わたしの事務所で11日初めて「つどい」が開かれました。
公園のトイレの設置や、公園の草取りなどの管理ボランティア、除排雪、そして清田区内の交通アクセスのことなどが話題になりました。
公園も他のインフラと同じように老朽化が進み、札幌市は「みどりの基本計画」(案)の中で、近隣に同じような公園がある場合は、地域のニーズに合わせ特徴ある公園にしていく方向です。集約化もあるといいますから、公園がなくなることも考えられます。
トイレについても、利用が少ない場合には、公園を作り替えるときに 撤去するといっています。
市内に22万本ある街路樹は2割が老朽化するといい、地域では大量に伐採されている事例もあります。
住民にとって、危険な状況の場合には、伐採もやむを得ないのですが、二酸化炭素を吸収し温暖化防止にとって有効な「みどり」は私たち共有の財産です。
国連が呼びかけた「持続可能な開発目標SDGs13」では「気候変動に具体的な対策を」とありますが、札幌市は目標を掲げていません。
郷愁を誘うギターとマンドリンのすてきな演奏に心なごませ、「つどいを気軽に時々やりましょうね」とお開き。
窓越しの北野の街はすでに夕暮れにさしかかっていました。
(11月11日 記)