2023年7月27日木曜日

「夏まつり」

 22・23日は北野と清田中央地区の夏まつりが開かれ、大人も子どもも太鼓や踊り、出店やフリーマーケットなどを楽しみました。

北野ふれあい夏まつり(=7月22日、清田区北野)
 

よちよち歩きの小さい子のあとを、見守りながら後を追うお母さんの姿、数人で輪になってダンスを始める小学生たちやら、思い思いに楽しめるのが地域のまつりの良さだなぁと思います。

北野響楽太鼓の演奏(=7月22日、清田区北野)

炎天下で警備や見守りなど、祭りを支えている役員には高齢の方が多く頭が下がります。

 

私のふるさとの祭りは、お盆のころでした。浴衣を着て山車のあとを一日中踊り歩いて、配られたアイスキャンデーを食べたことが記憶に残っています。誰と一緒に参加したのも、疲れた記憶も全くなく、ただただ美味しかった「アイス」3本と「子供盆踊り」のメロディと太鼓の音がよみがえるばかりです。

戦後の復興と盆踊りが盛んだった昭和20年代、子どもにふさわしい盆踊りをとの声を受けて、1952年(昭和27年)に、北海道教育委員会などが企画しレコードが発売され、それ以来ずっと「子供盆踊り」は道内で親しまれています。

最近は、盆踊りの音もめっきり聞かれなくなりましたが、北野4町合同の「納涼盆踊り大会」が8月14日、4年ぶりに開かれます。

 

吉岡市議と「笑の会」のみなさん(=7月22日、清田区北野)

(7月25日 記)


2023年7月23日日曜日

「吉岡ひろ子だより」11号を発行しました。

 吉岡ひろ子市政事務所は、このほど「吉岡ひろ子だより」11号を発行しました。

【表面】は第2回定例会での吉岡市議の議会質問と、清田区民センターの移転調査費についてです。

「吉岡ひろ子だより」11号(表面)


 【裏面】は、昨年の12月に市政事務所で行った「清田区バス路線アンケート」の報告と、6月の委員会で出された敬老パスをJRやタクシーでも利用できるように改善を求める陳情について。市政事務所で行った生活相談事例、吉岡市議のコラムです。

「吉岡ひろ子だより」11号(裏面)

 

PDFでご覧になる場合はこちらから👉 「吉岡ひろ子だより」11号(PDF)

 

 

 

 

2023年7月20日木曜日

心に残る一週間

 はじめに、7月11日の「お元気ですか」の訂正をさせて頂きます。「8本の意見書が本会議場で採択され、唯一全会派一致で採択されたのが、『学校給食の無償化を求める意見書』で、しかも全会派が提出」と書いてありましたが、「8本の意見書が本会議場で採択され、7本が全会派の賛成。唯一『学校給食の無償化を求める意見書』は全会派・全議員による提出・賛成」に訂正をお願いします。

定例市議会終了から今日で1週間。議会の終了を待ってもらっての生活相談や、50年ぶりのクラス会、年金者組合の南幌温泉日帰り旅行、北海道母親大会など、目まぐるしい1週間で、昨日は夫の73歳の誕生日でお寿司を久しぶりに握りました。

そして、15日は党創立101周年の日でした。清田区では「子どもや孫に平和な世の中を引き継ぎたい」「できることでお手伝いできれば」と60代の方が入党を決意しました。

安倍元首相は「経済を強くすることが国家安全保障を強くする」と言いましたが、母親大会の記念講演で浜矩子さんは「経済活動は人間の幸せのためにある」と、きっぱりと話されました。

誰もが幸せになれる社会を作るために、日本共産党は存在していることを改めて肝に銘じた数日間でした。

(7月18日 記)

2023年7月13日木曜日

嬉しい報告

 約1か月間、統一地方選挙後初めての定例会が閉会し、ほっと一息ついています。今日は嬉しいことを報告したいと思います。


1つ目は、クーラー設備のない42のミニ児童館すべてに移動式クーラーが設置され、児童会館も含めた全施設で実現できたことです。

2つ目は、議会最終日、今日ですが、8本の意見書が本会議場で採択され、

唯一、全会派一致で採択されたのが、「学校給食の無償化を求める意見書」で、しかも全会派が提出となっています。

7本が全会派の賛成。唯一「学校給食の無償化を求める意見書」は全会派・全議員による提出・賛成で可決しました。

意見書の最後のくだりには、「家庭の経済状況に関わらず、子どもが学び、成長する権利を保障することは、社会全体の責任であり、学校給食の無償化は急がれるものである。よって国会及び政府においては、学校給食の無償化を早期に実現するよう強く要望する」と書かれています。

