2018年10月13日土曜日

「オペラのお稽古」

「オペラ」と言えば、庶民には手の届かない芸術というイメージを持っている私ですが、北野に住む後援会員の娘さん後藤ちしをさんが出演されるということで、一昨日観にいきました。
場所は教育文化会館小ホール、日本語上演というので安心しました。
上演したのは、「オペラのお稽古」というお話と、「スザンナの秘密」の2作品。どちらもドイツーコミックーオペラの傑作といわれているそうです。
後藤ちしをさんが主役を務めたのは、1909年初演の「オペラのお稽古」です。
伯爵家の召使い役のちしをさんの歌声はベルベットのよう、軽やかな身のこなし、豊かな表情で、私は瞬きを忘れるほどでした。
帰りの地下鉄車内では、知り合いがたくさんいて、感動したことなど賑やかに話しあいました。
おりしも24日夜、雲の間から時折光を放つ中秋の名月を見上げながら、家路につきました。
翌朝、「オペラ効果」でしょうか、身体が軽やかに感じられました。
明日は紙智子さんや畠山和也さんとともに、胆振東部地震の緊急の政府交渉に参加します。里塚・清田・美しが丘などの住民のみなさんの思いをしっかり伝え、訴えてきます。
(9月26日記)