2020年10月23日金曜日

住宅エコリフォーム制度のさらなる拡充を

 2020年10月22日(木)第3回定例会 第2部決算特別委員会(都市局)で「住宅リフォーム制度」について質問しました。

  「住宅エコリフォーム助成制度」を30万円未満の工事も対象に、思いきった予算の増額をと、求めました。

決算特別委員会で質問する吉岡市議(10月22日)

 

以下、文字起こしで紹介します。

【吉岡委員】

 私は、住宅リフォーム制度について質問をさせていただきます。

 本市には環境負荷が少なく、かつ安全、安心で快適な住環境の創出、市内産業の活性化と経済効果および 市民の利便性向上を図り、住宅リフォームを行う市民を支援するため、2010年から札幌市住宅エコリフォーム補助制度があります。

 2019年度の事業費予算額は、1億2千万円で、決算額は1億1千900万円となっています。補助工事の対象となった工事は、941件で工事費は24億円とのことですから、20倍の工事費を生み出していることになります。本年度からトイレ改修の手すり設置要件を外したり、外窓も断熱改修の対象となるなど、拡大いたしました。

そこで質問ですが昨年度は、どのような補助対象工事が、多く使われているのか伺います。

 

【山形 住宅担当部長】 

 どのような補助工事対象が、多く利用されているかというご質問でございますが、基本的には浴室と便所の改良の項目が、多く利用されているところでございます。

 令和元年度の申請件数に占める割合でございますけども、浴室の改良たとえば高断熱浴槽への改修ですとか、浴槽のまたぎ高さ、これを低下させるというものなどで、全体の8割のリフォームで行われているところでございます。

 次に多いのが便所の改良でございまして、これにつきましては、便器の節水型への交換というようなことになりまして、全体のリフォームのなかの4割の方がこれを行っているというような状況でございました。以上でございます。

【吉岡委員】

 浴室が8割 、トイレが4割という事でした。

 浴室となりますと、100万を超す工事になるのだと思います。100万から200万の工事が、お聴きしているところでは、昨年941件あった中で351件、37%と最も多く、30万から100万の工事で242件、約25%で2番目に多いと聞いています。

 比較的少ない工事額の改修が多いという事がわかります。単品で見ると一番多いのが、お風呂、そして次がトイレとなっております。本年度からは手すり設置要件は外れましたので、さらに利用しやすくなったと思いますが、トイレだけを改修しようとすると、工事費は20数万円というケースも多く、30万円に満たないため、エコリフォーム制度の対象にはなりません。

 そこで質問ですが、30万未満の少額の工事も対象とし、さらに多くの人に利用してもらえる制度にすべきと思いますが、いかがか伺います。

【山形 住宅担当部長】

 総工事費が30万円未満の工事も補助対象としてはどうか、というご質問でございます。

 今のご質問でございますが、補助対象工事の各項目の補助金額、対象工事のおおむね1割となるように設定しているところでございます。

 よく利用されますなかでいいますと、便所の改良の補助金額が、およそ3万円であり、その10倍が30万円であるということを総工事費の目安としていることでございまして、また、この事業が経済振興策の一環という事で、請負、施工業者の方が一定の工事費を確保できるということも念頭において、金額を設定させていただいているというものでございます。

 ご質問の総工事費についてでございますけれども、補助対象工事の各項目の金額設定や、総工事費に対する補助率などを勘案いたしまして、今後も必要に応じて検討してまいりたいと、いうふうに考えているところでございます。以上でございます。 

【吉岡委員】

 検討されるということですので、ぜひ前向きによろしくご検討進めるようお願いしたいと思います。窓の断熱改修を行う場合は、家の中すべての窓を替えるという、工事額の大きいものでなければなりません。

  エコリフォーム制度は、1年に1回の利用であれば、何度でも利用できるというものになっています。今年は1階だけ、来年は2階の窓を工事しよう。そういうこともできれば、利用者のすそ野が広がるのではないでしょうか。30万円未満の工事も対象にすべきと重ねて申し上げます。

 制度が始まって今年で11年目になりますが、2016年には初めて抽選となり、137件が落選しています。2018年には70件、2019年には30件と、毎年のように抽選となって落選者が出ています。

 住宅エコリフォーム制度は、本市の目的の通り、経済効果が出ており、利用する市民からも喜ばれ、だから人気があって抽選するまで申請があるのだと思います。

 今年度は、予算を1千万円を増額していますが、さらに思い切った事業費の増額をすることを求めまして質問を終わります。 

 

 

質疑の音声はこちらからお聞きになれます。



 


2020年10月22日木曜日

女性のひろば

  第3回定例市議会も残すところ10日程、まだしばらくは質問づくりが続きます。大好きな映画も、楽しみな就寝前の読書もおあずけの日々ですが、月刊誌「女性のひろば」で息抜きをしています。

女性のひろば11月号

 一番楽しみにしているのが、「105歳 笹本恒子の写真帖」。

 笹本恒子さんは、日本の「女性報道写真家第一号」と言われていますが、東京日々新聞の挿絵のアルバイトを経て報道写真家となりました。1人暮らしをあきらめて、100歳で老人ホームに入所し、ワインと肉料理が好物でその後も書籍を出版したり、精力的に活動しました。

 

