2024年9月13日金曜日

「タブレット」

 この夏、南向きで暑い共産党市議団控室の私の机の上で大活躍したのが、ミニ扇風機です。

100円ショップで買ったもので、羽の直径は5cm程ですが、弱風なら8時間連続で使える優れもので、暑さに弱い私はとても助かりました。

一方、電子端末機の「タブレット」は、去年の10月頃から市議全員が持たされました。9月18日から第3回定例会が始まりますが、今議会から紙の議案書などがなくなり、すべてタブレットに送られてくることになりました。

9月5日、6日は、定例会に出される局ごとの決算報告を会派ごとで受ける「会派別勉強会」というのがありました。

タブレットは持参しますが、私はあらかじめダウンロードして印刷をした紙の文書を見ながら説明を受けました。聞き取ったことを、メモするにも紙の方が便利だし、画面も文字も小さいし目も疲れるし、不思議と紙の方がスムーズに頭に入ってくるので、どうしても必要な分だけは、印刷しています。

一度の定例会に提出される膨大な文書の紙の節約になることは理解しつつ、時代の流れに乗るのも大変なものだなーと思いながら、タブレットとも仲良しにならねばならぬ初秋の夕暮れです。

(9月10日 記) 

大都市税財政制度・DX推進調査特別委員会で質問する吉岡市議(8月19日)

 

2024年8月29日木曜日

「NO!オスプレイ」

 21日夕方、千葉県の木更津駐屯地から来たオスプレイは、初めて札幌の丘珠駐屯地に来たあと、帯広、旭川を経由して人員輸送と離発着訓練を行い、翌日北海道を離れました。

 これに先立ち、19日共産党札幌市議団は札幌市に「自衛隊オスプレイ機の訓練中止を求める要望書」を提出し懇談しました。

町田副市長に要望書を手渡す池田ゆみ市議団団長(8月19日)
 

 オスプレイは兵員24人の輸送力があり、ヘリコプターの数倍の性能だと言われますが、あまりにも事故が多くアメリカでは「未亡人製造機」といわれるほど危険なしろもので、アメリカ空軍のオスプレイが去年11月に鹿児島県沖で墜落事故を起こした記憶も生々しいところです。

「今回は自衛隊機であり、日本の判断で中止し、飛行ルートの公開を行うべき」と対応した町田副市長に申し入れを行いました。

 21日には、はたやま和也さんらが防衛省に要請しましたが、短い時間の中で「要望書を読むように」などの制約で、訴える時間も削られ冷たい対応だったようです。

 日本は、今年度アメリカから1機110億円のオスプレイを12機(合計1320億円)も購入します。国民の血税で事故続きのオスプレイを買うことも、戦争準備の軍事訓練も認めない!の声を引き続き大きくあげましょう。

(8月27日 記)

 

自衛隊オスプレイ機の訓練中止を求める要望書


 

 

2024年8月8日木曜日

「白旗山の皆伐」

 白旗山の市有林で大規模な伐採が行われ、住民の方から苦情がよせられました。

厚別滝野公園通り(道道真駒内御料線)からはわかりにくいですが、今年伐採されたのは7か所18ヘクタールで「皆伐」という、一度に一定のまとまりを全部伐採する方法が行われました。

人工林は10年にいちど間伐が必要ですが、白旗山の人工林の4割は1990年以降間伐していないため、陽が当たらず、樹木は根を張らず太くなれず災害に弱い森林となっています。

30年以上手入れをせず、突然伐採が必要だからと言って、市民に知らせることなく緑を無くし山肌をあらわにする、丸ごと伐採する皆伐を広範囲で行うことに対し疑問の声が上がっています。

白旗山は、厚別川、平岡梅林とならんで、清田区の「3つのシンボル」の一つで、豊かな自然に親しむ憩いの場であり、冬はクロスカントリー、春は豊富な山菜と、四季折々に暮らしに潤いをもたらしている区民・市民の財産でもあります。

市は、来年度以降もこの方法を続ける予定とのことですが、「皆伐」で良いのか、「皆伐」をしない他の方法もあるはずです。専門家や市民の意見をもっと反映して進める必要があるのではないでしょうか。

(8月6日 記)


2024年7月25日木曜日

「笑顔はじける夏まつり」

 コロナ禍でお休みしていた地域の夏まつりも、今年は清田区ふれあい区民まつりをはじめ毎週のように開かれ、親子連れや子どもたちで賑わっています。

 

 ある地域のおまつりで、「みなさん、楽しい思い出を作ってくださいね」と、挨拶がありました。

地域の夏まつりで一番目に飛び込んでくるのは、何と言っても子どもたちのはじけるような笑顔です。中でも印象に残っているのが太鼓を発表する子どもたちでした。年長の子に混じって、まだ幼さが残る子どもたちの真剣な表情としぐさが見ているこちらの流れる汗を吹き飛ばすようでした。何と小気味の良い真剣な顔。

