第2回定例市議会が本日終了しました。2つのことを報告したいと思います。
私は今回久しぶりに代表質問に立ちました。多くの方が傍聴に来てくれ、とても励まされました。また、新聞報道を見た方から「応援している人が新聞に載るのは嬉しいよ」と電話を頂き、改めて頑張って良かったなと実感しています。
代表質問をする吉岡市議(=5月28日、札幌市議会) |
取り上げたテーマは、改憲論議、自衛隊への名簿提供、敬老パスなどですが、答弁は心無いものでした。市民の暮らしや権利擁護にとってどれも大事な問題ですから、引き続いて取り上げていかなければと思います。
傍聴者との懇談であいさつする吉岡市議(=5月28日、札幌市議会) |
定例会で審議された議案は補正予算など17件でしたが、共産党が反対した議案のうち、「国民健康保険会計」と「後期高齢者医療会計」を紹介します。
国による今年12月に紙の保険証廃止に向けて、マイナ保険証のあるなしにかかわらず、すべての被保険者にマイナンバーの下4桁の情報をお知らせするため、特定記録郵便を送るのに合計1億1200万円の補正をするというものです。
マイナ保険証の利用率は「9%」「5%」とどちらも一桁台であり、保険証廃止はやめるべきです。
全部国が出しますが、こんなところにこんなに税金を使うって!とてもとても納得できるものではありません。
(6月4日 記)
札幌市議団ニュース 第352号 |