みなさんの中には、札幌市に対する「学校給食費無償化」の署名をされたかたもいらっしゃると思います。

子どもの貧困問題で活動するNPO団体の調査から、「1日1食しかとっていない学生」や、「1食110円以下の家庭」がコロナ禍よりも増えているというショッキングな実態が報告されています。

意見書をあげると共に、札幌市でも実施できるように、ご一緒に声を上げ続けましょう。

(7月11日 記)

学校給食の無償化を求める意見書


2023年7月7日金曜日

7・2街頭演説会

 総選挙勝利をめざし田村智子副委員長を迎えての演説会が、札幌駅南口で開催されました。久しぶりの人の波、波、「日本を変えよう」と元気が湧いてくるあつまりでした。

7月2日、札幌駅南口で開催された日本共産党街頭演説

 

全道をくまなく駆け回っているはたやま和也さんの、農業の話は特に胸に迫ります。札幌で初演説の田村智子さん、何とスカッとした演説でしょう。

自民、公明、維新、国民の悪政4党に「絶対負けられないぞ」、という思いに駆られます。軍事費倍増でなくて、平和の外交こそ大事なんだとものすごい迫力でした。

田村智子 党副委員長・参議院議員
 

 はたやまさんの上のお子さんは高校3年生、受験もまだなのに、奨学金の利用、金額、返済までどうするか、なんて通知がきていると言います。

はたやま和也 元衆議院議員
 

 私も宣伝の中で、「高等教育無償化の日本共産党の提案」を必ずお話ししています。実現したらどれだけ「希望」を見いだせる若者が増えるだろうかと思います。

財源も大企業・大金持ちの税金を収入に応じてちゃんと払ってもらう、アメリカいいなりの軍事費倍増をやめると示しています。

今朝は早朝宣伝、国道を挟んだ向かい側で、私たちに大きく手を振る高校生が、今日も自転車とともに駆け抜けました。

(7月4日 記)



※7月2日の田村智子党副委員長・はたやま和也元衆議院議員の街頭演説はこちらから



第二部議案審査特別委員会で討論

 2023年7月7日、第二部議案審査特別委員会で討論を行いました。

委員会で討論を行う吉岡市議

 

以下、文字起こしで紹介します。

 【吉岡委員】
 私は日本共産党所属委員を代表し、本委員会に付託されました 議案5件のうち、議案第1号、一般会計補正予算 (第2号)中関係分に反対、残余の議案4件に賛成の立場で討論を行います。
 

今回の一般会計補正予算は、341億6800万円で令和5年度一般会計予算は過去最大の1兆2441億8500万円となりました。  

議案第1号に反対の理由は、冬季オリンピック・パラリンピック招致費として4100万円が計上されているからです。 内訳は透明性、公正性の確保に向けた大会運営見直し案に関する検討費として838万6千円、公開討論会やシンポジウム 市民説明会に3261万4千円というものです。 

3月に本予算が成立した後も、報道機関の世論調査で招致反対が6割以上を占めています。 住民投票実施に背を向け、機運情勢や市民理解を押し付けるやり方はすでに破綻しています。

冬季オリパラ招致費の決算額は2015年度から2018年度までの4年間で4億438万円、その後2019年度から2021年度までの3年間で8億8300万円と2倍以上に膨れ上がり招致を進めてきたのです。 市民理解のためと言ってさらに税金を使うことこそ 市民の理解を得られないと考えます。よって1号議案に反対です。

 藻岩山スキー場 あり方検討調査費についてです。 藻岩山スキー場の運営体制強化に向けた調査検討の予算1000万円が計上されました。今後ロッチとゲレンデの一体運営を行う新規参入事業者の有無について調査を行うとしています。 ロッジは公営 、ゲレンデは民営という中でリフト代やレンタルなどの利用料が比較的安価なことや、多くの学校のスキー授業が行われることは、市民スキー場として大事な役割です。 検討には 市民スキー場としての役割をいかに果たすかという観点を常に持ち、公的な関わりを持ち続けることを求めます。 以上で私の討論を終わります 。