2022年10月20日木曜日

水琴窟(すいきんくつ)

 特に10月になってからは「議会漬け」の毎日です。

今週も「お元気ですか」を作る日が巡ってきました。ふと「紅葉」の時期であることを思い出しました。

毎年かなえられないで冬になってしまうのですが、平岡樹芸センターに今年こそ行きたいものです。紅葉もさることながら、「水琴窟(すいきんくつ)」の音を聴きたいと思っています。口で説明するのは難しいですが、「水琴窟」は日本の庭園の一つで、手水鉢(ちょうずばち)の地下に空洞を作ってそこに水滴を落とすと反響して音が出るしくみですが、それが「カラン…」と柔らかくて優しい心地よい音。もうだいぶ前ですが、新婦人の会の絵手紙サークルで藤棚の見ごろのころに行って感動したことが思い出されます。

「音」と言えば、先日の決算特別委員会で、「加齢性難聴の補聴器助成」を取り上げたのですが、準備の段階で「老人クラブで聞こえが悪くて困っている話がありますか」と聞いてみました。

すると、「聞いたことがないねー。そもそも難聴の人は老人クラブに来にくいんじゃないだろうか」という話でした。高齢者がいつまでも孤立しないで暮らせるような豊かな社会にしたいものです。

(10月17日 記)