2025年4月4日金曜日

第1回定例会を終えて

 物価高騰が続く中、2月13日から3月28日までの第1回定例会、党市議団は市長提案の一般会計予算などに対し、組み替え動議を提出しました。

残念ながら否決されましたが、大型開発等に関わる歳出を減らし、国などの事業に市が負担している負担金等(新幹線、都心アクセス道路関連など)の費用見直しを求めるなどで財源をつくり、市民の暮らし、中小・小規模企業の支援や、急がれる老朽インフラの更新・改修のために活用することを提案し全議員に呼びかけました。

また、共産党市議団が紹介議員となって、この度提出された「敬老パス制度の存続と拡充を求める請願」51本に加え、これまで「継続審議」となっていた陳情1、16、18、38号全てが採決の対象となり、共産党以外の殆どの会派によって否決されました。

札幌市はこの度の変更案では、市民の声に押され「敬老パス制度」を残したものの、大変消極的ですから、根負けしないよう今後も敬老パス存続の運動は続けることが必要です。

また、小中学校の義務教育学校化によるマンモス化、統廃合の問題も、子どもの成長にとってどうなのか、保護者や地域と合意されているのかを見極めなければなりません。

課題は山積み、諦めず行動し声をあげ続けましょう。

(4月1日 記) 

 

👉第1回定例会 予算組み替え動議の提案説明 太田秀子議員(2025年3月28日) 

👉第1回定例会 討論 長屋いずみ議員(2025年3月28日) 

👉第1回定例会 請願・陳情に対する討論 さとう綾議員(2025年3月28日) 

 

 

2025年3月27日木曜日

「中学生からの陳情」

 今日は、建設委員会で、市内の中学生からの、公園整備に関わる陳情が審議されたので傍聴しました。中学の生活科がきっかけだったようですが、運動不足の子どもが増えていて、身近に体を使って遊べる場所がない、バスケットボールゴールがほしい、公園整備の時は子どもたちの声を反映してほしいなどというもので、ニュースを作ったり、調査をして周りの人たちからもアンケートも紹介するなど、とても意欲的でワクワクする委員会でした。

私が知る限りですが、中学生からの陳情は初めてで、議会事務局もこの陳情を春休み期間に実施するなど、中学生の陳情を尊重していることも分かりました。

陳情者はしっかりと趣旨説明をした後、傍聴席に戻りましたが、きっとものすごく緊張したと思います。この経験がまた次の行動や考え方そして周りの人たちにも繋がっていけばいいなと思いました。

去る2月26日には、財政市民委員会で、「『札幌空襲被災地の碑』を建立することを求める陳情」が 初審議され、私も質疑をしました。「空襲の碑」を公園などに建てて欲しいというもので80歳代の方の提出でした。

2つの陳情を通して感じたのは、公園という空間の可能性と市民の関わり。夢が広がります。

(3月25日 記)

 

 

2025年3月21日金曜日

「札幌市共生のまちづくり条例案」

 3月11日、予算特別委員会で、市長提出の「札幌市誰もがつながり合う共生のまちづくり条例案」と「条例に反対する陳情」が審議されました。

 陳情は札幌市内から46通、札幌市を除く道内から9通、道外から53通、計109通が届いています。

 陳情者は趣旨説明で、「これは差別解消を過分に取り入れている」、また札幌市の条例は理念条例であって強制するものではないのですが、「条例で強制するなら自由の侵害である」などの発言をし、条例案に対するパブリックコメントには「差別は見たこともない」などという言葉が並べられています。

 共産党の太田秀子市議(東区)は、質問の最後に「2017年、LGBT札幌市パートナーシップ宣誓制度が開始されましたが、その準備段階で『少子化が進むのではないか』『家族制度や結婚制度が崩れるのではないか』などの声があがったけれど、制度が導入された以降、市民への理解が広がりました」だからこそ対話をと、陳情者や傍聴者に伝えるように締めくくりました。

 アイヌ民族や朝鮮民族などへのヘイトも、差別を受けている人たちも現に存在しています。「誰もが個人として尊重され共に生きていく街」を!

