2026年7月22日水曜日

「盲導鈴(もうどうれい)がつきました」

 昨年、視覚障がい者の方から、「他の区役所についている盲導鈴が清田区役所になくて、とても不安でした。清田区役所にもつけて欲しい」と、要望が寄せられました。

私は、恥ずかしいことに「盲導鈴」という言葉を知らず、何度も聞き返してようやく分かったのでした。

公共施設の入り口などで「ピン・ポ~ン」という音を聴いたことがある方は多いと思います。私は定例議会が始まれば毎日市役所本庁に通って、その優しい音色を聴いていたにも関わらず、清田区役所の玄関で聴こえないことに全く気がついてもいませんでした。

本庁の地域振興部区政課に要望し、今年3月に設置されました。

区役所の盲導鈴を紹介する吉岡市議

 

設置されているのは、一階正面玄関と、四階東入口の二か所で、スピーカーとセンサーが設置されています。

また、市のバリアフリー事業で、一基あった一階「和式」トイレが「洋式」なったこと、黄色い点字ブロックが二階エレベーター前に新たに設置されたこともお聞きしました。

誰もが安心して利用できる区役所は、「札幌市誰もがつながり合う共生のまちづくり条例」の一丁目一番地ですよね。

(7月19日記) 

  

「清田区新聞」2026年7月26日号

 

 

  

2026年7月8日水曜日

「児童クラブを増やして」

 先日、まるこゆう子さんと地域訪問をしたときの話です。保護者が働いている家庭などの小学生の放課後の居場所である「児童クラブ」があまりにも子どもの数が多すぎて、「まるで芋の子を洗っているみたい。校区にもう一か所増やして欲しい」と、小学1年生のお母さんから要望を受けました。市内では100人を超える児童クラブもあり、ゆっくり遊ぶこともままなりません。親御さんが働く家庭にとっては切実です。

7月3日に文科省が、困窮している家庭の子どもから熱中症や栄養不足などの健康リスクや孤立解消のためと、夏休み中の学校施設などの開放を自治体に要請しました。

現役教師からは「学校を開けるということは、単に建物を使わせるだけではなく、安全を守る責任が伴う」「学校で進み始めた働き方改革と矛盾する」。

その一方で「予算措置や人員配置の拡充の具体化が見えない」などの懸念の声が上がっています。

子どもたちの安全と健康にとって差し迫った問題ですが、自治体や学校に丸投げでは新たな問題を起こしかねません。

子どもの放課後の居場所づくりも、長期休みの困窮家庭児童の対策にも、見通しを持った教育政策と予算増額は待ったなしです。

(7月7日 記) 

朝の街頭宣伝で訴える吉岡ひろ子市議(=7月7日、清田区)

 

「清田区新聞」2026年7月12日号