ロシアによるウクライナ侵略と物価高騰が、国民の暮らしを脅かすもとで行われた参議院選挙で、日本共産党とはたやま和也勝利のためにご支援してくださったみなさん、ありがとうございました。
早朝宣伝で結果報告をする吉岡市議(=7月12日、白石区南郷18丁目駅前) |
全国の選挙区では東京の山添拓さん、沖縄の伊波洋一さんが、それぞれ激戦を勝ち抜き、比例は2議席減らし非常に残念な結果ですが、東北・北海道が地盤の岩渕友さんを再選できました。
日本共産党札幌市議団は来年の市議選と一体的に自らの選挙と位置付けました。私は区内の街頭演説では地元司会、地方遊説では弁士として石狩市、当別町、江別市、北広島市、恵庭市、千歳市で党の政策と支持を訴えました。
後援会ニュース読者さんの訪問では、憲法9条を話題にしたとき、息子さんが自衛隊員の女性が、「憲法9条が改憲されたらとても不安」と話し、ある男性からは、「大企業は、子会社を作って安く働かせている。共産党に賃金アップをやってほしい」と言われました。区民のみなさんの平和、雇用、くらし、教育など書ききれないほどの願いや怒りを聴いてきました。
岸田首相は11日の記者会見で、9条の自衛隊明記など改憲の発議に取り組むと表明しましたが、「戦争への道」を国民は望んでいません。
「憲法9条改憲ノー」の大運動をこの北海道から大きく広げなくてはの思いを強くしています。
(7月12日 記)