2022年12月1日木曜日

指定管理者の更新

 今日から第4回定例会が始まりました。

今議会には72本の議案が提案され、私が所属する厚生委員会には、介護サービス事業所などの感染症対策費や出産・子育て応援給付金などの補正予算、白石区にある障がい者施設の廃止による条例改正などが付託されました。

また、2023年3月末に5年間の指定期間の契約満了を迎えるため、来年度以降の各種施設の指定管理者議案もかかっています。

今議会にかかっているのは366施設ですが、指定管理者制度による民間企業・団体によって管理されている施設数は、区民センターや地区センター、児童会館、札幌ドームなど427施設にものぼります。

共産党市議団が提出した市長あての「質問主意書」の回答によると、全市の児童会館では1097人の職員のうち、正規職員が414人、非正規職員683人です。いかに、非正規職員が多いかが一目瞭然です。業務委託や指定管理をふやして、自治体が率先して非正規労働者を増やしている構図が浮かび上がってきます。

働く人たちの大幅な賃金アップをする上では、この流れを変えなければならないことを痛感します。

(11月29日 記)

 

2022年11月24日木曜日

清田区女性のつどい

 来年の地方選挙めざす「清田区女性のつどい」がありました。

 飲み物にちょっとしたスイーツ、そしてみんなで歌を歌う、これが清田区女性のつどいの定番ですが、今はそうは行きません。感染に気を付けて慎重に出かける昨今、参加してくださった皆さんありがとうございました。 

清田区民センターで開催された女性のつどい(=11月19日、清田区)

つどいの担当者からは、「吉岡さん、お話し40分ね」と言われて、私は、「いやいや35分でいいから」なんて言っておきながら、55分になってしまい、とても反省しています。そのうえ言い足りないことばかり。

市政報告を行う吉岡市議(=11月19日、清田区)
  共産党市議団が札幌市議会で、唯一の野党会派として、市民のくらしや福祉、平和など、立ち位置をしっかり定め、緊張感を持って頑張っていることが、みなさんに伝わっていたら嬉しいです。

 つどいのあと、参加したみなさんのメッセージが書かれた「サポーターズカード」を頂きました。「税金は市民のために使って!」「住みよい町づくりに頑張ってください」「市民・区民の声をきく市政を実現するために吉岡さんが必要!」などなど。しなやかで、たくましい女性のパワーで、必ず勝利を。

(11月21日 記) 


2022年11月17日木曜日

変革の生き方

 小池書記局長の「パワハラ」について書かせて頂きます。11月5日、私もオンラインで参加していた全国地方議員研修会があり、小池さんの報告の中で地方議員の名前を間違った部分があったため、司会の田村智子副委員長が訂正をしたところ、小池さんが田村さんの所まできて「間違っていない。いう必要はない」と言った態度が非常に威圧的でした。

この言動が問題となり、14日の中央常任幹部会を経て、志位委員長は「常任幹部会として対応が遅れた反省と責任を痛感している」と表明。小池さんは自身の行動をパワハラと認めて謝罪し、「深刻な反省と自己改革が必要だと肝に銘じている」 と述べています。

私は今日改めて「あなたの入党を呼びかけるパンフ」を開きました。

「日本共産党は、科学的社会主義を土台にして、誤りや弱点に対しては正面から向き合い、自己変革の努力を続けてきた政党です」と書かれています。

今ほどこの文面がしみる時はありません。

(11月15日 記)

 


「党創立100周年の年に あなたの入党を心からよびかけます」パンフ

 

2022年11月13日日曜日

定例会を終えて

 2019年の選挙では、前年の2月からバス停前で毎日宣伝に立ち、五千人を超す方々と対話をしましたが、市議になって時間を確保できずにいます。

そんな中で平岡後援会が独自にバス停宣伝を取り組みましたが、市議会開会中で、私は一緒に取り組めず申し訳ない気持ちでいました。

北野台の後援会が議会終了後の11月7日に計画したので、さっそく参加させてもらい、ビラなどを多くの方にお渡しできました。

現役で働いている方や学生さんと接する貴重な機会なので、時間と体力が許す限り参加したいと思います。

11月1日に定例会が終了してからも、宣伝や地域の訪問、議会中にあった生活相談の対応などもあって、1日が矢のように過ぎていきます。

13日は共産党の小池晃書記局長を迎えて大演説会もあり、統一地方選挙はいよいよ迫ってきます。

岸田政権はあまりに市民感情とかけ離れていますが、札幌市も負けず劣らずです。

札幌市議会に初めて送っていただいて3年半、見て聞いて関わった生の市政をお伝えし、みなさんとワイワイと意見交換するのが楽しみです。

(11月8日 記) 

 

2022年11月7日月曜日

本会議で陳情第149号の討論

2022年11月1日、第3回定例会最終日、本会議で日本共産党を代表し、陳情149号「北海道新幹線・札樽トンネルから発生する有害掘削土の受け入れを決めた札幌市と鉄道・運輸機構の『協定』の即時破棄、および山口処理場への有害掘削土の搬入工事の中止、ならびに原状回復を求める陳情」の賛成討論を行いました。

採決の結果、日本共産党、市民ネットワークが賛成。自民、民主市民連合、公明の反対で不採択となりました。

 

陳情を採択すべきと討論を行う吉岡市議(=11月1日、札幌市議会)

 

以下、討論を文字起こしで紹介します。

 

【吉岡 ひろ子議員】

私は日本共産党を代表して、陳情第149号「北海道新幹線札樽トンネルから発生する有害掘削土の受け入れを決めた札幌市と鉄道運輸機構の協定の即時破棄及び山口処理場への有害掘削土の搬入工事の中止並びに原状回復を求める陳情」につきまして、採択すべきとの立場で討論を行います。

北海道新幹線トンネル工事による230万立米の掘削土のうち、約5割が要対策土です。有害掘削土に含有するヒ素による、飲料水や粉塵の汚染、遮水シートの耐久性、将来に渡る子供たちへの健康と環境への影響など、住民の不安は全く払拭されておりません。

秋元市長は市民の理解なしに、先に進めることはできないとしながら、住民が求める説明会や公開討論会開催には応えないまま、昨年12月、手稲区山口処分場への有害掘削土の搬入を強行しました。これ以上強行すれば市民との信頼関係は大きく損なわれ、将来にわたって禍根を残すことになります。よって陳情第149号は採択すべきと申し上げて討論を終わります。

 

討論の音声はこちらからお聞きになれます。

 

【第3回定例会】の最終日、南区選出の千葉なおこ市議が、日本共産党を代表して討論を行いました。日本共産党は、議案7件中、議案1号及び7号に反対、残り5件の議案に賛成しました。

討論の全文は、市議団のホームページに掲載されています。

第3回定例議会  討論 千葉 なおこ議員(2022年11月1日)

 

 

2022年11月3日木曜日

陳情149号

 10月28日は、新幹線トンネル残土の陳情が審議されました。

質問する吉岡市議(=10月28日、札幌市議会)
 

新幹線のトンネル残土には、基準値の190倍ものヒ素が含有しています。昨年12月から、手稲区山口に搬入が強行されました。

この度の陳情は、「搬入工事を止めて、場所をもとにもどせ」というものです。札幌市は、ヒ素は「自然由来」のものだからと、軽く説明していますが、大変猛毒性の強い恐ろしい物質です。約7年かけて残土を搬入し、その間盛り土は野ざらしです。3~5百メートル離れた場所には、住宅や学校、農地などがあります。

 陳情提出者の方が主旨説明をしたあと、議員から質問ができるので、私は「一番心配なことは?」と伺ったところ、残土が搬入されてから、ずっと陳情のこと、ヒ素のことや盛り土を含む遮水シートのこと、寝る間も惜しんで準備してきたこと。将来、ヒ素が原因で子どもたちの身体に何かあったらと思うと…と、言葉を詰まらせました。

傍聴人が見守る中、質問する吉岡市議(=10月28日、札幌市議会)
 

新幹線工事に関わる陳情は今回で6度目です。このことを市はどう受け止めているかを質問し、私はその答弁に耳を疑いました。

「新幹線事業に関心を持っている市民が多いから」だと!

 

(10月31日 記)


2022年10月31日月曜日

第二部決算特別委員会 討論

 2022年10月28日(金)、第3回定例会 第二部決算特別委員会で日本共産党所属委員を代表して、討論を行いました。

 

討論を行う吉岡市議(=10月28日、札幌市議会)
 

以下、文字起こしで紹介します。

【吉岡委員】

 私は日本共産党所属委員を代表し、本委員会に付託されました議案7件中、議案第1号関係分。令和3年度札幌市各会計歳入歳出決算認定の件中関係分。議案第7号に反対。残余の件には賛成する立場から討論を行います。

一般会計決算の歳入は、1兆2991億7570万円。歳出は1兆2849億4442万円でした。歳入から歳出を差し引いた形式収支142億3128万円。翌年度への繰越財源44億4681万を差し引いた実質収支は97億8446万円です。このうち49億円について財政調整基金に積み立て、残余を48億8547万円を翌年度に繰り越しました。

繰越金は、コロナ禍に加え食料や灯油などの物価高騰など、経験したことのない困難に勅命している市民のくらし、医療、福祉、営業などの負担軽減に資する施策に使うべきでした。

議案第1号に反対する理由の第1は、マイナンバー制度に関わり母子保健システム改修901万円が含まれているからです。マイナンバーカードの利用を国民生活の様々な分野に拡大することには個人情報の集中や国家による一元管理の危険が指摘されています。また個人情報の漏えいの危険、それに伴うセキュリティ強化のため際限なくシステム改修費用がかかり続けることから反対です。

理由の第2は冬季オリンピック・パラリンピック招致費、4億8515万円と基金造成費2346万7000円、東京オリパラ3億5259万6000円が含まれているためです。市民の声も聞かずに招致に突き進むことに市民は異議を唱えています。市政の重要事項ですから民主的なプロセスを踏むべきであり、反対です。

理由の第3は国民健康保険会計において保険料が高すぎて大きな負担となっているためです。国保加入世帯の平均所得は20年間に50万円以上も減っており、国保料は協会けんぽの2倍と重い負担です。均等割の軽減などの仕組みを検討すべきです。

