先日2日間お休みを取って釧路に行きました。
高校の友人と、叔母のところに足を運びました。
88才の叔母には数十年会っていなかったのですが、相変わらず話し好きで政治にも興味があって、「よくきてくれたねぇ」と喜んでくれました。
友人は2015年の市議選の事務所開きの時に釧路から来て、応援のスピーチをしてくれ、彼女が娘さんとレストランを開いたというので常々行きたいと思っていました。
住宅街にある彼女のお店で、ふっくらしてボリューム満点のハンバーグ定食とハーブティーを頂いたあと、居酒屋で2時間ほど語らいました。
2日目は釧路湿原国立公園に行きました。
展望台からは晩秋の湿原が見渡す限り広がり、鏡のような沼が陽の光を反射しています。遠くには阿寒の山々が望めました。
6千年前には縄文人が住み、湿原は海だったといいます。
2羽の丹頂鶴がダイナミックに戯れながら飛び、広大な湿原と木々の香りに、体中の細胞が入れ替わったような感覚を覚えました。
今週は28日から始まる議会準備のため、質問原稿作りや会議、部局との打ち合わせなどで追われる毎日。
時折、叔母や友人の笑顔、釧路湿原の風を思い出します。
(11月26日 記)