2022年7月29日金曜日

今こそPCR検査を

 街のケーキ屋さんに久しぶりに足を運びました。店と厨房の間にあるガラス越しに見えるベビーベッドでは、赤ちゃんがスヤスヤ。店主は赤ちゃんのママ。

コロナ感染者が出て、保育士さんの体制がないので、「できれば休んでください」と言われたそうです。

23日の札幌市の新規感染者は過去最高数に近い2188人。感染者の急増はあっても、現在は、行動制限はなく子どもたちの夏休みも始まりました。

昨年実施され3月末で停止している介護、障がい者施設の定期的なPCR検査を実施することが必要だと、25日の札幌市議会の委員会で共産党の佐藤議員が強調しましたが、市にその姿勢はありませんでした。秋元市長のコロナ対策は「マスク着用、手指消毒、ワクチン接種」と自己責任の対策ばかり。

「経済活動」というのであれば、「PCR検査」というしっかりしたブレーキがあって初めて安心できます。

(7月26日 記) 

定例の朝宣伝で市政報告を行う吉岡市議(=7月26日、地下鉄南郷18丁目駅前)

 

2022年7月21日木曜日

北野ふれあい夏まつり

 まだまだ今年も中止するまつりが多い中、16日、「北野ふれあい夏まつり」が、厚別川(アシリベツ川)河川敷で、3年ぶりに開かれました。

オープニングでは市議会議員も紹介され、山田一八区長が数十人の来賓を代表してあいさつしました。

しばらく食べ物やゲーム、福祉施設や八百屋さんなど出店をぐるり一回りしました。清田区でキノコ農場をしている方のお店では、珍しい「キノコジャム」を買いました。会場では「あなたうちに来たことあるでしょー!」と言われた楽しい出会いもありました。とにかく子どもたちの楽しそうな姿が印象的です。




いったん事務所に戻ってから、夕方は「笑の会」の「ひょっとこ踊り」があるというので、歩いて5分の会場にまた行きました。

 「ジンギスカン」の踊りの時には、会場からの子どもも参加、切れ味抜群の素晴らしいダンスをする子もいて、会場はおおいに盛り上がりました。

そのあと、事務所に戻り、まつりの締め、「花火」は見逃せないと、夜また足を運びました。

すでに亡くなった母や義母を連れてきたことを思い出しながら、ひんやりとした橋のらんかんにもたれかかり見上げた花火は「パーンパーン」と音を上げ、夜空に花を咲かせては消えました。

コロナの新規感染に振り回されながら、開催の準備や長時間にわたって裏方をされていたスタッフのみなさん、本当にお疲れさまでした。コロナが収まりますようにと祈って。

(7月18日 記) 


2022年7月16日土曜日

物価高騰から生活守れ 党市議団が緊急要望

 物価高騰から札幌市民の暮らしを守れと、日本共産党札幌市議団は11日、秋元克広市長に緊急要望をしました。市議団から村上仁団長と小形香織幹事長が、市側は町田隆敏副市長が応対しました。

(左から)町田副市長、村上ひとし市議団団長、小形かおり幹事長(=7月11日、札幌市)

要望は①生活保護利用者や障害者、年金生活者など低所得者への特別手当を支給する②中小事業者への支援金支給や緊急融資枠を拡大する③医療機関、福祉施設、保育所で負担増となっている食材費や光熱費など必要経費増加分を補てんする④本来無償化であるべき給食費を軽減する─を盛り込んでいます。

党市議団は、低所得者が物価高騰の影響をもろに受けており、大変な生活状祝が続いていると指摘。飲食店もようやく客足が戻ってきたととろに物価高騰が重なり、赤字覧悟で営業していると生業(なりわい)の切実な状況を訴えました。介護事業所などは冷房と車の送迎が欠かせず、電気代とガソリン代が大きな負担となっていると求めました。

市側は、物価高騰の根本的な原因に自治体が対応するのは難しいとしつつ、物価が高勝し、賃金も上がらない中で市民や事業者が深刻な影響を受けているのは認識していると回答。国の制度を最大限活用し、市もどう効率的に不公平感なく対応ができるのか、検討したいと応じました。

「しんぶん赤旗」7月12日付掲載

 

物価高から市民の暮らしを守る緊急要望(PDF)

 

 


 

 

 

2022年7月14日木曜日

改憲ストップの大運動を

 ロシアによるウクライナ侵略と物価高騰が、国民の暮らしを脅かすもとで行われた参議院選挙で、日本共産党とはたやま和也勝利のためにご支援してくださったみなさん、ありがとうございました。

早朝宣伝で結果報告をする吉岡市議(=7月12日、白石区南郷18丁目駅前)
 

全国の選挙区では東京の山添拓さん、沖縄の伊波洋一さんが、それぞれ激戦を勝ち抜き、比例は2議席減らし非常に残念な結果ですが、東北・北海道が地盤の岩渕友さんを再選できました。

日本共産党札幌市議団は来年の市議選と一体的に自らの選挙と位置付けました。私は区内の街頭演説では地元司会、地方遊説では弁士として石狩市、当別町、江別市、北広島市、恵庭市、千歳市で党の政策と支持を訴えました。

後援会ニュース読者さんの訪問では、憲法9条を話題にしたとき、息子さんが自衛隊員の女性が、「憲法9条が改憲されたらとても不安」と話し、ある男性からは、「大企業は、子会社を作って安く働かせている。共産党に賃金アップをやってほしい」と言われました。区民のみなさんの平和、雇用、くらし、教育など書ききれないほどの願いや怒りを聴いてきました。

岸田首相は11日の記者会見で、9条の自衛隊明記など改憲の発議に取り組むと表明しましたが、「戦争への道」を国民は望んでいません。

「憲法9条改憲ノー」の大運動をこの北海道から大きく広げなくてはの思いを強くしています。

(7月12日 記)