理由の第4、後期高齢者医療会計に反対する理由は、保険料負担が増えたからです。

理由の第5は、介護保険会計についてです。入所施設での補足給付が見直され、それにより年金収入120万円を超える非課税世帯の高齢者に、新たに月2万2000円もの負担を強いたからです。

議案第7号札幌市下水道事業会計に反対する理由は、民間委託を増やし職員を減少させたからです。公営企業の目的は公共の福祉を増進するよう運営することであり、下水道事業は極めて公共性の高い事業です。市が責任を持って管理監督すべきです。

次に本員会で取り上げた諸課題について、局別に述べて参ります。

【スポーツ局】です。障害者スポーツ振興についてです。スポーツ局所管施設において障害者スポーツ指導員の常駐はなく、障がいの種別や程度によっては対応困難であるため、育成は急務であること。またボランティアも積極的に取り組むとの答弁でした。計画的に取り組むことを求めます。障害者スポーツ実施率は49.7%ですが、競技スポーツでは水泳が3.3%、卓球は1.9%など非常に低い状況です。競技スポーツ実施率も指標に持つべきです。

大倉山ジャンプ競技場のノーマルヒル併設化についてです。オリンピック大会概要案では、現在の宮の森ジャンプ競技場をなくし、大倉山ジャンプ競技場に現在の宮の森ノーマルヒルを併設する計画です。
宮の森ジャンプ競技場は、1972年オリンピック札幌大会の時、ジャンプで金銀銅を独占した歴史的な競技場です。国際大会などを継続して誘致するためにレガシーと言いながら聖地である宮の森ジャンプ場をなくすことは、2030年に冬季オリパラを招致したいという期限を切った進め方の表れです。宮の森ジャンプ場をどうすべきか招致も含めて市民に信を問うべきと、求めます。

次に【保健福祉局】です。障害者差別解消法についてです。3月に行なった市民インターネットアンケート調査では、約7割の市民が障害者差別解消法を知らないと回答しました。障害者の意見を取り入れ、個別具体的な事例の収集と振り返り、合わせて必要な人的体制の強化予算も大幅に増やして本市が率先してあらゆる差別をなくすための実効性ある取り組みを求めます。

生活保護制度についてです。コロナウイルス感染症の影響が長期化し、雇用情勢に厳しさが残る中、今般の物価高騰もあり、若い方の申請が増加しているとのことです。安心して生活保護を申請できる環境が重要であることから、生活保護制度の周知や制度のしおりは扶養照会についての記述の改善を求めます。また冬季加算特別基準について制度の周知が不十分ですから、活用が広がるよう保護課全体で取り組むことを求めます。

子どもの医療費助成についてです。全国の市区町村の多くは18歳年度末か、15歳年度末までの医療費助成とし、半数以上が所得制限や一部負担金も設けていません。本市の助成拡充は国を動かす力になり、自治体間の格差も解消します。

また学校保健統計調査の精密検査での受診割合が中学生は小学生よりも非常に低い状態です。理由の分析は必要ですが、お金の心配なく受診できる環境が必要です。全ての子どもを等しくを応援し、医療費助成は少なくとも中学卒業までの引き上げと所得制限や一部負担金は無くすべきと求めます。

重度心身障害者医療費助成制度についてです。身体障害、知的障害、精神障害の3障害のうち、精神障害のみ入院医療費を助成対象外になっていることについて、課題として認識をしていることから検討していかなければならないとの答弁でした。3障害統一と法的に位置づけられている中で、精神障害のある方だけ入院医療費の自己負担があるという課題は早急な解決を求めます。

コロナ禍での医療機関、発熱外来とクラスターの影響についてです。感染が拡大した第7波での発熱外来は逼迫し、さらに濃厚接触などにより人材も不足するなど拍車をかけ市民が受信できない状況が起こりました。抗原検査キット配布は6月の1ヶ月で2千数百個だったところ、7月から9月の3ヶ月で10万個以上。 PCR 検査は8283件で発熱外来は300機関で対応していましたが逼迫しています。発熱外来は今後大幅な増加は見込めないとのことですが、必要な時に病院受診ができないということを防ぐためにも検査体制の拡充、特に PCR 検査を広げることを求めます。また医療機関のクラスターも第7波で大幅に増加しました。病院でクラスターが発生すると入退院を制限せざるを得ず、大幅な減収となります。今年は補助金でまかなえない状況も出ており、さらに物価高騰が影響していますので医療機関への支援を拡充すべきです。

加齢性難聴による補聴器助成についてです。国内では60代後半で3人に1人が加齢性難聴になっていると推計されています。札幌市の補聴器助成では身体障害者手帳の対象とならない軽度、中等度の難聴のある18歳以下の子供と、聴覚身体障害6級と認定された市民が、補聴器購入の助成を受けることができますが、軽度中等度難聴の方には助成制度はありません。難聴が認知症の危険因子の一つとされており、安心できるコミュニケーションを補聴器によって取り戻すことができるよう加齢性難聴による補聴器助成を求めます。

小規模介護施設についてです。今後高齢者が増える見込みから介護施設の必要性が高まっています。大規模な特養ホームなどの施設のほか、地域密着型の小規模施設についても本市として支援が求められます。地域医療介護総合確保基金は、国が3分の2、道が3分の1の交付金ですが、本市が窓口となるので取り入れていないメニューは事業者が活用できません。現在29人以下の小規模施設の開設時の補助事業を対象としていないため、本市でも活用するよう求めます。

次に【経済観光局】です。中小企業支援についてです。コロナ禍の長期化と原油原材料の高騰の影響受けている、市内の中小企業の資金繰りの支援は、信用保証料を補給する融資制度や融資枠を創設し、事業者の資金の負担軽減を図っているとのことでした。資金繰りに困難を感じている事業者への融資以外の支援は、相談窓口での対応のほか国に要望していく旨の答弁でした。中小零細事業者と直接顔の見える関係性を構築しながら経営を守る支援をするよう求めます。

定山渓観光魅力アップに向けた人材育成の取り組みについてです。地域全体での継続的な人材育成の仕組み作りが課題であることから、定山渓ガイドの検定制度を創設するとのことです。定山渓で働く多くの従業員が魅力発信の担い手として活躍されるような取り組みとなるよう求めました。

周遊型観光の促進についてです。今後、本市の観光を振興する上で、滞在しながら道内を周遊するスタイルの方々も、北海道と札幌を訪れる旅行者として視野に入れていくことが大事です。本市が拠点機能を発揮するためには、札幌にも滞在してもらいながら周遊を促進するという視野が必要です。自転車やバイク、マイカーやキャンピングカーなどによる、カーツーリズムを変更し観光振興の施策として視野に入れて、滞在しながら周遊する旅行者が札幌でも滞在できる場所などの放送を持つことを求めます。

次に【建設局】です。公園ボランティア活動の促進についてです。公園の活用は地域の実情を汲み取った時代にふさわしい活用を図ることが望まれます。内容や場所などの情報とともに活動内容を発信し、今後につながる 多様な世代の登録の動機付けにすることと合わせ活動計画書や報告書の簡略化などの仕組みの改善を求めたところ、今後アンケート調査などを行いニーズを把握し参加が容易で継続しやすい多様な活動支援メニューを整備したいとの答弁でした。気軽に参加できる工夫を求めます。

厚別南公園の再整備は今年度実施計画実施設計を行い、アンケート調査や住民との意見交換会をし、来年度から3カ年計画に入るとのことでした。住民の要望に応じた整備を進めていただくよう求めます。

創成イーストの街路樹の伐採についてです。創成エリアは開拓使の官営工場が設けられて小さな製鉄、鋳物の工場やビール工場、倉庫群など、一体が工業用地だった歴史を持ち、街並みをつくる上で歴史的な建物の保存とともに、それをつなげる道路の景観が大事です。電線地中化工事が行われる場合には、街路樹は減らさざるを得ないということがあったとしても総量で減らすべきではありません。街路樹を減らさないために電線の地中化の工事の研究も必要であると申し上げます。

次に【下水道河川局】です。雨水貯留池についてです。現在市内全区に96箇所が設置され、北区には27箇所設置されています。北区内の雨水貯留池が水位差により、2 m もの雑草が繁茂し不衛生であること、防犯上の懸念、さらに機能への影響も及ぼしていることも指摘と併せて、地域に有用な施設の活用を求めました。生活環境に配慮した維持管理と合わせて地域要望がある場合は下水道河川局が建設局と連携して市民が利用できる施設の運用を求めます。

次に【交通局】です。市電の利用促進策についてです。コロナ禍による乗客の大幅な減少が事業経営に大きな影響を与えていることから、利用促進の取り組みとして路面電車無料デーを実施したところ、乗車人員は普段の祝日比の1.6倍とのことでした。沿線ホテルや人気ゲームアプリイベントに合わせたラッピング車両運行なども行い好評だったとのことです。今後も様々な工夫を重ねながら、利用促進に向けた連携や取り組みを求めました。

以上で私の討論を終わります。

 

 

 討論の音声はこちらからお聞きになれます

 

丘珠空港の将来像(案)に関するパブリックコメントについて質問

2022年10月28日(金)総合交通政策調査特別委員会で丘珠空港の将来像(案)に関するパブリックコメントについて質問しました。

 

質問する吉岡市議(=10月28日、札幌市議会)


 

以下、文字起こしで紹介します。

 【吉岡委員】
 私も丘珠空港の将来像(案)に関するパブリックコメントについて質問をいたします。本市は丘珠空港の将来像案について、市民3657件のパブリックコメントを取りまとめました。10月27日付の北海道新聞には、「滑走路延長案8割賛成 丘珠空港 市の意見公募で」と報道されました。

しかしこの度のパブリックコメントの集計では、丘珠空港将来像に対し、肯定的な意見1095件と否定的な意見237件となっていますが、3657件の63%にあたる2523件の意見が抜け落ちたものとなっております。

そこで質問ですが肯定的な意見、否定的な意見以外の2523件の意見をどのようにとらえるのか伺います。
 

【木村空港活用推進室長】
 空港活用推進室長の木村でございます。原案に対する意見以外の考え方に関するご質問かと思います。原案に対する肯定、または否定を示した意見、それ以外のご意見につきましては、肯定否定にとらわれず、多岐にわたる様々な意見を頂いたものと考えております。これらの意見も踏まえて上で、将来像案に反映すべきものは反映したところでございまして、今後の検討に向けての貴重なご意見であるというふうに考えております。以上でございます。

