2019年3月21日木曜日

震災復旧へ対策必要 渡辺たつお札幌市長予定候補が清田区を視察

 7日、札幌市長選に立候補予定の渡辺たつお弁護士が、昨年9月の北海道地震の被災地、清田区里塚地区を訪れ、復旧状況を視察しました。日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長が案内しました。
里塚地区を視察する吉岡ひろ子市議予定候補(左側)、渡辺たつお市長予定候補(右側)

 里塚中央町内会の盛田久夫会長は「300世帯の町内会で60軒ほどが転居しました」「1日1回、見回りを続けています。傾いたままでも住み続けている住民も」と話します。


 渡辺さんは「大きな被害があったと改めて痛感。工事の補助や住宅補償など市が対策を講じる必要があります」と語りました。

 視察に先立ち、渡辺さんは、はたやま和也前衆院議員、吉岡さんと日本共産党の街頭宣伝に参加。「市長の仕事は、市民の命や暮らしを守ること。市民主権を実現し市民のための市政に変えていきます」とのべました。
渡辺たつお市長予定候補(中央)と、はたやま和也前衆院議員(左側)と吉岡ひろ子市議予定候補(右側)

 吉岡さんは「一部損壊の世帯に補助が出るようになりましたが不十分。さらなる支援を求めていきたい」と決意を表明。はたやまさんは、秋元克広市長が被災地にすぐに行かず、第1回住民説明会にも出なかったことに住民から強い不満が出たことを告発。「渡辺さんとともに市民が主人公の市政を」と訴えました。

市政への決意を述べる吉岡市議予定候補(右端)