9月21日、日本共産党市議団として、秋元市長に、2つの要望書を提出しました。
一つは秋元市長が公費での参加を明らかにしている「安倍元首相の国葬に参加しないこと」です。
対応した町田副市長が、国葬当日は本庁舎で弔意を示す半旗の掲揚をすると話したことに対し、本庁舎で掲揚することは他の行政部局への弔意強制につながることから止めるよう求めました。
要望書を提出する日本共産党札幌市議団、手前右から2人目が吉岡市議(=9月21日、札幌市役所) |
もう一つは「統一協会や関連団体」との問題についてです。
昨年11月、旧統一協会の関連団体「北海道CARP」と市の外郭団体「札幌市環境プラザ」が、共催でSDGsなどのテーマでイベントを開いていたことが分かっています。
「北海道CARP」の「CARP」は「原理研究会」のことで、統一協会の創立者、文鮮明の「統一原理」を研究する団体です。
統一協会関連団体との共催への調査・解明、公表と、今後関与しないことを求めました。
統一協会と、最も癒着し、「桜を見る会」「もり・かけ問題」「戦争法強行」など、平和も民主主義も踏みにじった元安倍首相の明日の「国葬」。最後まで断固中止を求めます。
(9月26日 記)
(左側)秋元市長の「国葬」不参加を求める要望書、(右側)統一協会及び関連団体との関与を絶ち、過去の関係の解明と公表、霊感商法等被害者救済の強化を求める要望書 |
※2つの要望書の記事が札幌市議団のホームページに掲載されました。↓↓