【吉岡委員】

 パブリックコメント意見集約表がありますが、その4ページに航空機騒音等周辺環境への影響に関する意見の8項目で661件ありますが、主な意見を読むとジェット機の騒音が心配、自宅の上空を現在飛んでいます。騒音はすごいです、宅地で多くの家が建ち、飛行機の騒音の低レベル化になったと書いてあるが、住んでいる住民はそうは思わない。落下物もあるという声を聞いています、これ以上増えると住民の安全は守られないのではないか。ジェット機の騒音は大きい自衛隊海上自衛隊やマスコミ関係のヘリも飛ぶのでその点も考慮してほしい。こういった意見となっており、ほぼ否定的な意見じゃないかと思います。 

8項目全体でみると661件ありますが、このうち記述の仕方への意見を除く594件は肯定的否定的に含まれていません。もっとはっきり言いますと否定的に分類されるべき意見がかなり反映されていないのではないかと推察されます。
そこで質問ですが、自衛隊機やオスプレイなど軍用機などへの意見はどのように集約されているのか伺います。

【木村 空港活用推進室長】
 自衛隊関係の航空機やオスプレイに関する意見の集約に関してお答えをさせていただきます。パブリックコメント、また地域での意見交換会におきましても、自衛隊機やオスプレイに関する意見、複数いただいたとこでございます。現状に対するご意見、また将来像の実現により、自衛隊機が増加するのではないかといった懸念のご意見があったとこでございますが、それぞれの意見の内容から将来像案との関連を確認したうえで、将来像案に関する意見と、その他の意見というところに分類して集約をしたとこでございます。以上でございます。

【吉岡委員】

自衛隊機のことだけを記載した意見というのは、その他の意見ということで、よろしかったでしょうか。

【木村 空港活用推進室長】
自衛隊機のご意見を記述された意見の中にも反対という風にしっかり書かれているもの、ございました。また落下物、ごめんなさい、安全性等に心配だというご意見もありました。反対とか書かれているものに関しましては反対の意見の所に集約をしております。以上でございます。

【吉岡委員】
軍事利用の拡大に関する意見っていうのは、69件寄せられております。ここにはオスプレイに関する意見も入っていたとお聞きしました。今後、飛来が繰り返される恐れもありますが、こうした不安や心配の声が否定的なものとしてカウントされなかった可能性はないのか。そういう懸念があります。丘珠空港は自衛隊との共有ですから、住民からすれば民間機も、自衛隊機やオスプレイなどや米軍機も、両方含めて生活環境に影響が及ぼされます。滑走路が延伸したら自衛隊機としての活用が広がることは容易に想像がつくことです。騒音、周辺環境を考えるとき、両方合わせて検討しなければなりません。

こうして考えると肯定的否定的に含まれない635件と自衛隊機などの69件、合計704件のかなりの意見は否定的に集計されるのではないかと考えます。貴重な意見はたくさん寄せられたけれども、それを集約する、集計する際の分類や、約8割が肯定的な意見であったとする資料の記述は、集計結果を正確に表したものとはいえません。市長は丘珠空港将来像案へのパブリックコメントの肯定的否定的の集約数をもって国に要望するのはやめるべきと申し上げて 質問を終わります。

 

質問の音声はこちらからお聞きになれます

 

 

総合交通政策調査特別委員会(陳情第149号)で質問と討論

2022年10月28日(金)、総合交通政策調査特別委員会

【陳情149号】「北海道新幹線・札樽トンネルから発生する有害掘削土の受け入れを決めた札幌市と鉄道・運輸機構の『協定』の即時破棄、および山口処理場への有害掘削土の搬入工事の中止、ならびに原状回復を求める陳情」の初審査が行われました。

質問と賛成の討論を行いましたが、賛成少数で不採択となりました。

 

陳情を採択すべきと討論を行う吉岡市議(=10月28日、札幌市議会)

 

以下、質問と討論を文字起こしで紹介します。

 

【吉岡委員】

私からも少し質問させて頂きますが、その前に今あの、今の前にこのお話しされていたところで、一言申し上げたいと思います。去年の12月以降、地域協議会を開いているということだったんですけど、地域協議会に出られる方というのは、本当に小さい、小さいというか、そこの地元の町内会の方だけに限られているのではなかったのかなというふうに、私記憶しております。星置の方たちは、住民説明会をしてほしいといっても、なかなかしてもらえなかったんですけれども、そういった、暮らしているのはそこの、処分場がある、本当にそこだけではなくて、風も飛んだりとかいろんなことありますしね、広い範囲でいろんな住民の皆さんが心配されてると思うんですが、そういう方たちの声を聞くような仕組みは、今はないのではないかなというふうに思っています。

それとモニタリングのお話なんですが、先ほどのお話にもありましたけれど、札幌市は確かに手稲の所でね、地下水のモニタリングではいろいろ、ヒ素なんかも調べているんですけれど、粉じんのとこでは量しか調べていないですよね、ですから、その粉塵の、そのヒ素の恐さっていうのを、先ほど少し堀井さんお話されてたと思うんですけど、そういう意味ではあの粉じんの相対量ではなくて、きちっとヒ素がどのぐらい含まれているとか、そういった調査が必要なんじゃないのかなと、そういうことを、住民のみなさんは願っているんじゃないのかなというふうに思って聞いておりました。 

 

 それでは質問させていただきます。札樽トンネルから出る230万立米の掘削土のうち、有害物質を含む115万立米が要対策土で、その中には人体や生態系に害をおよぼす猛毒のヒ素が、基準値の190倍も含有している。このことが2020年の6月、住民説明会の資料で判明いたしました。手稲区山口の処分場では、飲料水の汚染や遮水シートの問題、将来にわたる住民の健康と環境保全への不安を払拭されないままに、昨年12月から搬入されています。

この度の陳情は、手稲区と共に厚別区の山本地区の方も提出者となっております。新幹線札幌延伸工事に関わる陳情は、これまで陳情4号、これは金山地区。陳情13号、14号、これは山口地区。32号は中央区の桑園地区。104号同じく手稲区金山。こういったところから提出されています。有害掘削土の受け入れ反対や、トンネルルートの変更、有害掘削土搬入ルートの変更など、いずれも、新幹線工事に直結する内容です。


そこで質問ですけれど、工事が始まって半年過ぎても陳情が上がってくる。これまで上がった4号、13号、14号、32号、104号に続いて6度目となっています。いずれの陳情も解決されないと工事を進めらない重要な問題だと思いますけれど、この事に対する本市としての認識を伺います。

 

【早野 新幹線推進室長】 

 新幹線推進室長の早野でございます。陳情に対する認識についてお答えをいたします。それぞれの陳情につきましては、その内容や主張が異なりますので、個々の受け止めにつきましては、一概にはお答えできませんが、いずれにしましても、新幹線事業に対して市民の関心が高いが故のものと認識をしてございます。

これまで市議会に提出されました、陳情につきましては、本委員会におきまして、委員のみなさまにご審議いただいたところでございます。札幌市としましては、これまで委員のみなさまから頂いた、様々なご意見や、ご審議の結果をふまえ、事業主体である鉄道運輸機構と連携して事業を進めてきたところでございます。以上でございます。
 

【吉岡委員】
 今、関心が高いということをおっしゃってましたけど、関心が高くて出したわけではなくて、困ってるから住民の皆さんは出しているんです。安全な生活を返してほしい。そういう思いの訴えではないでしょうか。

この度の陳情者が、最も心配しているのは、トンネルから出てくる土砂や粉じんに含まれるヒ素の毒物性が、健康や命、環境におよぼす影響だと話されました。手稲山口は、かぼちゃやスイカなど野菜の生産地としても地下水や粉じん汚染は深刻な問題です。 小さなお子さんをかかえている世帯ではなおさらです。先ほどもヒ素のいろいろなお話がありました。本当に住民のみなさんの健康や命、そして環境に関わる不安に、しっかり寄り添うのが、地方自治体の責務ではないかと私は思います。

秋元市長は、市議会の答弁で、地域住民をはじめ、みなさまの理解を得ず、その先へ進めることはできないといいながら、住民が求める星置地域の説明会は実施しないできました。先ほど陳情提出者から、住民側に公正な意見陳述の場を設けてほしいと要望がありました。陳情提出者が、公正な陳述の場をといったのは、説明会を開催してもらえないまま推移してきた。そしてまた、公開討論会が全くできなかった。そういうことに対する、切実な思いではないかと思います。

そこで質問ですが、札幌市は陳情提出者に対し、意見陳述の場を設けるべきだと思いますが、どのようにお考えですか。また、これまで札幌市に求めてきた公開討論会の開催などは、どのような理由で開催されなかったのか、お聞きいたします。

【早野 新幹線推進室長】

公開討論会の開催についてお答えをいたします。手稲山口受入地における、対策土の受入につきましては、住民説明会や議会における議論などを踏まえて決定したものでありまして、現在、地域協議会において、地元の方々の意見を伺いながら、鉄道運輸機構と連携をして事業を進めているところでございます。したがいまして、あらためて受入の是非について議論するための公開討論会を開催することは考えてございません。以上でございます。

【吉岡委員】
これまでの新幹線工事に関わる陳情は、新幹線そのものへの賛否に関わらず、住民の納得と合意のないまま、強引に進められたことへの訴えです。完成時期を5年前倒しして、新幹線駅舎の計画の変更、札幌工区の高架から地下トンネル化への変更など、国や機構、札幌市が繰り返す計画変更に、市民が翻弄され、合意も納得もないまま進められていることへの抗議と私は受け止めています。
手稲山口に搬入予定の有害掘削土は90万立米です。札幌市のトンネル工事から出る有害掘削土、要対策土は約115万立米ですから、札幌市はまだ受入地を探しており、工事が続く限りヒ素を含む有害掘削土の搬入は続き、手稲区金山、厚別区山本も候補地のままです。

本市が、札幌市まで延伸してこそ効果があると、あくまでも北海道新幹線2030年開業に固執するならば、市民との信頼関係は大きく損なわれ、将来にわたって禍根を残すことになります。山口処分場への有害掘削土の搬入中止と、原状回復及び北海道新幹線札幌延伸工事は一旦立ち止まるべきだと申し上げて質問を終わります。

