臨時議会では、市議会議長を決めるまで、議員の中で最年長者が「臨時議長」を務めます。
臨時議長の任務は、議長を選出することです。
慣例では議員の互選によって選出しますが、突然、臨時議長の松浦議員が「立候補を受け付けます」「私が立候補します」と宣言。議場からは何度も声が上がってもとりあげず、抗議をしても、動議を拒否し続けたため、出席の全議員が退場するという、異例の事態となりました。
休憩中も、何度説得をしても「動議は受け付けない」の一点張り。
夜10時過ぎに再開した本会議では臨時議長を解任し、次に新しい臨時議長のもとで議事が進められ、夜中12時少し前に1日目が閉会。
14日は午前は建設常任委員会に出席。午後の本会議では、松浦議員の「懲罰動議」が採択。懲罰委員会設置と、5月31日までの会期延長が確認されました。
議長が「動議」つまり発言を拒否し、話し合いにも応じないという事を許せば、議会のルールが根底から崩れます。
新人議員であっても、一つひとつの局面で、速やかな判断が、求められることを痛感しました。新鮮で濃厚な毎日です。
(5月15日記)
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14日早朝宣伝。臨時議会の報告をする吉岡弘子市議(地下鉄南郷18丁目駅) |