最初見たときから「必ず行きたい」と思いました。
自民党の石破茂衆院議員と共産党の仁比聡平参院議員、そして立憲民主の山尾志桜里衆院議員が「憲法改正問題」を真剣に考える、というのですから。
12日の午後、中心街のかでる2・7で開かれた、札幌弁護士会主催の集会です。
町内の新年会に出てから会場に向かったので、定刻に遅れてしまい、到着時には第2会場も満員。廊下のいすで、何とかやりとりを聞くことができました。
石破さんは、安倍首相の9条改憲についての批判もし、(膨大な額の防衛費を含め)「防衛」については、独立国家ならば当たり前と言います。
仁比さんは国を守るのは「防衛」だけではない。平和外交、歴史への反省などが重要だと話されました。
仁比さんが平和のためには「一言でいうと安倍政権を終わらせること」ときっぱり発言すると、拍手の音が聞こえました。会場で参加した人の話では、その時石破さんは苦笑いをされていたそうです。
仁比さんは、歴史もふまえ、とてもわかりやすくお話して、胸がすく思いでした。
私が何より感銘を受けたのは、全く意見の異なる3人が一つのテーブルに着いて、主義主張を述べ合ったことです。
真剣に討論を行った3人に拍手。主催した弁護士会に拍手。
民主主義って何だ?
これだ!
(1月16日記)