2026年7月8日水曜日

「児童クラブを増やして」

 先日、まるこゆう子さんと地域訪問をしたときの話です。保護者が働いている家庭などの小学生の放課後の居場所である「児童クラブ」があまりにも子どもの数が多すぎて、「まるで芋の子を洗っているみたい。校区にもう一か所増やして欲しい」と、小学1年生のお母さんから要望を受けました。市内では100人を超える児童クラブもあり、ゆっくり遊ぶこともままなりません。親御さんが働く家庭にとっては切実です。

7月3日に文科省が、困窮している家庭の子どもから熱中症や栄養不足などの健康リスクや孤立解消のためと、夏休み中の学校施設などの開放を自治体に要請しました。

現役教師からは「学校を開けるということは、単に建物を使わせるだけではなく、安全を守る責任が伴う」「学校で進み始めた働き方改革と矛盾する」。

その一方で「予算措置や人員配置の拡充の具体化が見えない」などの懸念の声が上がっています。

子どもたちの安全と健康にとって差し迫った問題ですが、自治体や学校に丸投げでは新たな問題を起こしかねません。

子どもの放課後の居場所づくりも、長期休みの困窮家庭児童の対策にも、見通しを持った教育政策と予算増額は待ったなしです。

(7月7日 記) 

朝の街頭宣伝で訴える吉岡ひろ子市議(=7月7日、清田区)

 

「清田区新聞」2026年7月12日号