2018年10月13日土曜日

台風の爪痕

ゆうべは、風の音で寝不足の方もいらっしゃると思います。私は、風の音を聞きながら寝入り、熟睡していたようで、アラームの音で目が覚めたのですが、地震や火災だったら逃げ遅れてしまうかもしれません。
翌朝、車を走らせると道路には枝葉などが散らばり、平岡では10メートル以上ある庭木が4本、お隣の屋根に倒れこんでいるお宅もありました。
4年前の9月11日の豪雨災害では、厚別川が増水し、携帯電話の緊急速報メールで起こされました。
避難所になっていた有明、清田、真栄小学校に足を運びました。有明では川の氾濫で橋が決壊し、住民の方が困っていました。要望をきき、その対応にあたり、土木センターと業者のご尽力で大きな被害を食い止めることができました。
1曰は防災の日です。95年前の9月1日に関東大震災が発生しましたが、この震災に乗じた直後の朝鮮人虐殺は忘れてはなりません。「朝鮮人が放火をして暴れている」などとデマが流され、朝鮮人とわかれば殺害されるというおぞましい事態を招きました。
災害が自然によっておこりますが、その災害の被害を最小限に食い止め、住民の暮らしや生業(なりわい)を守るのが、政治に求められています。
(9月5日記)