2019年12月31日火曜日

吉岡ひろ子だより第2号ができました

吉岡ひろ子市政事務所は吉岡ひろ子だより第2号を発行しました。2019年第3回定例会(9月17日~10月28日)までの報告です。ぜひご覧ください。
表面
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2019年12月21日土曜日

唯一の野党として

 12月11日で、第4回定例会が閉会し、3度の定例会を経験しました。
 今回の議会では、建設委員会で、「オリンピックマラソン・競歩の道路舗装工事」など4回の質問討論を行いました。
 一つひとつの質問を作るために、議会が始まる2週間前位から閉会まで、悪戦苦闘の毎日です。
 今議会に提出された議案に「国民健康保険証のかわりにマイナンバーカードを使えるようにするための、システム改修費」という議案がありました。
 国はマイナンバーカードの普及率が13%と低いことから、「マイナンバーカードを使えば、高額医療の手続きをしなくても自動的に適応される」という「アメ」を用意して、普及を狙ったものです。
 個人がどこの病院でどんな薬を服用したなどの個人情報が、ひと目で閲覧できます。その情報がビッグデータに連結し活用され、集約された情報が漏洩されれば被害は深刻です。この議案に反対したのは共産党10人と市民ネット1人だけでした。
 秋元市長は「都心アクセス道路」に象徴的ですが、市民にとって良いことかというより、国が進めることにまっさきに手をあげます。
 市議会では、唯一野党の日本共産党会派だからこその緊張感があることが、3回の議会を通じて実感できました。

(12月18日 記) 


【第4回定例会 12月9日建設委員会】 借上市営住宅2団地の廃止について質問と反対討論

12月9日(月)建設委員会
議案第21号「札幌市営住宅条例の一部を改正する条例案」


【吉岡弘子委員】
私は議案第21号「札幌市営住宅条例の一部を改正する条例案」について質問いたします。
西区MILD発寒20戸と中央区シビックコート苗穂30戸の2団地の借り上げ市営住宅が本年度で満了の20年を迎えました。本市では借り上げ住宅28団地に1178戸が住んでいますが、満了となるのはこれがはじめてとなります。そこで質問ですが、2か所の借り上げ住宅の最後の募集の募集戸数と時期、応募倍率を伺います。


【山形住宅担当部長】 
募集停止前年の応募数と倍率というご質問でございます。
今年度に返還を迎えるMILD発寒とシビックコート苗穂駅前、募集停止前に最後の募集は平成27年度冬季募集でございました。その際の応募状況でございますが、MILD発寒は3戸を募集して応募倍率は14倍。シビックコート苗穂駅前は2戸を募集して応募倍率は16倍でございました。
【吉岡委員】
2018年には移転しておりますから、2年から3年しか住めなくても倍率は14.3、16倍と5戸の募集に75件の申し込みがあったことがわかりました。
次にMILD発寒とシビックコート苗穂に住んでいた方の移転先について伺います。
【山形部長】
お住まいの方の移転先ということについてでございます。
今年度に返還を迎えますMILD発寒とシビックコート苗穂駅前の入居されていた方の移転先でございますが、大半が市営住宅でございまして、次に民間賃貸住宅や施設、持ち家の購入という方もいらっしゃいました。なお移転先の市営住宅は
東の光星団地や厚別区の新さっぽろ団地など利便性がよいところを中心に市内各区の団地にございます。

【吉岡弘子委員】
お聞きしたところMILD発寒のうち20戸のうち18戸。シビックコート苗穂30戸中23戸が市内の市営住宅に移転しているとのことでした。この2団地から市営住宅に転居した41戸中、同じ行政区に移ることができたのは2世帯だけで、ほとんどの元入居者は、住み慣れた地域を離れざるを得ませんでした。最初から住んでいた元入居者は、20年間この地域で近所づきあいやボランティア、自治会などのつながりがあったわけです。最初からそのような契約とのことですけれど、20年間積み重ねた地域のつながりを絶たなければならなかったわけです。
  我が会派の代表質問でも取り上げましたように、本市の市営住宅の借り家総数にみる割合も政令市平均約8.7%と比べ、本市は6.7%と下回っています。
築20年の建物ですからまだまだ住むことは可能であり、廃止するのではなく、借り上げ期間を延長するなど、住み続けられるようにすべきです。 公営住宅法はその目的を、住宅に困窮する低額所得者に対して低廉な家賃で賃貸し、国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与すると定めています。その趣旨にのっとり、借り上げ市営住宅は延長することと合わせ、絶対数の足りない市営住宅の建設こそが急がれるべきと申し上げまして私の質問を終わります。