 

質問の音声はこちらからお聞きになれます

 

【吉岡 委員】

私は日本共産党所属委員を代表して、陳情第149号に賛成し、採択すべきとの立場で討論します。山口処分場に搬入される要対策土には、人体や生態系に害を及ぼす猛毒のヒ素が高濃度で含有しています。住民は飲料水の汚染や粉塵、そして遮水シートの耐久性への不安、将来にわたる命と健康、そして環境への不安は払拭されず、合意も納得もないまま強引な搬入が進められています。

秋元市長は市民の理解なしに先に進めることはできないとしながら、住民の求める説明会や公開討論会に真摯に向き合おうとせず、有害掘削土の搬入を強行しました。住民は不安と深い憤りをもっております。本市が札幌市まで延伸してこそ効果があると、あくまでも北海道新幹線2030年開業に固執するならば、市民との信頼関係は大きく損なわれ、将来にわたって禍根を残すことになります。よって鉄道運輸機構との協定破棄と山口処理場への有害掘削土の搬入中止、原状回復を求める、本陳情は採択すべきと申し上げて討論を終わります。

 

討論の音声はこちらからお聞きになれます。


 

2022年10月27日木曜日

元気まつり

  3年ぶりの「元気まつり」があり、みんなの元気な姿とマスク越しのお顔に会うことができて、元気をたくさんもらいました。

  会場のミニバザーで買ってきた余市のリンゴを食べながら「お元気ですか」を書いています。同じく会場で買ったむき栗は、もち米を少し入れて栗ご飯にし、毎日食べています。リンゴの酸味と栗のやさしい甘さが疲れを包み込んでくれるような気がします。

参加者となごやかに交流する吉岡市議

 ベテラン司会者の、のぞみさんが会場を和ませ、清田区後援会長の中村さんのあいさつにやる気を起こされ、続いて決意を述べさせていただきました。壇上から、みなさんの顔を見ていると、体の中に温かい空気がいっぱい満たされるようでした。

市政報告と2期目への決意表明をする吉岡市議

 紙智子参院議員の訴えのあと、私は市議会がまだ続いているため、後ろ髪を引かれつつ途中で失礼させていただきました。11月1日までの定例市議会が終わったら、つどいや宣伝でお会いしましょう。

吉岡市議の勝利を訴える紙智子参院議員


(10月25日 記)

2022年10月20日木曜日

水琴窟(すいきんくつ)

 特に10月になってからは「議会漬け」の毎日です。

今週も「お元気ですか」を作る日が巡ってきました。ふと「紅葉」の時期であることを思い出しました。

毎年かなえられないで冬になってしまうのですが、平岡樹芸センターに今年こそ行きたいものです。紅葉もさることながら、「水琴窟(すいきんくつ)」の音を聴きたいと思っています。口で説明するのは難しいですが、「水琴窟」は日本の庭園の一つで、手水鉢(ちょうずばち)の地下に空洞を作ってそこに水滴を落とすと反響して音が出るしくみですが、それが「カラン…」と柔らかくて優しい心地よい音。もうだいぶ前ですが、新婦人の会の絵手紙サークルで藤棚の見ごろのころに行って感動したことが思い出されます。

「音」と言えば、先日の決算特別委員会で、「加齢性難聴の補聴器助成」を取り上げたのですが、準備の段階で「老人クラブで聞こえが悪くて困っている話がありますか」と聞いてみました。

すると、「聞いたことがないねー。そもそも難聴の人は老人クラブに来にくいんじゃないだろうか」という話でした。高齢者がいつまでも孤立しないで暮らせるような豊かな社会にしたいものです。

(10月17日 記) 

 

2022年10月18日火曜日

「加齢性難聴の補聴器助成」について質問

 10月14日、第3回定例会 第二部決算特別委員会で「加齢性難聴の補聴器助成」について質問しました。

決算特別委員会で質問する吉岡市議(=10月14日、札幌市議会)


 

以下、文字起こしで紹介します。

 【吉岡 委員】

私は加齢性難聴の補聴器助成について質問させていただきます。2020年2月にコロナが感染が拡大してから、高齢者は外出の機会もほとんどなくなり、フレイル発症や要介護リスクが心配されてまいりました。ようやく介護予防教室や老人クラブなどが再開されてきたところですが、高齢者の方が楽しみにしている食事会などはまだ控えられている状態です。 

加齢性難聴は耳の奥の音を感じる細胞が加齢に伴ってダメージを受けて起きる症状です。国際医療福祉大学三田病院耳鼻咽喉科の岩崎聡教授によると、国内の研究では60代前半で5人から10人に1人、60代後半で3人に1人、75歳以上で7割以上が加齢性難聴になっていると推定され、全国では1500万人以上に上るとみられるそうです。岩崎教授は、五十歳を過ぎた頃から聞こえにくくなったという自覚のある人は、加齢性難聴の始まりである可能性が高いと指摘します。

 札幌市の補聴器助成では身体障害者手帳の対象とならない軽度、中等度の難聴のある18歳以下の子供と、聴覚身体障害6級と認定された市民が補聴器購入の助成を受けることができますが、軽度、中等度難聴の方には助成制度はありません。

補聴器助成の対象となっている方、全年代で5275人おりますが、そのうち65歳以上の高齢者は3832人です。高齢になって聞こえが悪くなることで他人との関わりを敬遠するようになり、コミュニケーションが億劫になって家に閉じこもりがちになる問題が指摘されています。また転倒のリスクが高い、車の接近が気づかないなど命に関わる問題でもあります。

 そこで質問いたしますが、札幌市高齢者支援計画2021では認知症予防の施策や健康年齢の延伸の取り組みを掲げていますが、その実現のためには軽度中度を含む難聴者への支援が欠かせないと考えますが、いかがか伺います。

 

【西村 高齢保健福祉部長】

高齢保健福祉部長の西村でございます。軽度重度の難聴の高齢者に対する支援の必要性ということでございます。加齢に伴う難聴でございますが年齢の進行で起こり得るものでございまして症状が進行することで適切な聞こえが得られず、委員ご指摘の通り、人とのコミュニケーションが難しくなって社会から孤立、またそういったケースがあることで認知機能の低下につながるという、そういう危険因子の一つであるということを承知しております。

一方で認知症の予防という観点におきましては運動、社会交流、趣味活動などの日常生活における取り組みが、認知機能低下の予防につながる可能性が高いとそのように言われているものですから、支援と致しましては予防効果を考えながら、これらを適切に選択し実施する必要があるとそのように考えているところでございます。以上でございます。

 

【吉岡 委員】

聴覚は言語、思考、情動にも深く関わっており、コミュニケーション機能の中枢として極めて重要な感覚であり、他の感覚に比べて認知症との関係が強いと考えられています。慶應義塾大学耳鼻咽喉科小川郁(かおる)氏は、論文『認知症と加齢性難聴 ー 認知症予防対策における補聴器の役割 ー』で「難聴は認知症の危険因子であり、難聴への介入は認知症の予防法として最も有効であることが明らかになっている。従って、少なくとも軽度認知障害の時点で難聴がある場合はできるだけ早く補聴器の装用など対策を考える必要がある。」とまとめています。

 2015年、「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」の具体的な施策には認知症の危険因子として初めて難聴が加えられました。早期発見が重要ですが一人暮らしなどでは気づきにくく、また少しくらいだからまだ大丈夫だと対応が遅れがちです。行政として聞こえの気付きを促すことが必要だと考えます。

 そこで質問ですが、聞こえづらさを感じている方がどのような状況なのか、認知症予防の観点からも本市として実態調査を検討してはどうか伺います。

 

【 西村 部長】

認知症の予防の観点からの実態調査ということの必要性ということでございます。

加齢に伴う難聴の進行によりまして高齢者が社会的孤立や、うつ、認知症、フレイルに陥る危険性を高めるといった研究があるとそういったことや、あと今お話がありました新オレンジプランの「認知症施策推進総合戦略」の方で難聴は加齢や遺伝性、高血圧、糖尿病、喫煙、頭部外傷と合わせて認知症の危険因子の一つとされているとそのように了解するところございます。

一方、適切に補聴器を用いることで認知症の発症を軽減させ得る可能性があるかとそういったことについては、現在国において研究が進められている途中ということでございます。この研究により実態の把握が進められている最中ということでありますので、札幌市としていたしましては、その結果を注視して参りたいとそのように考えているところでございます。

 

【吉岡 委員】

「札幌市高齢者支援計画の2021」ではいくつになっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるまちづくりを基本目標にしています。本市は他の政令市とともに国に対して、聴覚障害の補正による認知機能低下の予防効果を検証するための研究の結果を早期に取りまとめ、医学的根拠を踏まえた上で、加齢性難聴者の補聴器購入に対する全国一律の公的補助制度の創設を要望しています。研究待ちではなく難聴によって市民がどのような状況にあるのか実態を把握すべきではないでしょうか。

 本市は次期介護保険計画に向けて市民と認定者へのアンケートを行うとのことでありますから、難聴補聴器の項目をぜひ入れることを求めます。また本市のとくとく検診や後期高齢者健診の項目に聴力検査を入れることや、耳の日や健康イベントなどで実施するなども検討されるよう求めておきます。

 これまでの我が会派の質疑で難聴が進んで聞き取りが悪くなることに対して、本市は日常生活や社会参加に影響があることは認識している。補聴器は高齢者の各々が必要とされたタイミングで使用していただくことが適当であると答えられています。しかしそう言われても数万から数十万と大変高額で必要とされたタイミングで購入できないという声をよく聞きます。

相模原市は政令市で初めて本年度助成制度が実施され、北海道では北見市根室市に広がっています。北広島市では補聴器公費助成の請願が全会一致で採択されています。本市では昨年10月に市民団体から市長宛に加齢性難聴者の補聴器購入の助成制度を求める署名と要望書が提出されたことをはじめ、市民からの声は高まっています。

