3・13重税反対札幌東部集会が、新型コロナウイルス感染拡大のためひと月遅れ、4月7日に開かれました。
肌寒い上に小雨が時折降る中、東部民商の駐車場には次々と参加者が集まりました。
屋外にテントを張り開催された重税反対札幌東部集会(4月7日) |
清田区の民商の会員さんも沢山参加していて、「久しぶりだね」と笑顔を交わすと、つい握手をしそうになります。
開会あいさつで東部民商の工藤会長は「政府のコロナ対策は一世帯30万円の補償もわかりづらくて、自分が対象になるのかならないのかも分かりづらく 、手続きも大変です。自粛をするなら、融資ではなくすぐに受けられる補償を。コロナに負けないで励まし合って頑張ろう」と訴えました。
年金者組合や生活と健康を守る会、札幌地区労連の代表が「怒りの発言」をし、共産党の市議3人も参加しました。
集会であいさつする吉岡市議(4月7日) |
集会後、参加者は確定申告のため、バスなどで南税務署に向けて出発しました。
「一世帯30万円の給付」を受けるためには、世帯主の月収が2月から6月までの一カ月でも、年収ベースで非課税となった場合、また一カ月でも月収が半分以下で年収換算で住民税非課税水準の2倍以下となっていますが、妻など世帯主以外が半減しても対象にはなりません。
このややこしさと線引き、手続きの煩雑さは一体何でしょうか!
(4月8日記)