(3月18日 記)

 

朝の街頭宣伝で市政報告をする吉岡市議(=3月18日、清田区)

 

「清田区新聞」2025年3月23日号




2025年3月14日金曜日

「さっぽろ市政だより」2025年春号ができました

 日本共産党 札幌市議会議員団 事務局発行の「さっぽろ市政だより」2025年春号ができました。

A4二つ折りで、1面と4面は、第3回・第4回定例会の活動報告。

2面、3面は、札幌市が進める敬老優待乗車証(敬老パス)制度の縮小について、市議団の見解がまとめられています。

市議団のホームページからPDFで読むこともできます。

👉日本共産党 札幌市議団ホームページ 

 

「さっぽろ市政だより」2025年春号(右側が1面、左側が4面)

 
「さっぽろ市政だより」2025年春号(2面、3面)

 

 

2025年3月7日金曜日

アイデンティティ

 市議会には、超党派で構成する「日中」「日独」「日台」などの議員連盟があります。

先日、日朝議連と日韓議連の懇親会がそれぞれあり、参加しました。どちらも自民党から共産党までが所属し、「国同士が色々あっても、民民の交流を大切にしよう」というものです。

日韓議連の懇親会で、ある在日の方のお話が心に残っています。

妻は日本人で、お子さんともども日本国籍なので、家族は同じ国籍でとの思いで、日本に帰化したとの事。帰化を許可する書類を受け取ったときに、それまで感じることのなかった、民族のアイデンティティを初めて感じ、とても複雑な心境になったと話されていました。

アイデンティティと言って、思い出されるのは、元沖縄県知事の故 翁長雄志(おながたけし)さんの言葉です。2014年の知事選にあたって、保守系から共産党まで「オール沖縄」を結集して、名護市辺野古への基地の移転反対を訴えた際の言葉が「イデオロギーよりもアイデンティティ」でした。

辞書によると、「アイデンティティ」とは、「自分が自分であると自覚すること」などと書かれています。

日ごろ「アイデンティティ」を考えることのない自分に、改めて問うてみました。

(3月4日 記)

 

「清田区新聞」2025年3月9日号


2025年2月27日木曜日

予算議会に全力投球

 先週は各会派の代表質問があり、共産党は白石区の佐藤綾さんが質問に立ちました。市長の政治姿勢、予算案、温室効果ガスの削減、訪問介護事業所支援、教育の課題など大きく5項目に渡って質問。

 敬老パス問題では、1月27日の記者会見でのやりとりを取り上げました。記者から予算案と敬老パスのことを問われ、予算案を可決いただけるとすれば、これを前提に実施していく」と、実質上「見直す余地はない」と答えたことについて質問。残念なことには、敬老パスの質問をしたのは共産党だけでした。3月までの署名をたくさん積み上げていきたいものです。

 傍聴に来られた方との交流の時間はほんの少しでしたが、介護施設で働いていた若者から、一軒一軒まわる訪問介護施設の現場の大変さを強調していたことが印象的でした。

 3連休の最終日、息子家族が来るというので、久しぶりに夕食作りに精を出し大勢での楽しい夕食でした。4歳の孫に、ちらし寿司の仕上げの卵焼きや花型にんじんを散らしてもらうお手伝いを頼んだら、勘違いしたらしく手は酢飯だらけ。洗う前に酢飯を食べるのもなかなか楽しいお手伝いですね。

 束の間の休息の翌日、今日ですが、明日のいっせい常任委員会の質問と討論を作っています。

(2月25日 記)

 

日本共産党を代表して討論する吉岡市議(2月28日、札幌市議会)


 👉第1回定例議会 代表質問 さとう 綾議員(2025年2月20日)

 👉第1回定例議会 討論 吉岡 ひろ子議員(2025年2月28日) 

