2019年2月9日土曜日

本腰入れた「子育て支援を」を

 今年に入ってからキャラバン宣伝に取り組み、きょうで100カ所になりました。
 キャラバンの途中、胸に抱かれて、すやすや寝ている赤ちゃんと、女の子を連れているお母さんと、子どもの医療費の話ができました。

 お母さんは、札幌市の子どもの医療費の無料化が、4月から小学2年まで拡大することは知っていましたが、7割の自治体が中学卒まで助成している事は知りませんでした。
 
 「今は心配ないけれど、大きくなったら、(医療費がかかって)大変ですね」と、ビラを受け取って頂きました。
 
 先日「子ども医療費」の学習会があり参加。
 「子どもの医療費」助成は、政府は何もしていません。北海道として入院通院とも3歳未満まで、さらに自治体が上乗せをして、道内では179市町村のうち、125が中学卒まで、54が高校卒まで無料化となっています。

 経済的な理由で、26.4%の世帯で子どもを受診させられなかったという生活実態があり、助成の年齢拡充は急がれます。
 
 また、認可保育園の増設、学校給食費の無料化や、保育士の処遇改善、児童虐待が急増するもとでの児童福祉士の大幅増員など、本腰を入れた「子育て支援」が急務。
 
 予算の流れを変えられるかが、統一地方選挙で問われます。
(2月5日記)