清田区平和行進を楽しみにしていましたが、歯痛で参加できず残念でした。現在治療中ですが、今日の治療は痛かった!健康は活動の土台、大事ですね。
G7広島サミットが閉会しましたが、環境、ジェンダー平等の課題等々あるものの、被爆地広島で開催する意味は何だったのか。
「広島ビジョン」では、ロシアによるウクライナ侵略に関して「核兵器のいかなる使用も許されない」と厳しく言っておきながら、自らの核兵器については「防衛目的のため」「侵略を抑止し戦争と威圧を防止」するものだとご都合良しの、自分には甘い宣言です。
インドネシアの大統領が、広島会合の使命として核兵器の廃絶を呼びかけるよう求めたにも関わらず、被爆者の何よりの願いである核兵器廃絶に対して、「究極の目標」と事実上の棚上げをし、「核兵器禁止条約」には一言も触れずじまいです。
8才で爆心地から2.4㌔の自宅で被爆し、今回広島の原爆資料館で各国の首脳とただ一人で対話された小倉桂子さんは、「外交の力でできるだけ早く戦争をやめてほしい」と語っています。
G7で話し合うべきは、「戦争の準備」ではなく「平和の準備」でなくてはならず、戦争をあおるような会議だったことに寒気を覚えます。
(5月22日 記)
朝の街頭宣伝で臨時議会の報告をする吉岡市議(=5月23日、札幌市) |