 

吉岡ひろ子だより第13号を発行しました

 吉岡ひろ子市政事務所は、このほど「吉岡ひろ子だより」第13号を発行しました。

〈表面〉は、昨年開かれた第4回定例会の報告です。市の公共施設の一斉値上げや、宿泊税条例案の採決など、12月9日の財政市民委員会での吉岡市議の質問を中心に取り上げています。

コラムでは、利用対象年齢75歳、チャージ上限額4万円、自己負担5割と、ますます負担増となった、敬老パス変更案についてです。この問題については、現在開かれている第1回定例会で、2月14日の厚生委員会、2月20日の代表質問と日本共産党の論戦が続いている最中です。

吉岡ひろ子だより13号(表面)

 

〈裏面)は、清田区民センター整備・移転計画(案)について。ホールと貸室が分離される案に寄せられた利用者からの声と吉岡市議の委員会質問。1月24日に開かれた区民説明会の参加者の意見など。

そして毎号載せている、吉岡市議のコラムと、市政事務所で対応した生活相談事例などです。 

吉岡ひろ子だより13号(裏面)



 

2025年2月21日金曜日

第一回定例会がスタート

 「これからは1人1人が主導する『楽しい日本』を目指していきたい」とは、石破首相の施政方針演説で放った言葉。久しぶりに、開いた口がふさがらない状態となりました。物価高で四苦八苦している国民の姿が石破首相の目には全く入らぬようです。

2月13日から定例会がスタートしました。さて、こちらの秋元札幌市長には市民がどのように見えているのか。等身大で対等に向き合っているとはとても思えないなぁと感じています。

民間大型再開発事業への札幌市の補助率は北5西1・2事業では17.5%、北4西3事業では23.1%です。2割も市の税金が投入されています。また、開業の見通しが全く立たない新幹線札幌延伸の事業費の市の負担は、今年度50億円、2025年度56億円が計上されています。

一方、敬老パスについては現在、市の負担約50億円のところ、22億円まで引き下げる変更案ありきで進められています。市民の声を聴くのはポーズだけに見えるのは私だけではないと思います。ここに、ほぼオール与党体制の秋元札幌市政のおごりと害悪が漏れ出ています。

3月28日まで続く第一回定例会、全力で頑張ります。26日はいっせいの常任委員会です。では来週また。

(2月18日 記)

 

「清田区新聞」2025年2月23日号




2025年2月14日金曜日

「雪まつりの或る日」

 今年のさっぽろ雪まつりも今日で最終日、市議団控室で議会準備に追われています。

数日前の夕方のこと、いつものようにテレビ塔近くのエレベーターに着くと、先着の若者が立っていたので、私も近くに並びましたが、見るとエレベーターの押しボタンが押されていません。

私は若者の前に出て、「押しますねー」と言いながらボタンを押すと、若者は「あ、すみません… いま生まれて初めて告白してきました」と言います。「勇気を出したんですね」と言うと「はい」と力なく答え、「告白したけれど、返事を聞く前にスマホ(の電池)が切れてしまったんです。」

「もうこれから告白することはないと思います…」という若者に「そんなことはないと思いますよー」と声を掛けて、エレベーターを出て地下鉄に向かいました。

「おー青春だ」とほっこりした気持ちになったのは、私が年を取ったせいかなと思いながら。

雪まつりと言えば、特設の雪の長い滑り台目当てに、幼かった子どもたちと真駒内会場に行ったこと、年老いた母を連れて、車いすで大通会場の雪像を見て歩いたことを思い出します。

もう数十年前のこと。今年は新しいエピソードが一つ加わりました。

がんばれ、若者!