そこで質問ですが札幌市でも加齢性難聴者への補聴器助成が待たれています。本市の認識を伺います。

  【西村部長】

補聴器購入の助成に対する本市の認識ということございます。現在、国において進められている研究におきまして認知症の予防効果が認められる場合には補聴器購入の支援については、やはり住んでいる地域に関わらず同じサービスを受けられるようになることが望ましいと、そういうふうに考えているところでございます。先ほど委員からご指摘ありました通り、全国の21大都市合同でですね、国に対して医学的エビデンスを踏まえた上で加齢性難聴者の補聴器購入に対する全国一律の公的補助制度を創設するよう求めているというところでございます。今後もまずあの研究の結果というものですね早期に取りまとめていただきたいこと、それから補助制度等を創設する場合には、政策的予算的に実現および持続可能な制度となるよう要望して参りたいと、そのように考えているところでございます。以上でございます。

 【吉岡 委員】

加齢性難聴者が、安心できるコミュニケーションを補聴器によって取り戻すことができれば、心身の健康寿命の延伸にも繋がります。加齢性難聴者への補聴器助成の速やかな実施を求めて質問を終わります。

 

質問の音声はこちらからお聞きになれます。

 

 

2022年10月13日木曜日

早朝宣伝

 「は~い!すくすく元気になっています。コロナも風邪も忍者のごとく避けています。私が忍者?ありえないか いそがしくなってきたね よしちゃんも気をつけてね 来年の選挙、私もがんばるからね」

先月、このメールをくれた新婦人の仲間が、病に勝てずにあっけなく旅立ちました。

今朝、重い足取りで早朝宣伝に行くと、曇り空を吹き飛ばすような子どもたちや宣伝参加者の元気な顔に励まされました。

マイクを持って話していると、岸田首相や秋元市長の国民・市民の声を聴かない政治姿勢に怒りが湧いてきました。

9月に公表した秋元市長とJOC山下会長連名の「クリーンな大会に向けた宣言」は、「検討します」ばかり。

1週間ほど前、2030冬季オリ・パラプロモーション委員会が、市民や道民、国民の機運醸成を高めるためだと、「招致スローガン」を選んでもらうキャンペーンをスタート。「世界が驚く、冬にしよう。」「NAMARA熱い!真っ白な舞台へ」「未来のために、いま変えよう。」の3者択一ですが、「未来のために、いま止めよう」の間違いだと言いたい。あるテレビ局の五輪アンケートでは、賛成8.3%、反対86.4%の驚くべき数字も。民意の無視は許されません。

(10月11日 記)

 

2022年10月6日木曜日

値上げの10月

 大手スーパーで働いている方の話では、仕入れの値上げ分はそのまま価格には転嫁できないから、忙しい割に店舗の利益は減少しているといいます。

会社は、利益が減っているので、その分を取り戻そうと、「時間外勤務時間を減らせ」と言いますが、忙しいからサービス残業が増えると声を落とします。

値上げの大合唱の10月に、75才以上で単身年金200万円以上の人などに医療費窓口払い2割の導入が始まりました。

政府が原油価格・物価高騰対策で、非課税世帯と、家計急変世帯を対象に5万円支給をすることになり、札幌市では全国平均より物価が高騰したことから、独自に1万円を上乗せするといいます。

札幌市の物価高騰には灯油など原油高が影響していると思います。

札幌市は市民から再三要望の上がった福祉灯油を北海道で唯一実施していません。「上乗せの1万円」の「その心」は、福祉灯油ではないかと思います。

「苦しいのは非課税世帯だけじゃない」といろんな方から言われました。こんな時こそ、消費税5%減税と大企業の内部留保を使ってほしい。人を大事にする「やさしくて強い経済」を。

(10月3日 記)

2022年9月29日木曜日

「国葬」参加中止を

 9月21日、日本共産党市議団として、秋元市長に、2つの要望書を提出しました。

一つは秋元市長が公費での参加を明らかにしている「安倍元首相の国葬に参加しないこと」です。

対応した町田副市長が、国葬当日は本庁舎で弔意を示す半旗の掲揚をすると話したことに対し、本庁舎で掲揚することは他の行政部局への弔意強制につながることから止めるよう求めました。

要望書を提出する日本共産党札幌市議団、手前右から2人目が吉岡市議(=9月21日、札幌市役所)

 

もう一つは「統一協会や関連団体」との問題についてです。

昨年11月、旧統一協会の関連団体「北海道CARP」と市の外郭団体「札幌市環境プラザ」が、共催でSDGsなどのテーマでイベントを開いていたことが分かっています。

「北海道CARP」の「CARP」は「原理研究会」のことで、統一協会の創立者、文鮮明の「統一原理」を研究する団体です。

統一協会関連団体との共催への調査・解明、公表と、今後関与しないことを求めました。

統一協会と、最も癒着し、「桜を見る会」「もり・かけ問題」「戦争法強行」など、平和も民主主義も踏みにじった元安倍首相の明日の「国葬」。最後まで断固中止を求めます。

(9月26日 記)

 

(左側)秋元市長の「国葬」不参加を求める要望書、(右側)統一協会及び関連団体との関与を絶ち、過去の関係の解明と公表、霊感商法等被害者救済の強化を求める要望書
 

※2つの要望書の記事が札幌市議団のホームページに掲載されました。↓↓

統一協会との関係調査を/札幌市長に共産党市議団

 


 



2022年9月21日水曜日

人生の新しい一ページ

 今日は、平岡後援会のみなさんと、定例の宣伝に参加させていただきました。小雨降る中、老人クラブの方や買い物に来た方が駆け寄って、「頑張ってねー!応援しているよ」と、声を掛けてくれて、雨も吹き飛ぶような元気をもらいました。宣伝後は、地域を訪問しました。

後援会の街頭宣伝に参加する吉岡市議(=9月18日、平岡)

 

非正規の短期雇用が増えて、見通しが持てない働き方が増えていると話す現役世代の方、「相談したらすぐ動いてくれると、頼りにしています」と言ってくれる方など話も弾みました。7月から後援会ニュースを届けているお宅の訪問を心がけています。

先日我が家の近所を訪問したときのこと。88才女性ですが、今まで行ったことのないショッピングセンターに知人が連れて行ってくれたことを、「私の人生に新しいページを作れたと思ってとっても嬉しかった」と話し、「あーこれで今日は1日分のお話ができたわー」と素敵な笑顔が印象的でした。

9月21日から11月1日まで、第3回定例会が始まります。報道によると、1000億円道路と、私たちが反対してきた「都心アクセス道路」が、下水菅移設のため、さらに295億円追加になるとのこと。札幌市も問題山積みです。

(9月18日 記) 

 

※9月29日(木)札幌市議会第3回定例会、日本共産党の代表質問を小形かおり議員(中央区選出)が行います。インターネット中継があります。

 

 

2022年9月15日木曜日

映画「わが青春つきるとも」

 伊藤千代子は、共産党に入って間もなく、小林多喜二の小説『1928年3月15日』通り、治安維持法によって、まさにその日に逮捕されました。

獄中でどんな拷問にも屈することなく、反戦と主権在民を掲げて闘いぬいた千代子でしたが、夫の転向、裏切りという耐え難い苦痛のなかで病に倒れ、1929年9月24日、24才で非業の死を遂げました。2年後、日本は満州事変、侵略戦争につき進み、さらに2年後、小林多喜二が虐殺されます。

1929年5月8日に書いた夫浅野の妹宛の手紙には、牢獄の塀に沿って咲く「黄色い地しばりの花」を「…強情な大変力のある面白い花ですよ…命のあるものはみんなあらん限りに生きようとしているのですね。生きようとするからこそ、その大事な命をも投げ出すのですね。」と書いています。

伊藤千代子らのバトンを受けて歩む私たち。激動の世界の中で、地しばりの花のようにたくましくかつしなやかに生き抜きたいものです。

(9月12日 記) 

映画「わが青春つきるとも ‐伊藤千代子の生涯‐」のフライヤー


2022年9月8日木曜日

胆振東部地震を忘れない

 北海道胆振東部地震から9月6日で4年。里塚中央地域を歩くと新築された家屋も多く街並みは活気を取り戻し、休日にはポプラ公園で遊ぶ子供たちが元気です。

先日何軒か訪問しました。ある方は「近所に引っ越してきた人たちはちゃんとあいさつに来てくれるよー」と、嬉しそうに話してくれました。気候変動もあって豪雨災害など激甚化しています。今冬の大雪も災害規模でした。

19年に183ヵ所に増えた「札幌市大規模盛土造成地」は、昨年度から安全性の簡易調査を実施し、今年度末にはマップに反映し公表の予定です。

阪神淡路大震災の時にはなかった個人への公的補償は、被災者のみなさんと超党派で取り組んだ国会内外の運動によって、98年5月に「被災者生活支援制度」が成立し、現在300万円が上限です。この支援がどれだけ被災者のみなさんの背中をおしてくれたかはいうまでもありません。今後も住民、被災者のみなさんに寄り添った支援を続けたいと思います。

 

震災から4年目を迎え、里塚中央地区で街頭宣伝を行う吉岡市議(=9月5日、札幌市清田区)

(9月5日 記)

2022年9月1日木曜日

緊急一時避難施設の追加

 「緊急一時避難施設」は自然災害時の避難場所ではなく、「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律」(国民保護法)に基づく施設。

札幌市は8月24日、これまでの187施設(清田区は13ヵ所)に55施設を追加指定。新たな指定は、全49駅の地下鉄駅舎、オーロラタウンなど地下鉄3施設、地下道、地下駐車場です。

指定の背景には、21年に政府により取り組みが強化され、緊急一時避難施設の中でも地下施設の指定推進が重点取り組み事項とされたことがあるようです。ただ、10分もあればミサイルが北海道上空を通過できる今、このような避難は現実的なのか甚だ疑問です。大体、清田区には地下鉄も地下道もありません。

26日、北海道大演習場(千歳市・恵庭・札幌市)では、道内への敵の侵攻を想定した自衛隊の訓練が公開され、8月22日から9月4日まで最大規模の演習が行われています。莫大な税金を使って演習をしたり危機意識をあおることに歴史から学ばない危うさを覚えます。

(8月29日 記)

 

2022年8月25日木曜日

学校給食費

 先日、不登校の子の学校給食費のことで、「長期に休んでいても給食費を払わなければならないのはおかしいと思う」と相談を受けました。

札幌市の学校給食費は小学校4550円、中学校5250円です。教育委員会では「前もって翌月などから給食を止めることはできる」「具体的には学校が対応している」ということでした。

