(写真は紙智子さん)
きょうは66回目の憲法記念日で、午前は集会に参加。
「日本国憲法はアメリカの占領憲法だ」とか、「押しつけ憲法だ」とか言っ
て、なんだかんだと戦争放棄の第9条が変えられようとしています。
そんな事をきくと思い出すのが、経済同友会の品川正治さん(終身幹
事)のお話です。
戦争が終わって戦地からの引き揚げ
船の中で、日本国憲法を耳にした
青年の品川さんは「もうこれで戦争を
しなくていいんだ」とみんなで抱き合
って泣きましたーーと。
「9条を変えたい」というのは「喉元過ぎて熱さを忘れた」のでしょうか。
ましてや「改憲手続き96条」の国会議員の発議要件を、3分の2から2分
の1にする事には、改憲派の学者からも反対の声が出ています。
「ぼくは『憲法改正論者』とかたる小
林節(せつ)慶大教授が赤旗しんぶ
んの日刊紙と日曜版の一面に登場
して、「厳格な手続きが必要だからこ
そ憲法なのだ。くるくる変えるものではない。…略…憲法を守らせるため
に共産党にがんばってほしい。
国民には今度の参院選挙で真の護
憲派に投票してほしい。」と語ってい
ます。「いつか来た戦争の道」を二度
と進まないようにしなくてはーー。
午後は小雨が降るなかで、清田区革新懇憲法宣伝がありました。
いつか生まれる君に~花は花は花は咲く 私は何を残しただろう~(『花は咲く』の最後の部分) …… わたしは青い地球と平和な豊かな社会を残したい。
きょうは長くなってしまいました。