2024年6月27日木曜日

「融雪槽&雪氷熱エネルギー」

 6月7月は、市議会や共産党市議団の市内視察が目白押しで、明日明後日は党市議団の視察で東京に行きます。

最初の視察は、札幌駅北口広場にある「都心北融雪槽」と、この融雪槽を活用して周辺地区の冷房を行う「「雪氷熱エネルギー供給システム」の施設でした。

清田区には、厚別川河川敷や羊ケ丘通りなど、いくつもの雪堆積場がありますが、トラックの雪運搬距離を短縮し運転手不足への対応や、都心の雪を遠くまで運ぶことによるCO₂の発出を避けるために作られたのが都心北融雪槽です。融雪槽の貯雪槽にはある程度水を入れて、残りを雪で満たす仕組みです。

実際に貯水槽の周りを歩き大きさを実感しましたが、ひと冬で投入された雪の中に混じっているペットボトルが8トンにもなるという説明にはとても驚きました。

この融雪槽を使った「雪氷熱エネルギー供給システム」は、シーズン最後に投入された2000㎥の雪を貯蔵。4月の3週間コンピューター室などの冷却に利用するシステムとなっていますが、まだ一部の供給で、さらに効果的なシステムとすることが今後の課題です。

雪や冷気がエネルギーとなる仕組みは、豪雪都市の温暖化対策として夢のある取り組みだと思いました。

(6月25日 記) 

日本共産党札幌市議団ニュース 第353号