毎年12月初めに取り組んでいる「清田区SOSなんでも相談会」が7回を重ね、今年も開くことができました。
きよたSOSなんでも相談会の相談員のみなさんと吉岡市議(右から3番目) |
「SOS相談会」は、2008年暮れ、リーマンショックのあおりで失業した派遣労働者や有期労働者を暮れから年始めにかけ食事や寝泊まりする場所などの支援をして相談活動を行った「年越し派遣村」に端を発しています。
先行していた行政区の経験を参考にしながら、生活と健康を守る会や新婦人、民商、年金者組合などの団体と始めたのが2013年でした。
相談内容は相続、近所のトラブル、年金など様々です。
今年も相談に見えた方が「色んな方に相談できてストレスが和らぎました」「少しがんばってみます」と笑顔で変える姿に励まされました。
相談待ち人数をわかりやすくタブレットで表示する工夫も |
また、実行委員同士がコーヒーやお茶を飲みながら交流するのも楽しみのひとつです。
国会では「桜を見る会」疑惑で、安倍政権が私利私欲の醜態をさらけ出しています。
私利私欲を越えた人間らしいつながりこそが、今の社会に必要な気がします。
相談会の開催に向けて、たくさんの人たちが持ち味を活かして力を合わせました。
白石区や東区からも応援に来て頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
(12月3日 記)