しかし、子どもが学校に行きたいと思った時、そして言った時に、もし給食がなかったら。給食費を払わないための申請を学校には言い出しにくいのが親御さんの思いではないでしょうか。

青森市が10月から小中学校で無料化を決め、北海道では小学校だけでは43の自治体が実施しています。

日本共産党は前の参議院選挙で「5000億円で学校給食費を無償化できる」と訴え、党市議団は22年度の予算で「給食費の無償化についての検討を始めること」を要望しています。どの子にも、お金の心配なく楽しい給食の時間を保障してほしいと思います。

(8月22日 記)

 

2022年8月18日木曜日

77年目の終戦記念日

 アジア・太平洋戦争の終結から77年目を迎えた8月15日。この間、私たちは「政府による戦争は永遠にしない」と誓った平和憲法のもとで、戦争をしない国としてきました。ところが岸田政権は、軍事費の2倍化、9条改憲に踏み込もうとしています。

安倍元首相の銃撃事件に端を発し、政治家と統一協会の関係が大問題になる中の第二次岸田内閣。ひどい顔ぶれです。

「靖国派」議連(日本会議国会議員懇談会と神道政治連盟国会議員懇談会)は、過去の日本の侵略戦争をいまだに「アジア解放の正義の戦争」などと評価する改憲右翼団体「日本会議」と一体で活動していますが、新内閣のうち公明党籍閣僚以外の19人全員が「靖国派」議員連盟。さらに共同通信の調査で、統一協会と接点のあった国会議員104人のうち自民議員が82人であったことが分かり、新内閣では林芳正外務大臣はじめ7人が統一協会との接点を明らかにしています。

国民の未来をとてもじゃないが任せられない内閣だからこそ、国民の運動が、いま求められるのだと痛感する71歳の誕生日です。

終戦記念日の街頭宣伝で訴える吉岡市議(=8月15日、清田区)

 

(8月15日 記)

2022年8月11日木曜日

長崎の日 区民の会の「平和の波」行動に参加

 8月9日長崎の日、「戦争させない清田区民の会」9の日宣伝に31人が参加。
新婦人の会は、原爆パネルの街頭展示や「青い空は」を歌うなどで、核兵器廃絶と戦争のない平和な社会を訴えました。

核兵器廃絶の国際共同行動「平和の波」に取り組む戦争させない清田区民の会(=8月9日、清田区)

 私は共産党を代表して、核兵器禁止条約、安倍元首相の国葬、旧統一協会と自民党の関係などを話しました。室井ゆずきさんのコメントを紹介して「謀略団体とのズブズブの関係が判っても、政治家だけはのうのうとしていられる政治を変えましょう」と、呼び掛けました。

区民の会の「平和の波」行動に参加する吉岡市議


夕方、清田区役所ロビーで開催された「原爆パネル展」に行きました。

清田区役所ロビーで開かれた原爆パネル展(8月4日~8月9日)


(8月9日 記)

 

 

 

 ※8月21日付の「ほっかい新報」に「戦争させない清田区民の会」の写真が掲載されました。





 

2022年8月4日木曜日

おやつのグリホサート

 農民連食品分析センター発行の「分析センター検査室ニュース2022年夏号」が届きました。今号の特集は「おやつのグリホサート あれこれ調べてみました」です。

クラッカー、ポテトチップスなど20種類のおやつのうち、子どもの顔の絵がついたビスケットを含む14種類から、基準内ですが検出されました。

除草剤グリホサートは、健康被害のため多くの国が使用を規制、禁止していますが、日本は2017年に残留基準値を、6倍に引き上げています。分析センターの調査では、北海道大豆を使用する製品からは検出されませんでした。

背景には、2020年に、消費者の要望に応えるため、ホクレンが、収穫前にグリホサートの散布をした大豆の取り扱いはしないと決断したことが考えられるとのことです。

生産者と消費者目線で、科学調査を行える貴重な分析センターのサポーターが全国で僅か400人とは。現在募集中。

分析センター検査室ニュース2022年夏号

(8月1日 記)

2022年7月29日金曜日

今こそPCR検査を

 街のケーキ屋さんに久しぶりに足を運びました。店と厨房の間にあるガラス越しに見えるベビーベッドでは、赤ちゃんがスヤスヤ。店主は赤ちゃんのママ。

コロナ感染者が出て、保育士さんの体制がないので、「できれば休んでください」と言われたそうです。

23日の札幌市の新規感染者は過去最高数に近い2188人。感染者の急増はあっても、現在は、行動制限はなく子どもたちの夏休みも始まりました。

昨年実施され3月末で停止している介護、障がい者施設の定期的なPCR検査を実施することが必要だと、25日の札幌市議会の委員会で共産党の佐藤議員が強調しましたが、市にその姿勢はありませんでした。秋元市長のコロナ対策は「マスク着用、手指消毒、ワクチン接種」と自己責任の対策ばかり。

「経済活動」というのであれば、「PCR検査」というしっかりしたブレーキがあって初めて安心できます。

(7月26日 記) 

定例の朝宣伝で市政報告を行う吉岡市議(=7月26日、地下鉄南郷18丁目駅前)

 

2022年7月21日木曜日

北野ふれあい夏まつり

 まだまだ今年も中止するまつりが多い中、16日、「北野ふれあい夏まつり」が、厚別川(アシリベツ川)河川敷で、3年ぶりに開かれました。

オープニングでは市議会議員も紹介され、山田一八区長が数十人の来賓を代表してあいさつしました。

しばらく食べ物やゲーム、福祉施設や八百屋さんなど出店をぐるり一回りしました。清田区でキノコ農場をしている方のお店では、珍しい「キノコジャム」を買いました。会場では「あなたうちに来たことあるでしょー!」と言われた楽しい出会いもありました。とにかく子どもたちの楽しそうな姿が印象的です。




いったん事務所に戻ってから、夕方は「笑の会」の「ひょっとこ踊り」があるというので、歩いて5分の会場にまた行きました。

 「ジンギスカン」の踊りの時には、会場からの子どもも参加、切れ味抜群の素晴らしいダンスをする子もいて、会場はおおいに盛り上がりました。

そのあと、事務所に戻り、まつりの締め、「花火」は見逃せないと、夜また足を運びました。

すでに亡くなった母や義母を連れてきたことを思い出しながら、ひんやりとした橋のらんかんにもたれかかり見上げた花火は「パーンパーン」と音を上げ、夜空に花を咲かせては消えました。

コロナの新規感染に振り回されながら、開催の準備や長時間にわたって裏方をされていたスタッフのみなさん、本当にお疲れさまでした。コロナが収まりますようにと祈って。

(7月18日 記) 


2022年7月16日土曜日

物価高騰から生活守れ 党市議団が緊急要望

 物価高騰から札幌市民の暮らしを守れと、日本共産党札幌市議団は11日、秋元克広市長に緊急要望をしました。市議団から村上仁団長と小形香織幹事長が、市側は町田隆敏副市長が応対しました。

(左から)町田副市長、村上ひとし市議団団長、小形かおり幹事長(=7月11日、札幌市)

要望は①生活保護利用者や障害者、年金生活者など低所得者への特別手当を支給する②中小事業者への支援金支給や緊急融資枠を拡大する③医療機関、福祉施設、保育所で負担増となっている食材費や光熱費など必要経費増加分を補てんする④本来無償化であるべき給食費を軽減する─を盛り込んでいます。

党市議団は、低所得者が物価高騰の影響をもろに受けており、大変な生活状祝が続いていると指摘。飲食店もようやく客足が戻ってきたととろに物価高騰が重なり、赤字覧悟で営業していると生業(なりわい)の切実な状況を訴えました。介護事業所などは冷房と車の送迎が欠かせず、電気代とガソリン代が大きな負担となっていると求めました。

市側は、物価高騰の根本的な原因に自治体が対応するのは難しいとしつつ、物価が高勝し、賃金も上がらない中で市民や事業者が深刻な影響を受けているのは認識していると回答。国の制度を最大限活用し、市もどう効率的に不公平感なく対応ができるのか、検討したいと応じました。

「しんぶん赤旗」7月12日付掲載

 

物価高から市民の暮らしを守る緊急要望(PDF)

 

 


 

 

 

2022年7月14日木曜日

改憲ストップの大運動を

 ロシアによるウクライナ侵略と物価高騰が、国民の暮らしを脅かすもとで行われた参議院選挙で、日本共産党とはたやま和也勝利のためにご支援してくださったみなさん、ありがとうございました。

早朝宣伝で結果報告をする吉岡市議(=7月12日、白石区南郷18丁目駅前)
 

全国の選挙区では東京の山添拓さん、沖縄の伊波洋一さんが、それぞれ激戦を勝ち抜き、比例は2議席減らし非常に残念な結果ですが、東北・北海道が地盤の岩渕友さんを再選できました。

日本共産党札幌市議団は来年の市議選と一体的に自らの選挙と位置付けました。私は区内の街頭演説では地元司会、地方遊説では弁士として石狩市、当別町、江別市、北広島市、恵庭市、千歳市で党の政策と支持を訴えました。

後援会ニュース読者さんの訪問では、憲法9条を話題にしたとき、息子さんが自衛隊員の女性が、「憲法9条が改憲されたらとても不安」と話し、ある男性からは、「大企業は、子会社を作って安く働かせている。共産党に賃金アップをやってほしい」と言われました。区民のみなさんの平和、雇用、くらし、教育など書ききれないほどの願いや怒りを聴いてきました。

岸田首相は11日の記者会見で、9条の自衛隊明記など改憲の発議に取り組むと表明しましたが、「戦争への道」を国民は望んでいません。

「憲法9条改憲ノー」の大運動をこの北海道から大きく広げなくてはの思いを強くしています。

(7月12日 記) 



2022年6月16日木曜日

2023年市議選予定候補発表

 今日、テレビ塔の北にあるカナモトホールで、2023年市議選予定候補の発表がありました。

青山党道委員長は 、「激動の社会情勢のもとで、オール与党とも言える秋元市政を、市民の暮らし第1の市政に変えるため10区12人を目指す」ことを表明しました。

村上団長からは第2回定例会で、市民ネットと共同提出した「冬季オリパラ招致住民投票条例案」について、「否決となったが、市民からは今後招致反対の声がさらに高まる」と話し、党市議団が今後も引き続き市民の願いに寄り添って頑張る決意を述べました。