 

 交通整理などの裏方作業などは、高齢の方々がしっかりと支え、現役の方々も汗だくで走り回っています。北野ふれあいまつりでは、北海盆踊りの時間があったので、ずーっと踊りました。踊り終えると、3歳ほどのお子さん連れの隣のお母さんとともに、踊り切った一体感で思わず汗だらけの笑顔がこぼれました。

子どもたちのはじけんばかりの笑顔を前に、何らかの事情で来たくても来れない子どもたちに思いを馳せ、違う場所で笑顔でいてくれたらいいな、と願わずにはいられません。

 


 

(7月23日 記)

 

2024年7月11日木曜日

「クサレダマ?!」

 先日、北大植物園に行きました。

道路一本挟んだ東側には、かでる2・7(道民活動センター)があり、地下鉄西11丁目駅から徒歩12分に位置しています。

受付で、420円の入場料を払い、足を踏み入れるとそこは森。ハルニレ、ミズナラなどの大木が大地にしっかり根を下ろし、まっすぐと空に向かっています。リスの姿もありました。

 

草本文科園には150種といわれる草花があって、その中に「クサレダマ」という名前がありました。


まっすぐに伸びた茎に鮮やかな黄色い花が咲いているではありませんか。「何でクサレダマなの?ひどいねー」と名付け親をさんざん非難しましたが、由来を調べてびっくり!

 

マメ科の「レダマ」に似ていることと、レダマが低木なのに対しこちらは草なので区別するために、「クサ」と「レダマ」がくっつき、漢字で書くと、「草連玉」。「腐れ玉」ではありませんでした。

 

園内には、高山植物、北方民族植物標本園や、牧野富太郎と交流のあった宮部金吾博物館など、まだまだみどころがいっぱい。ところどころに、切り株のイスが置かれてあるのも魅力です。大きなつぼみをつけていたオオウバユリが咲くころに、会いに行きたいものです。

(7月9日 記)

 


2024年6月27日木曜日

「融雪槽&雪氷熱エネルギー」

 6月7月は、市議会や共産党市議団の市内視察が目白押しで、明日明後日は党市議団の視察で東京に行きます。

最初の視察は、札幌駅北口広場にある「都心北融雪槽」と、この融雪槽を活用して周辺地区の冷房を行う「雪氷熱エネルギー供給システム」の施設でした。

清田区には、厚別川河川敷や羊ケ丘通りなど、いくつもの雪堆積場がありますが、トラックの雪運搬距離を短縮し運転手不足への対応や、都心の雪を遠くまで運ぶことによるCO₂の発出を避けるために作られたのが都心北融雪槽です。融雪槽の貯雪槽にはある程度水を入れて、残りを雪で満たす仕組みです。

実際に貯水槽の周りを歩き大きさを実感しましたが、ひと冬で投入された雪の中に混じっているペットボトルが8トンにもなるという説明にはとても驚きました。

この融雪槽を使った「雪氷熱エネルギー供給システム」は、シーズン最後に投入された2000㎥の雪を貯蔵。4月の3週間コンピューター室などの冷却に利用するシステムとなっていますが、まだ一部の供給で、さらに効果的なシステムとすることが今後の課題です。

雪や冷気がエネルギーとなる仕組みは、豪雪都市の温暖化対策として夢のある取り組みだと思いました。

(6月25日 記) 

札幌市議団ニュース353号


 

 

2024年6月6日木曜日

第2回定例会の報告

 第2回定例市議会が本日終了しました。2つのことを報告したいと思います。

私は今回久しぶりに代表質問に立ちました。多くの方が傍聴に来てくれ、とても励まされました。また、新聞報道を見た方から「応援している人が新聞に載るのは嬉しいよ」と電話を頂き、改めて頑張って良かったなと実感しています。 

 


代表質問をする吉岡市議(=5月28日、札幌市議会)

取り上げたテーマは、改憲論議、自衛隊への名簿提供、敬老パスなどですが、答弁は心無いものでした。市民の暮らしや権利擁護にとってどれも大事な問題ですから、引き続いて取り上げていかなければと思います。

 

傍聴者との懇談であいさつする吉岡市議(=5月28日、札幌市議会)

定例会で審議された議案は補正予算など17件でしたが、共産党が反対した議案のうち、「国民健康保険会計」と「後期高齢者医療会計」を紹介します。

国による今年12月に紙の保険証廃止に向けて、マイナ保険証のあるなしにかかわらず、すべての被保険者にマイナンバーの下4桁の情報をお知らせするため、特定記録郵便を送るのに合計1億1200万円の補正をするというものです。

マイナ保険証の利用率は「9%」「5%」とどちらも一桁台であり、保険証廃止はやめるべきです。

全部国が出しますが、こんなところにこんなに税金を使うって!とてもとても納得できるものではありません。

(6月4日 記)

札幌市議団ニュース 第352号