 【吉岡弘子委員】
私は日本共産党を代表し、議案第21号「札幌市営住宅条例の一部を改正する条例案」に反対の立場で討論を行います。
この条例案は借り上げ市営住宅であるシビックコート苗穂駅前およびMILD発寒南区について賃貸借経営の満了にともない用途廃止等を行うものです。
質疑ではこの2団地について、2015年の最後の募集ですら14倍、16倍の応募があり、2団地の需要の高さは明らかになるとともに、市営住宅に転居した元入居者41名中同じ行政区に移ることができたのは2戸だけでほとんどの元入居者は、住み慣れた地域を離れています。築20年の民間アパートは十分住むことは可能ですから、本市の判断で延長するべきです。
本市は住宅マスタープラン2018で市営住宅の総量を抑制するという方針を掲げ、借り上げ市営住宅については、今後11年ですべて返還し、1178戸もの市営住宅をなくそうとしています。しかし本市においても貧困の広がりや低年金、単身の高齢者が増大していくなど、住宅に困窮する市民が増えていくのは明らかです。
公営住宅法はその目的を、住宅に困窮する低額所得者に低廉な家賃で賃貸し、国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与することと定めています。その趣旨にのっとり、借り上げ市営住宅は延長することと合わせ、市営住宅の政策に増設を位置付けるべきです。よって議案21号には反対です。

2019年12月14日土曜日

12/8里塚霊園隣接地域の説明会

 「盛り土」案を主張する札幌市と、「盛り土では安全性に不安がある」と考える住民の間に大きな亀裂が残った説明会から、3カ月ぶりに開かれた住民説明会で、地盤改良として、「里塚霊園緑地帯に、隣接宅地との高低差を解消する抑え盛り土」が合意されました。


 市の担当者から、パワーポイントと紙の資料を使って、被災状況や、霊園緑地の地盤沈下被害のメカニズムの説明、前回の説明会で出された複数の不安・疑問について一つひとつ回答がされました。


 会場からの対策土の効果や「盛り土」に使う改良土や、境界線のこと、宅地の地盤改良のための宅地復旧支援制度についての質問に受け答えがされ、工事のスケジュールが確認されました。


 文書関係の取り交わしを経て、来春5月から霊園緑地の桜の木が伐採され、6月には盛り土工事に着工します。セメントが混入された改良土で盛り土するため、樹木は生育できなくなるとのことです。

 来春は、住民のみなさんに愛でられ成長してきた桜が最後の花を咲かせます。

 胆振東部地震から1年3カ月、住民のみなさんが力を合わせ大きな山を越えました。

 説明会後、安堵の笑顔を見せる住民のみなさんと久しぶりに会話をしました。
(12月10日 記)

2019年12月6日金曜日

笑顔で

 今年もあとわずかとなり、何かと気ぜわしい師走を迎えました。

 毎年12月初めに取り組んでいる「清田区SOSなんでも相談会」が7回を重ね、今年も開くことができました。

 「SOS相談会」は、2008年暮れ、リーマンショックのあおりで失業した派遣労働者や有期労働者を暮れから年始めにかけ食事や寝泊まりする場所などの支援をして相談活動を行った「年越し派遣村」に端を発しています。

 先行していた行政区の経験を参考にしながら、生活と健康を守る会や新婦人、民商、年金者組合などの団体と始めたのが2013年でした。

 相談内容は相続、近所のトラブル、年金など様々です。

 今年も相談に見えた方が「色んな方に相談できてストレスが和らぎました」「少しがんばってみます」と笑顔で変える姿に励まされました。

 また、実行委員同士がコーヒーやお茶を飲みながら交流するのも楽しみのひとつです。

 国会では「桜を見る会」疑惑で、安倍政権が私利私欲の醜態をさらけ出しています。

 私利私欲を越えた人間らしいつながりこそが、今の社会に必要な気がします。

 相談会の開催に向けて、たくさんの人たちが持ち味を活かして力を合わせました。


 白石区や東区からも応援に来て頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
(12月3日 記)