女性のひろば11月号より

 寂しいことに今月号で「105歳 笹本恒子写真帖」は最終号となりました。掲載中に106歳」となった笹本さんの言葉の花束を紹介します。


 「楽しいひとりぼっち。お月様を見ながら、ひとりワインを飲む時間がいちばんしあわせ。孤独とは考える時間だから。」

 日本の歴史の現場に、ほんの端っこではあっても、立ち会って写真で記録して来たんだという思いがあります。人生でもう遅いという年齢はありません。何回やり直したって大丈夫。あきらめないで、希望を持って生き続けることこそがバラ色の人生。」数々の魅力的な女性たちを撮った笹本さん、笹本さんの笑顔こそチャーミングで魅力的。

 

(10月20日 記)

2020年10月15日木曜日

第3回定例会 決算特別委員会「生活道路の除雪方法の変更」の実証実験について質問

 2020年10月8日(木)第3回定例会 決算特別委員会(第2部建設局関係)で「生活道路の除雪方法の変更」の実証実験について質問しました。

決算特別委員会で質問する吉岡市議(10月8日)


 

生活保護

  14日の決算特別委員会の質疑を控え、この原稿に取りかかりました。12日の委員会は病院局と保健福祉局についての質疑。池田ゆみ議員の「生活保護」の質問2点を紹介します。

 札幌市の保護課ケースワーカーは、国からの通達で緊急事態宣言が解除された5月31日までは自粛していました。その間どうしても必要なところにはマスクをして訪問し、他は電話対応したといいます。1人で80人以上の担当を持っているケースワーカーなど、全市で50人以上の保護課職員が保健所に支援に入っていました。コロナ禍を機会に受け持ち人数の軽減などを進める必要があると求めました。

 もう1点は「保護申請においての民生委員の家庭訪問の必要性」についてです。札幌市では保護申請の際、民生委員に意見書記載を求めるため、申請者自らの訪問が必要です。申請者からは「保護課で聞かれたことをまた聞かれる」「個人のプライバシーを伝えなければ」という負担があります。

 この制度を行っているのは政令市では札幌市と北九州市、千葉市だけです。民生委員は一人暮らしの高齢者の巡回相談、65歳以上の高齢者の名簿の整理、児童虐待予防地域協力員への登録、子育てサロンなどの役割を担い、負担は大きく、なり手もいないことが深刻な問題、札幌市に対し、取りやめるように求めました。

(10月13日 記)

第3回定例会 決算特別委員会 「介護事業所と介護従事者支援について」質問しました。

 2020年10月14日(水)第3回定例会 決算特別委員会(保健福祉局関係)で介護事業所と介護従事者支援について質問しました。

 コロナ禍で、利用者さんの楽しみや生き甲斐を支える、介護現場の懸命の努力をリアルに伝えたかった。
その上で減収補てんの財政支援と定期的なPCR検査の実施を求めました。

決算特別委員会で質問する吉岡市議(10月14日)

2020年10月8日木曜日

除雪の実証実験

  9月23日から11月2日までの第3回定例市議会も代表質問が終わり、3分の1が経過しました。

 8日は1部と2部に分かれて決算特別委員会があり、私が所属する2部は建設局関係について質疑がされます。

 私は「札幌市冬みちプラン2018」のもとで、昨年度から進められてきた「生活道路の除雪方法の変更」の実証実験について質問します。

 これまでは10センチ以上の雪が降った場合には、深夜12時から朝6時までいっせいに除雪を行っていましたが、「札幌市冬みちプラン2018」では、新雪除雪は降雪量が20センチ以下の場合には除雪はせず、昼間に月2回程度道路の圧雪路面を削る作業を行います。

 削った雪は道路の脇に置きますが、出入口は通れる程度にします。また、道路の圧雪は今までは30センチだったのを、10センチ程度に削るそうですので、マンホールの穴問題は改善されると思いますが、月2回程度路面を削るだけというのは、不安がのこります。 

 今年は実証実験2年目で、札幌市は各区1地域の実証実験をすることになったら、「実験」ですので、ぜひ意見や感想をお寄せくださいね。

(10月6日 記)

 

2020年10月1日木曜日

動かしましょう

  先週の日曜日、紙智子さん(参議院議員)と、「赤旗」新聞をすすめたり、入党の訴えをしました。

 そのなかの一人に、最近「赤旗」日刊紙を購読した20代の青年もおりました。

 共産党との出会いのきっかけは、地球温暖化やジェンダー問題。ネット検索をしていくと、前衆議院議員の池内さおりさんやたつみコータローさんに共感して、共産党に興味を持ったといいます。

 「赤旗日刊紙はどうですか?」と尋ねると、すかさず「面白いです」と元気な答えがあり、紙さんも私もすっかり嬉しくなりました。

 18才選挙権の影響だと思いますが、高校生の反響も以前とは変わってきていること。高校のあるクラスでは、模擬投票をしたところ、共産党が一番多かったということなどもあるひとから聴きました。

 地球温暖化の危機を訴える17才のグレタトゥンベリさんに共鳴し、何かしなければと感じている若者や、ジェンダーに関心のある若者は、私たちが思っているよりずっと多いのかもしれません。

 そしてコロナによる収入減に苦しんでいる学生も模索しています。

 10月末に国会を開いてすぐの解散も考えられる今、「今だけ、金だけ、自分だけ」の社会を変える扉をご一緒に動かしましょう!

(9月29日 記)