2019年5月25日土曜日

安心して住み続けたい清田区

 臨時議会から1週間が経ちました。この間、市議団会議が3回、平和行進、市議団の全区キャラバン前半、宣伝や党の会議もありました。
 
 18日夜、学童保育札幌市連絡協議会の総会には、一人会派の改革とネットを除く全会派から、 共産党7人を含む12人の議員が参加。


 札幌市が行う「児童会館児童クラブ」などの保育料はほぼ無料。「民間共同学童保育」は一月約1万5千円です。

 若い指導員や保護者からの率直な発言で、提案された方針が深められていきます。

 札幌市の不十分な助成金の中で、保護者や指導員が力を合わせ、児童の豊かな放課後づくりに頑張っている姿に胸を打たれました。

 
13日には小角区長はじめ区役所の職員の皆さん10数人と、「清田区市議会議員連絡会」の会議があり、区のとりくみを興味深くお聞きしました。

 4人中3人の議員から大歓迎されたのが、「循環バスの試行の検討」です。最も大きなイベントである、9月の「きよたマルシェ&きよフェス」当日に限り、催し会場の清田区役所などを経由するバスの運行。知恵も出し合いぜひ試行を成功させ、「バス路線」改善や住みよい街づくりの一歩として、踏み出してほしいものです。「多くの方が行き交い、安心で住み続けたいまち」清田区実現のために。

(5月22日記)
国民平和大行進清田区コースに参加する吉岡弘子市議(5月18日、国道36号)

2019年5月19日日曜日

初市議会

 13、14日の臨時議会は、異常事態と初議会の緊張感とで、長い長い二日間でした。

 臨時議会では、市議会議長を決めるまで、議員の中で最年長者が「臨時議長」を務めます。
 
 臨時議長の任務は、議長を選出することです。

 慣例では議員の互選によって選出しますが、突然、臨時議長の松浦議員が「立候補を受け付けます」「私が立候補します」と宣言。議場からは何度も声が上がってもとりあげず、抗議をしても、動議を拒否し続けたため、出席の全議員が退場するという、異例の事態となりました。

 休憩中も、何度説得をしても「動議は受け付けない」の一点張り。

 夜10時過ぎに再開した本会議では臨時議長を解任し、次に新しい臨時議長のもとで議事が進められ、夜中12時少し前に1日目が閉会。

 14日は午前は建設常任委員会に出席。午後の本会議では、松浦議員の「懲罰動議」が採択。懲罰委員会設置と、5月31日までの会期延長が確認されました。
 
 議長が「動議」つまり発言を拒否し、話し合いにも応じないという事を許せば、議会のルールが根底から崩れます。

 新人議員であっても、一つひとつの局面で、速やかな判断が、求められることを痛感しました。新鮮で濃厚な毎日です。
(5月15日記)

14日早朝宣伝。臨時議会の報告をする吉岡弘子市議(地下鉄南郷18丁目駅)

2019年5月12日日曜日

今年の大型連休

 ほぼ毎年参加してきたメーデー集会ですが、今年は生涯忘れられないメーデーでした。

4月の統一地方選で当選した日本共産党札幌市議団(左から5番目が吉岡市議)


 紙智子さん、はたやま和也さんと共に市議団全員で行進者を迎えると、「(当選)おめでとう」の言葉と笑顔をたくさんかけられました。
メーデー参加者を沿道で迎える畠山和也前衆院議員(左端)、紙智子参院議員(右端)

 清田区ゆかりの人はもちろん、新婦人の昔からの仲間や、道庁の反原発行動、生活と健康を守る会、年金者組合、民主商工会の仲間などなど。

メーデー参加者を迎える札幌市議団と吉岡市議(右から3番目)

 「当選」がどれ程多くの人たちの力と思いに支えられているのかを実感したのでした。


 
 5月の連休というと、更衣や花畑の片づけも欠かせません。そして、日頃母の世話を一手に引き受けている姉孝行もなのですが…。

 連休最終日の午後、実家に遊びに行きました。

 母は私が持参した豆大福をぺろりと。「わし食べたの、お金払ってない」(母) 「ばあちゃんに持ってきたお土産だからお金はいらないよ」(私)「あーそうかい」(母)など、会話が楽しい。

 母は紙おむつに便を漏らしトイレに。始末する姉は慣れるまで食事がのどを通らなかったといいます。

 「快食快便」の後、私の懐メロ子守歌を聴きながら、97歳の母はウトウト寝入りました。「私はまだ介護できるから、気にしないで、議員の仕事をがんばってやりなさい」

 お姉ちゃんには頭が上がりません。


(5月6日記)