質疑の場面では、道新、朝日新聞から、「市長候補の擁立」「オリパラ招致住民投票条例の再度の提案」「野党共闘」「南区定数の1減と、中央区の1増」についての質問が出されて、主に青山委員長が答えました。

北区と東区は複数の候補を立てます。

北区の新人候補だけは誰になるか未定です。

千葉道書記局長から一人ひとりが紹介されました。いよいよ市議選が始まることに身の引き締まる思いを新たにしました。

22日には参議院選挙が公示されます。

リアルに戦争を感じる今だからこそ、100年もの間 身をもって「戦争反対」を訴え続けてきた日本共産党躍進のため、粉骨砕身して臨みたいと思います。

(6月14日 記)


2022年6月9日木曜日

「札幌市保護施設条例の一部を改正する条例案」の質疑と討論を行いました。

 2022年6月2日 厚生委員会で、議案第16号「札幌市保護施設条例の一部を改正する条例案」の質疑と討論を行いました。

質問する吉岡市議(=6月2日、厚生委員会)

 

 以下、文字起こしで紹介します。

 【吉岡 委員】

私から3点質問いたします。生活保護法第38条2項で、救護施設は、身体上、または精神上著しい障害があるために日常生活を営むことが困難な要保護者を入所させて、生活扶助を行うことを目的とする施設とすると規定されています。
本議案は、救護施設あけぼの荘の定員を90人から75人に変更する議案です。その理由として、入所者数の慢性的な減少傾向を第1に挙げています。2017年には平均87.2人だった入所者が昨年度は平均76.8人と、年々減っています。
そこで質問ですが、定員を割っている要因はどのようなこととお考えか伺います。

【阿部 保護自立支援担当部長】 
はい、札幌市には高齢者や障害のある方が入居できる施設の選択肢が多くありまして、そういった住居を選べる方が近年増えているため、なかなか救護施設の入所者の増には繋がりにくい状況にあるものと考えております。またあけぼの荘の居室は全28室のうち、4人部屋が10室3人部屋が17室と、3人部屋4人である割合が占める割合は非常に大きく2人部屋の割合が多い他の市内の救護施設と比較すると、1人当たりの居室面積が狭いということも定員に達しない要因であると認識しているところでございます。

【吉岡 委員】
プライバシーが守られる環境が望まれ、1人部屋、せめて2人部屋を持つ他の救護施設やグループホームなどを選択し、4人部屋が敬遠されているのだと思います。次に、年間施設事務費についてお聞きいたします。
先にいただいた説明資料によりますと、あけぼの荘の年間施設事務費は、定員が90名で、月平均入所が76名の場合、1億4428万4000円ですが、定員が75名で、76名入所の場合は1億6776万円。90名定員だと2338万円も減ることになります。
そこでお聞きしますが、同じ入所者数でも、定員数の違いによって差が出るのはどういうことか、お伺いいたします。

【阿部
保護自立支援担当部長】 
定員が異なることで収入に差が出るのは、どういうことかというご質問でございましたが、救護施設の主な収入は、入所人員に応じて生活保護の実施機関、区役所ですね、実施機関から毎月支弁されます施設事務費でありましてこの施設事務費は国が基準を定め、一般事務費と、あとそれと特別な需要や手厚い処遇が評価されて設定されます。
加算によって構成されております。まず一般事務費については、定員10人ごとの区分で入所者1人当たりの単価が設定されまして、定員が多くなるにつれて単価は低減する仕組みになっていることから、同じ入所人員であれば、少ない定員の方が単価は高く、結果として収入は多くなることになります。
また加算については、看護師加算など、いくつかの加算については、毎年4月1日時点の入所人員が定員の9割を超えていれば、その年は1年間認定されるという仕組みになっておりますことから、実態に合わせた定員に設定することで、加算が認定されて、収入が多くなる可能性が高くなるといったことになります。
このようなことから、入所人員に応じた適切な施設事務費をえるためにも、施設の入所実態に即した適切な定員を定めることが必要であると考えているところであります。以上です。

【吉岡 委員】
4月1日の入所率が定員の9割を切ったら1年間施設事務費が減額されるということです。
このような仕組みは、福祉施設にはなじまず、国に改善を求めるべきだと申し上げます。
次に、部屋の環境についてお聞きします。条例案では、現在10室ある4人部屋をなくし、3人部屋を4室増やし21室に、2人部屋を5室増やし6室にするとのことですが、それでも3人部屋では、1人当たりの面積は5.6平米で、畳3枚足らずしかありません。
あけぼの荘以外の民間救護施設より狭いのが実態です。そこでお聞きしますが、10年以上暮らしている方も多く、しかも高齢化している中で、このような居住面積では不自由な面もあるかと思いますが、認識を伺います。
 

【阿部 保護自立支援担当部長】 
あけぼの荘の居住環境に対する認識についてのご質問でございましたが、国の基準では、救護施設の居室の入所人数は4人以下とされておりまして、1人当たりの居室面積は3.3平米以上であることが定められております。今回の定員変更後は、現在10室ある4人部屋は全て3人部屋に変更して、現在17室ある3人部屋のうち5室は2人部屋へ変更することを検討しておりまして、この4人部屋を3人部屋に変更すると、1人当たりの居室面積は4.24平米から5.65平米へと増えることになります。
今後も、入所者のさらなる生活の質の向上に繋がるよう、居住環境の改善については、運営法人とも協議しながら、引き続き検討してまいりたいと考えているところであります。以上です。
 

【吉岡 委員】
別にいただいた資料では、今年4月1日のあけぼの荘の入所者は82人で、90人定員の9割を超えています。
入所を増やす努力もされてきたのだと思いますが、来年度の定員削減を今決めるのは拙速です。あけぼの荘の基本方針では、「利用者の人権とプライバシーを最も尊重します。組織施設は、1人1人の家であると考え、私的空間を確保できるよう配慮いたします」としています。
先ほど国の基準がひと部屋4人。また、1人当たりの居室の面積が3.3平米以上だと御答弁がありました。しかし、それは最低基準ですし、3.3平米といえば、畳2枚あまりにももうひどい状況では少ない状況では、狭い状況ではないかと思います。
公的施設にふさわしい住環境にしていくことともに、定数を削減しないことが公的施設の役割だと申し上げて、質問を終わります。
 
【委員長】

他に質疑はございませんか。なければ質疑を終了いたします。次に討論を行います。討論はございませんか。

 

【吉岡 委員】 
私は、日本共産党所属委員を代表し、ただいま議題となっております議案第16号「札幌市保護施設条例の一部を改正する条例案」に反対の立場で討論いたします。救護施設札幌市あけぼの荘は、身体や精神に障がいを抱え何らかの生活上の問題があるために、日常生活を営むことが困難な方々が入所し、他の制度では対応できない方を受け入れる、地域のセーフティーネットとしての役割があります。本議案は、2018年に続き、あけぼの荘の定員を削減し、2017年には100人あった定員が、このたび15人の削減で75人定員になるというものです。環境改善するために、4人部屋をなくし、3人部屋と2人部屋を増やし、1人当たりの居室面積を増やすというものですが、他の民間救護施設の1人当たりの面積と比べると、それでもまだあけぼの層の方が狭いというのが実態です。
定員削減の背景には、4月時点で定員の9割を満たしていない場合、1人当たりの基本単価が下がり、加算がつかない項目があるなど、その後の1年間にわたり施設事務費が減額されることがありますが、本年2022年4月1日現在あけぼの荘の入所者数は82人であり、90人定員の9割を切っていません。
本条例案は、2023年度からの定員を削減するものでありますが、拙速であると言わざるを得ません。定員削減ではなく、公的施設にふさわしい住環境改善こそ行うべきであり、反対です。

【委員長】

他に討論はございませんか。なければ討論を終了いたします。
それでは採決を行います。議案第16号を可決すべきものと決定することに賛成の委員の挙手を求めます。賛成多数であります。よって議案第16号は可決すべきものと決定いたしました。以上で委員会を閉会いたします。

 

 

オリパラ住民投票条例案否決

 第2回定例市議会が閉会しました。

ちょうど3週間、濃厚な市議会でした。

共産党と市民ネットが提出した「議案第32号 2030北海道・札幌オリンピック・パラリンピック冬季競技大会招致に関する住民投票条例案」が、市民もマスコミも注目されるなかで審議されました。

条例案に反対した自民・民主・公明の会派は、委員会の審議のなかで、青少年育成、経済効果、街の魅力アップなどをあげていましたが、その中に「冬季の豊かな生活を運営する国際都市としてさらに飛躍していく絶好の機会」という議事録を見たとき、私は、ある町内会長さんが憤っておっしゃっていたことを思い出しました。

「大雪が降ったからといって、『想定外』という言葉は言っちゃいかんのだよ!あんたわかるかい?『想定外』というのは札幌市は言っちゃいかんのだよ!」と言われました。

札幌市のアンケートにあったように、「ほかに税金を使うところがある」というのが大方の市民の感覚ではないでしょうか。

オリパラ招致に対する市民の懸念に対して、「真摯に耳を傾けて、理解促進や課題解決に向けて市民と取り組み」という他会派の表明もありましたが、説得するのではなくて、住民投票で市民の意思を問うべきだと思います。

明日は、共産党の来年4月の市議選候補の発表、「市政の主役は市民」であることを選挙戦で示したいものです。

(6月6日 記) 

 

 

定例市議会最終日、村上ひとし議員(厚別区)が日本共産党を代表して討論を行いました。↓↓

第2回定例議会 討論 村上 ひとし議員(2022年6月6日) 

2022年6月2日木曜日

代表質問傍聴者の声

 きょう、共産党の代表質問があり、長屋いずみ議員(北区選出)が質問に立ちました。平和の問題、市民のくらし、札幌駅周辺の再開発、コロナ対策など50分の代表質問終了後、傍聴された北区の方々を交えて久しぶりに懇談会が行われましたので、いくつか紹介したいと思います。

初めて市議会を傍聴したという女性は、開口一番「代表質問している間、ずっとおしゃべりをしている議員がいてびっくり。そのことを注意されないことにも驚きました」と。私も初めて議会傍聴したときに同じことを思ったので、思わずうなずきました。