(2月11日 記)

 

市民の要求実現のため頑張る決意を表明する吉岡市議(=2月8日、白石区)

「清田区新聞」2025年2月16日号

 

 

 

2025年2月7日金曜日

「eスポーツ世界大会」

 今日から雪まつりが始まりました。13日から始まる第一回定例会の会議などが連日のように続いています。少しでも雪像を見たいと思っていますが…さて。

月、水曜日の二日間、局別の予算説明を受ける「会派別勉強会」です。昨日はスポーツ局から始まって環境局まで9つの局で30分ずつ、説明を受け、質問などがされました。

スポーツ局では、大和ハウスプレミストドームで、1月29日から2月2日まで開かれた「eスポーツ世界大会」についての説明も受けました。

3万人を超える参加者の8割は海外からで、若者を中心に33か国から集まり、賞金約3億円をかけた世界のトップチームが熱戦を楽しんだそうです。

報道によると、eスポーツとは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、「コンピューターゲームなどを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称」というもので、日本の競技人口は、2025年には1200万人を超えるとの予測がされています。

秋元市長は経済効果や街のアピールを積極的に行うと誘致しましたが、中には暴力的なサバイバルゲームもあるといいます。国では経産省が積極的な反面、文科省は子どもたちの過度なゲーム使用による依存症の問題の深刻さを懸念しています。

(2月4日 記)

 

街頭宣伝で市政について訴える吉岡市議(=2月2日、清田区)

「清田区新聞」2025年2月9日号



 

2025年1月31日金曜日

「新春のつどい&中央区複合庁舎視察」

先週末から、共産党の「清田区新春のつどい」をはじめ、「まちの灯りin

清田」「清田区フェスティバル」、財政市民委員会の視察などがあり、何を書こうかとずいぶん迷い、二つに絞りました。 

 25日、紙智子さん(参議院議員)、宮内しおりさん(参議院北海道選挙区予定候補)を迎えて、新春のつどいが開かれ、7月参議院選挙に向けて、楽しみながらも「今度こそ!」と決意を固め合う場となりました。

久しぶりに会う方もいて、お一人おひとりとお話をしたかったなぁと思っています。

(左から)吉岡ひろ子市議、紙智子参院議員、宮内しおり予定候補

 

  26日の清田区ウィンターフェスティバルは、区役所前の広場です。明るい陽ざしのもとで雪遊びする親子に、思わず頬が緩みながら、温かいカレーに舌鼓をうちました。冬はどうしても室内遊びになるので、 素晴らしい企画です。

きよたウィンターフェスティバル(清田区役所前 市民交流広場&ロータリー)

 


 

 昨日27日の市内視察は、2月25日開始の中央区複合庁舎でした。

 1・2階は区民センター、3階から6階までが区役所、地下1・2階は150台まで収容できる駐車場です。窓ガラス太陽光発電など環境への配慮が印象的でした。

新しい中央区複合庁舎を視察する吉岡市議


 パブリックコメントや説明会などが取り組まれている清田区民センター移転に思いをはせながら帰途につきました。

(1月28日 記)

 

清田区新聞(2025年2月2日号)



2025年1月24日金曜日

「SNS・言葉の刃」

 SNSを使っての憎悪・中傷が、尊い一人の命を脅かしました。

被害者は、兵庫県斉藤元彦知事のパワーハラスメントを調査する県議会百条委員会の委員だった元県議。知事選投票日の翌日に、「ネットの暴力が拡散し、立花孝志氏の脅しがあり、おびえた家族から、政治の世界から退いてほしいと訴えられ、家族を守ることを優先した」と辞職しました。言葉の暴力は止まらず自死とみられています。

元県議に脅迫や「兵庫県警の捜査対象だった」とデマを繰り返してきたN国党の立花氏は、元県議の死亡当日も、街頭演説で「自業自得」などと暴言を吐いています。

県議会では、「(立花氏による)明白な虚偽がSNSで拡散されていることは極めて遺憾。(元県議を)容疑者として任意聴取をしたことはなく、ましてや逮捕するといったような話は全くない」と県警本部長による異例の答弁が行われました。

