の送付が、札幌市で2月1日から順次行われることを受け、吉岡ひろ子市政事務所はこのほど、「吉岡ひろ子だより〈臨時号〉」を発行しました。 

表面は申請内容について整理しました。

裏面は市民相談会のお知らせです。吉岡ひろ子市政事務所では無料の市民相談会を随時行っています。お気軽に事務所までお電話ください(平日10時~16時まで)。

また、弁護士が対応する無料法律相談会は、2月9日、3月9日、4月13日(14時から開始)を予定しています。事前に電話予約が必要です。

 

吉岡ひろ子だより〈臨時号〉


PDFはこちらから↓↓

吉岡ひろ子だより〈臨時号〉PDF

 

※2月1日現在、家計急変世帯の手続きの方法が、札幌市のホームページには掲載されていません。詳細が決まり次第お知らせしますとのことです。↓↓

住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金について(札幌市)

 



2022年1月29日土曜日

電話で対話

 コロナオミクロン株の感染者急増で、「新春のつどい」や清田地域と北野地域の「市政報告会」がすべて中止になりました。

おまけに、ここしばらく体験していないような大雪で、除雪従事者はじめ運送業者や郵便配達員などのみなさんの苦労は並大抵ではありません。地域をウォッチングすると、幹線道路は排雪されたものの、生活道路はところどころザクザクになって何度も埋まっている車に出会いました。

そんな状況の23日、電話かけをすることにしました。コロナと大雪のダブルパンチにはみなさんうんざりしています。 

ある70代の方に「岸田政権になってどう感じていますか」と聞くと、「最初はいいこと言っていたけどなー。俺は自民党のやることはだいたい反対なんだ」と元気な声が返ってきました。

88才の女性は「冬でも毎日3000歩歩くのを目標にしていて、週に一回は体育館に行くの。でもそれ以外はどこにも行かないわ」と軽やかな話しぶりです。 5人の方が後援会ニュース読者になってくれました。春を呼ぶ行動に確信を持って、議会でも街頭でも頑張ります。

(1月25日 記)

2022年1月20日木曜日

納得いかぬ「18歳の線引き」

 札幌市では「子育て世帯への臨時給付金」については、児童手当を受給している世帯などは12月27日に給付され、高校生だけを養育している世帯などは、1月12日に申請書類が郵送されました。

しかし、「住民税非課税世帯への臨時特別給付金」については全く音沙汰無しで、業を煮やしている方も多いのではないでしょうか。

市役所に問い合わせたら「いつになるか分かりません」と言われたと、お怒りの声が寄せられました。

調べたところ、「子育て世帯への臨時給付金」の支給を先に行っているため、「住民税非課税世帯への臨時給付金」が遅れ、2月から書類が順次郵送されるとのことでした。

「もっと早くしてよ」というのはもっともです。 

ところで、子育て世帯の給付金が18歳未満ということに疑問や不満が渦巻いています。

党市議団が行った「市政アンケート」の清田区の方の声には複数の方から「19歳で奨学金を借りて専門学校に通っている。とても大変、助けてほしい」、シングルで18歳以上の学生2人の保護者からは「18歳の線引きを明確に説明していただきたい」と憤りの声が寄せられました。

昨日から通常国会が始まりました。2月16日からは、22年度予算を審議する第1回定例市議会も始まります。

必要なところにこそ税金を使ってほしい。

(1月18日 記) 

 

2022年1月13日木曜日

船出の年に

 オミクロン株によるコロナ感染者が急増するなか、米海軍ミサイル駆逐艦が2月6日から11日に小樽港に寄港することに不安が広がっています。

小樽市によると、寄港時は、1日あたり最大240人が上陸するといわれ、5日から12日に開かれる「さっぽろ雪まつり」への影響を考えれば迷惑としか思えません。

アメリカではここ7日間は、1日平均で70万人超の感染者が出ていて、「親善のため」に寄港するなど言語道断です。

そもそもミサイルを搭載する巨大な米駆逐艦が民間港に寄港することは内外の緊張を高めるものであり、許すわけにはいきません。

地元小樽市をはじめ、札幌市、北海道も懸念を示していますが、政府はダンマリを決める一方で、「改憲」の動きを加速し、アメリカと共に軍事対応の強化を全面に出しています。

12年前、清田区9条の会連絡会で招いた元米海兵隊員のアレン・ネルソンさん(故人)が話した「本当の戦争は映画とは違う。日本の皆さんが第二次大戦後、戦争の体験をしないでこれたのは憲法9条のおかげです」の言葉をしっかりと胸におさめて、7月の日本共産党100周年と、参議院選挙に立ち向かいたいと思います。

戦前の「植民地主義」と「軍国主義」という日本の負の歴史に誠実に向き合い、アジアと世界の平和のために、憲法9条を生かした外交ができる日本へと、新しい船出の年にしたいものです。

(1月10日 記)

 

※1月11日、小樽市に通知があり、米駆逐艦ストックデールの小樽港寄港は取り止めになりました。

※1月7日、日本共産党札幌市議団は、札幌市に対し申し入れを行いました。

👉米艦船寄港は中止を/党札幌市議団が市に