2020年7月30日木曜日

「さっぽろ市政だより」夏期号ができました。

 日本共産党札幌市議団は、5月から6月にかけて開かれた第2回定例議会を受け「さっぽろ市政だより」を発行しました。
 
これは清田区版です。

 支部や後援会のみなさんが手配りをしますが、配る方、募集しています。少しでも嬉しいです。
日本共産党札幌市議団「さっぽろ市政だより」夏期号清田区版
「さっぽろ市政だより」2020年夏期号(清田区版)

👉「さっぽろ市政だより」のPDFは こちら からご覧になれます。
日本共産党札幌市議団のホームページは こちら
吉岡ひろ子のホームページは こちら

2020年7月23日木曜日

とくとく健診

 札幌市で国民健康保険に加入している人の特定検診、愛称「とくとく健診」を受けている人は、全体の20%です。

 行ったり行かなかったりの私でしたが、議員になった以上は健康管理のためにと、重い腰を上げて行きました。

 K院に入ると待合室の患者の少なさに驚きました。コロナ感染が不安で、電話による問診がまだまだ多いそうです。

 最初はコレステロール値が高いのが心配という私に「日本の女性は世界一脳卒中などの死亡がすくなく、他の値が大丈夫であれば心配いりませんよ」と優しく言われ、気分良く診察室を後にしました。

 いざ健診になると、最初から「体重測定」の高い壁が私の前に立ちはだかります。

 私の友人は健診に行って、看護師さんに、大きな声で「〇〇キロですね」と言われ、以降違う病院に行っていると言いますから、デリケートでそして重要なポイントです。

 幸い明るく優しい看護師さんは無言でメモを取りました。

 続いて身長、血液、採尿、心電図、レントゲン、で本日は無事に終了、ではなくメタボ健診が待っていました。

 宿題は大腸検査の検便。さらなるハードル「胃カメラ」も予約しました。

 「よしっ、明日から健康のために頑張ろう」という気にさせられ、健診効果は想像以上です。

(7月20日 記)

2020年7月17日金曜日

「新型コロナウイルス感染症対策」に関する4度目の緊急要望

  7月15日(水)、日本共産党札幌市議団は、秋元克広市長に4度目となる「新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望」を提出し、市民の命とくらし・営業を守ることを最優先として取り組むよう要望しました。
 要望書は、茨戸アカシアハイツのクラスターの検証報告書を作成し、公表すること。コロナ禍で経営が悪化している介護事業所、医療機関への財政支援。少人数学級の導入を進めること。学生支援緊急給付金は、必要としている全ての学生に届くよう国に要望すること、上下水道料金の減免など、計20項目に及びます。
町田副市長に要望書を手渡す日本共産党札幌市議団=7月15日

 
計20項目の「新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望」

以下要望書の全文を紹介します。


2020年7月16日木曜日

「空振り」ではなく「素振り」

 息をのむような九州豪雨の被害が連日報道されています。

 亡くなられた方々に心からのお悔やみを申し上げ、被害を受けたみなさまに慎んでお見舞いをもうしあげます。

 13日現在で14県105河川が氾濫。土砂災害は27府県317件が確認され72人が亡くなっています。

 熊本県球磨川(くまがわ)付近では、1時間110ミリメートルの降水量を記録。同じく八代(やつしろ)市では氾濫した河川沿いの避難所が浸水し機能しない事態が相次ぐ。ある被災者は「8年で3回目の床上浸水。体力より心が折れそうだ」と。

 NHKスペシャルでは、命を守るための「避難のスイッチ」をどうすれば「オン」にできるのかを解説しました。

 「緊急避難アラート」が10回「素振り」だったとしても、それは11回目に生かされるのだと専門家は「空振り」ではなくヒットのための「素振り」だと強調します。

 行政とともに、みんなの知恵で災害から命を守るのが何より大事です。

 あわせて豪雨が頻発する大きな原因は「地球の温暖化」にあると言われており、私たちにとってはまさに死活問題ですが、安倍政権は情けない程後ろ向きです。

 猛暑とコロナと災害復旧を同時に乗り越えなければならない被災者のために、私は何ができるのだろうか。

(7月14日 記)

2020年7月9日木曜日

第3回臨時議会

 第3回臨時市議会が7月2日、3日に開かれ、コロナ関連の補正予算は全会一致。

 松浦前市議の除名処分取り消し裁判の判決に対する控訴については、共産党の太田市議が「司法の裁判を重く受け止めるならば、控訴すべきではない」と反対討論を行いましたが、採決では、反対が共産10と市民ネット1で、反対少数で控訴が決められました。

 このたびの補正予算は117億円。観光振興や、交通事業者、宿泊施設、文化団体などへの支援をはじめ、様々な分野にわたっています。最も予算額が多いのは医療強化と感染予防の61億円で、内訳の一部を紹介します。24時間体制で救急患者を受け入れている二次救急医療機関等の診療体制確保の費用に32億円、相談窓口や帰国者・接触者相談センターの体制整備費に1億円。

 児童福祉施設の保育士や民間学童保育の指導員、18,000人に5万円が「慰労金」として支給される9億円も組まれています。

 医療や介護従事者の「慰労金」が 市の予算にありませんが、北海道が支給する仕組みになっていて、 287億円予算化されていて安堵しました。

 緊急事態宣言のもとでも開所し、いつもより長時間保育に当たっていた清田区の学童保育の指導員は、「『慰労金』がでることが、今後の大きな励みになる」と笑顔で応えました。
(7月8日 記)

2020年7月2日木曜日

真栄で市政報告会

 6月27日、真栄の読者さん宅で市政報告会がありました。 

 コロナ感染のもとで少人数でも集まることのできない状況だったので、この日は感慨深く参加させていただきました。

 7月2日、3日 に開催される、第3回臨時会で審議されるコロナ関連補正予算や私自身が質問した問題や市議になって一年を経過した感想などを話しました。参加したみなさんからは、自らの市政や国政に対する様々な思いを聴くことができました。

 カラスの問題から、安倍政治、安保法制、新幹線、自治体での非正規職員、国際芸術祭、河川整備、松浦前市議の裁判など、実に多彩で、大いに刺激を受けました。

 こんなふうに意見を交流しあう集まりは政治を変えていくためにはとても大事だと思います。

 3蜜を避けるため、飲み物も一切出さず感染対策をとっての集まりでしたが、今まで共産党の集まりに参加したことのない方々が参加してくれたことが、何より嬉しいです。

 明日は大都市・災害特別委員会、その後臨時議会が続きます。みなさんの地域でも報告会を計画してくださいね。

 会場の家主さんから、「水に浸けておいたら根が出ますよ」と、藤色のきれいなお花を頂いてきました。いつ根が出るかと、毎日台所の窓辺の花びんを覗いています。

(6月30日 記)