開会式に先立ち、知的障がいを持った人たちの「2020年第7回スペシャルオリンピックス」のアピールイベントがありました。
広い競技場のトラックをトーチラン(聖火を掲げた集団走)し、参加者の温かい拍手に包まれたランナーの若者たちはとても嬉しそうでした。
野球少年やサッカー少年が、緑の芝生を軽やかに駆け回っています。
開会式では参加者全員でラジオ体操。ラジオ体操を真面目にやったのは久しぶり。
ウォーキングのグループ「清田Hi遊会」の人たちはリュックを背負い山歩きに出発し、「障害福祉ネットワーク」の方々が、のぼり旗を持って会場を歩いています。
「きのこの会」の皆さんによるきのこの展示は、美しいきのこやダイナミックなきのこなど、個性が輝いていてずっと見ていて飽きません。
胸の奥いっぱいに吸い込んだ山の空気が秋を満喫させてくれました。
運動はしなかったけれど、会場のあちこちで、町内会や老人クラブ、元新婦人会員や赤旗読者、後援会員の方たちの笑顔に会えて、里山での楽しい体育の日でした。
(10月22日 記)