本来、人と人をつなげる道具であるSNSが、「言葉の刃」を発し、いじめや犯罪、性被害を拡大しています。

今、策定中の「札幌市ICT活用戦略」でも、人を幸せにするためのICT化による「効率化」のはずが、大事なものを見失うことにならないよう警戒が必要です。

※ICTとは情報通信技術=通信技術を活用したコミュニケーション

(1月21日 記)

 

戦争させない清田区民の会の街頭宣伝で訴える吉岡市議(=1月19日、清田区) 


清田区新聞(2025年1月26日号)

2025年1月17日金曜日

「共に笑顔で」

 昨日は町内会の老人クラブ、東北野友の会の新年会があり、参加しました。会長のUさんは「こうしてみんなで会えることは本当に嬉しいことです。笑顔の一年になりますように」と優しい笑顔で挨拶されました。

ハーモニカや大正琴の演奏や民謡、演歌などの演目を楽しみながら、お弁当を頂き歓談。ミニボーリングやビンゴに興じました。

40人近い参加者のお一人おひとりを拝見すると、男性はラフないでたちの方が多いのですが、女性たちは皆さんブローチやネックレスを着けたりオシャレをしています。

明るい色のセーターを身に着け、「まだまだ89歳だから頑張るよ」と笑顔で話すKさんには、参加者みんなが刺激を受けました。

老人クラブの中には、学校の交通安全など地域のボランティアをしていた方、している方もすくなくありません。また、殆どの方は何らかの病気とたたかいながら懸命に生きています。集まりを計画し、実際に進めた幹事の方々と参加した人たちのコミュニケーションによって、沢山のはじけるような笑顔があふれました。

札幌市は、「敬老パスの改悪」に向けて、高齢者と現役世代を分断させるようなことを平気で行っていますが、高齢者も子どもも、若者もみんなが共に笑顔でくらせる街をと心から願います。

(1月14日 記)

二十歳を祝う会の会場前で「新成人」を祝福する吉岡市議(=1月12日、清田区)

 

清田区新聞(2025年1月19日号)

 

 

 

2025年1月9日木曜日

「響く言葉で」

 今年のお正月は、日ごろ手を付けられないできた部屋の片づけや、気になっていた二足の靴の修理もできました。何のことはない、時々後援会で宣伝している近くのスーパー内に修理のお店があることが分かり、依頼した翌日にはきれいに出来上がりました。

暖かくて歩きやすい冬靴はすり減った底部分だけ取り替えてもらい、さっそく昨日から履いています。

毎年恒例の元日宣伝(=1月1日、清田区 厚別神社下)
 

紙智子参議院議員、はたやま和也参議院比例予定候補のお二人を迎えた恒例の元日宣伝のあと、数日休み、5日は北野連合町内会の新年会、6日は市議会議員総会、夜には共産党道委員会の「党旗開き」があり、はたやま和也さんがコーディネーターをつとめ、清末愛砂(室工大教授)と紙智子さんが対談しました。清末さんは、学生さんたちの「あきらめ」「自己責任」がすごいこと、共産党は響く言葉でアピールしてほしい。そうでなければ若い人には響かない、と強調されました。

今年の目標は、半年後の参院選で勇退する紙さんからバトンを受けた はたやま和也さんを、必ず国会に送ること。

いつもと違う北海道委員会の党旗開きに、巳年にちなんで脱皮をはかろうとする共産党の気迫が肌で感じられました。

(1月7日 記)

 

清田区新聞(2025年1月12日号)




2025年1月1日水曜日

「笑顔を呼ぼう」

 「笑」には「咲く」という意味もあり、古くは「花開く」「花披く」と表していたと言います。花の開く様子を人の口元がほころびる様子にたとえたようです。

世の中、眉間にしわが寄るような出来事が増えているように思いますが、大人も子どもも誰かと会うことで、笑顔になれる気がします。高齢者にとっての笑顔のパスポート、敬老パスを次世代につなげたいものです。