「市長が、オリンピック・パラリンピックの招致に関する質問に明確に応えていない」「市営住宅管理戸数を抑制していくと聞いてびっくりしました。民間賃貸住宅も活用というけど、家賃も差が出る。入りたくても入れない人がたくさんいるのに困る」「丘珠空港の滑走路が伸びる事は心配」などなど活発な意見が寄せられました。

もう15年前になるでしょうか、新婦人の「憲法学習サークル」の講師をしてくれた桒山弥壽男先生の変わらないにこやかなお顔に久しぶりに会えました。

さて、今夜は忙しい夜です。

一つ目の「お元気ですか」の原稿はこれでほぼできました。二つ目、これがなかなか手ごわい「質問原稿」。そして三つ目は末息子に送るワンパターンの誕生日ケーキ。

(5月31日 記)


 

 

※代表質問は市議団のホームページに掲載されています。 ↓↓

第2回定例議会 代表質問 長屋 いずみ議員(2022年5月31日)

 

エッセイお元気ですか「幸福追求の権利」(2015年1月14日 記)


2022年5月26日木曜日

オリパラ招致の住民投票条例

 昨日第二回定例会が始まりました。

ご存じの方も多いと思いますが、共産党と市民ネットの議員11人が、「30年冬季オリパラ招致の賛否を問う住民投票を行う条例案」の提案をしました。

ちょっとややこしいのですが、そのしくみについて説明したいと思います。

「議員提案」は、地方自治法が根拠となっています。

札幌市は6人以上の市議が賛成していれば「議員提案」ができるのです。

また、「札幌市自治基本条例」には、市は、市政に関する重要な事項について、住民の意思を確認するため、別に条例をつくって住民投票を実施することができますよーと書かれています。

「どうせ、否決されるんじゃないの?」と思う方もいらっしゃると思います。そうかもしれません。でも、札幌市にとってオリパラ招致は「重要な事項」です。

市政のことを少しでも考えていく機会になればと思います。

実際、これまでドイツ、カナダ、オーストリアの都市で住民投票によってオリパラ招致を撤退した例もあります。

札幌市のオリパラ負担経費は459億円です。今のところね。しかも、関連経費は別です。それでも札幌市の除雪予算の2倍以上ですから。

住民投票で市民の声を聴きますよーと取り組めば、みんな札幌市政のことをまじめに考える、政治のことを考えると思うのです。

(5月24日 記)

 

 

※5月23日に提出した条例案と、小形かおり議員が行った提案説明はこちらからご覧になれます。 ↓↓

 議案第32号「2030北海道・札幌オリンピック・パラリンピック冬季競技大 会招致に関する住民投票条例案」(PDF)

 第2回定例議会 条例案提案説明 小形 かおり議員(2022年5月23日)

 


2022年5月19日木曜日

市政報告会

 草木の成長が著しいこのごろですが、4月、5月で、地域後援会や女性後援会主催で5回「市政報告」をさせていただきました。 

私からは、第1回定例会の、党市議団の予算組み替え動議や、意見書などについて説明をさせていただきました。 

5月に入ってからの報告では、15日が沖縄の本土復帰50年ということもあり、「沖縄戦戦没者の遺骨を含む土砂を採取しないことを求める意見書」が、自民党を含めた全会一致で採択されたことを報告しました。

 清田や北野の報告会では、今冬の大雪に対する怒りや、30年オリパラ招致に反対の声が圧倒的でした。 

平岡南地域の報告会では、ロシアによるウクライナ侵略をめぐって、戦争を体験した88才の参加者はじめ、みんなが「日本がどうすべきか」と かんかんがくがくと話し合い、「やっぱり、憲法9条はなくしたらだめだよね」と思いはつながりました。 

新婦人のアスパラ班内後援会の「つどい」は、市政報告のあと、日本共産党綱領「?パンフ」を参加者3人が分担して説明をしました。口火を切って説明したMさんはじめ、3人の説明が分かりやすかったと評判でした。

 「オリンピックの招致いいと思う」という意見や、「公園のトイレが和式で使えない」「公園の樹木がうっそうとしていてこわい」などの地域要求も寄せられ、もっと時間がほしい「つどい」でした。

(5月17日 記) 

 

 


 ※第1回定例議会の報告と市政アンケートの結果が掲載された「さっぽろ市政だより春期号」が発行されています。ぜひご覧ください。↓↓


さっぽろ市政だより2022年春期号(PDF)

 

2022年5月12日木曜日

白老ウポポイの旅

 平岡9条の会から呼びかけられ、白老ウポポイツアーに参加しました。ツアーには、アイヌ問題研究家の荒木幸穂さんも参加されました。

荒木さんは私が初めて挑戦した2007年札幌市議選の選対本部長で大変お世話になった方です。お話の中で強調したのが、ほかのツアーでは行けない「白老ウポポイ慰霊施設」のことでした。

ウポポイ慰霊施設(=4月27日、白老町)

慰霊施設はウポポイの一施設ですが、博物館や体験ホールなどがあるエリアから1.2キロ離れています。

主に明治以降になりますが、研究のためとしてアイヌ墓地から遺骨が掘り返されました。大学など全国で保管されていた遺骨は、2019年に完成した慰霊施設に集められ、地元への返還を目指してはいるもののなかなか進まず、今も1300体の遺骨が眠っています。

 

慰霊施設を象徴するモニュメント(=4月27日、白老町)

アイヌの方達には、コンクリートに固められた場所に保管することへの異論や抵抗があるといいます。太平洋の磯の香りをわずかに感じながら全員で黙祷を捧げました。

立派な慰霊施設をつくっても、未だに北海道大学も日本政府も、正式な謝罪をしていないことを私たちは忘れてはなりません。

「自分はアイヌ民族から言葉や仕事、土地を奪い植民地にした和人の一人として申し訳ないと思ったことがアイヌ民族に関わったきっかけ」だと語った元アイヌ民族博物館館長の言葉が深く胸に残っています。

(5月9日 記)

 

2022年5月6日金曜日

3年ぶりになる第93回メーデー北海道集会、引き続いて、ロシアのウクライナ侵略抗議集会に参加しました

 3年ぶりになる第93回メーデー北海道集会、引き続いて、ロシアのウクライナ侵略抗議集会に参加しました🌼

第93回メーデ北海道集会に参加する吉岡市議(=5月1日、札幌市)

曇り空に冷たい風が吹き抜ける中の2つの集会、平和と暮らしをまもって!は共通の願いです。
毎週開かれている抗議集会では、紙智子参議院議員に続いて、はたやま和也元衆議院議員もスピーチしました。

市民有志による、ロシアのウクライナ侵略抗議集会(=5月1日、札幌市)

札幌在住で海外にルーツのある方たちがずっと参加しています。
最後に主催者から、ロシアによるウクライナへの侵略が長引く中で、毎週日曜日に開催するのは15日まで、そのあとはひとりひとりが、自分の地域などで声をあげていきましょう、と呼び掛けがありました🙋

寒さと大雪の2月28日から休まず続けて来られた主催者の皆さんには、心からリスペクトします。


(5月1日 記)


2022年4月28日木曜日

ウクライナ侵略2ヶ月目

 今日は久しぶりの美しが丘フードD宣伝でした。10人を超える人達が日曜の朝にもかかわらず参加してくれました。

美しが丘は高い位置にあり、おまけに羊ケ丘通りはまるで風の道、参加者のプラスターを持つ手にも力がこもります。

今日はロシアがウクライナに侵攻して2か月目。原発や病院、学校やスーパー まで次々爆撃し、市民を殺傷するロシアの行為は侵略戦争以外の何物でもありません。

日本共産党はロシアだろうがアメリカだろうが、他国の主権を侵す覇権主義も侵略戦争も絶対に許しません。

なかにはロシアとウクライナを「どっちもどっち」と同列に見る人や、「ロシアは共産党なんでしょ?」と考える人もいて、そういう時には、日本共産党の考えを正しく真剣に伝えなければならないと思います。それもウクライナの人達との連帯行動の一つではないかと思います。

ウクライナから国外に避難している人は513万人、人口の12%と言われます。赤旗には身寄りのない子どもたちの写真が掲載されました。

「戦争させないようにするのが政治の果たす役割」と「女性のつどい」で話したはたやま和也さん。

7月の参議院選挙、「戦争ができるように」しようとしている人達の思い通りにさせる訳にはいきません。

(4月24日 記)

2022年4月21日木曜日

「平和をよぶ」女性のつどい

 久しぶりに清田区の「女性のつどい」が開かれました。「平和をよぶ」が頭についているところに主催者の熱い思いが込められているのを感じます。

はたやま和也 元衆院議員を囲んで交流する参加者(=4月16日、清田区)
 

 参加者の拍手で迎えられた、はたやま和也さんは、清田区のバス路線を把握するため車ではなく地下鉄からバスに乗り継いで、区民センターまで来たことを話すと、「さすが、はたやまさん、たいしたものだわー」という参加者のまなざしが語っていました。

夏の参院選の共産党北海道選挙区予定候補として新たなスタートを切った、はたやまさんは、戦争させない政治の役割を強調し、だからこそ憲法9条を生かした外交をと、この間のホットな情勢を熱く語りました。

(左側)情勢について語る はたやま和也 元衆院議員

 また、いま学校トイレに生理用ナプキンを置く運動が広まっていますが、1982年道立高校にトイレットペーパーを初めて設置させたのが共産党道議の本間喜代人さん(小樽)だったことなど、国外国内問題を縦横無尽に話してくださいました。

締めくくりはユーモア交えて「かずやのかずは平和の和、私が行くところ平和を作ります!」ときっぱり!

質問コーナー、新婦人の班内後援会から活動報告と決意表明、私は市議会報告と盛りだくさんのつどいでした。

(左側)議会報告を行う吉岡市議
 

「やっぱり、参加してよかった!何か元気が出た」。つぶやきを耳にしましたが、参加したみんなの共通の思いではないでしょうか。

(4月18日 記)

 

 

※はたやまさんが自身のブログで「つどい」を紹介してくれました。

↓↓

「はたろぐ」4月16日付 五輪はじめ大型事業を見直せば