2025年2月27日木曜日

予算議会に全力投球

 先週は各会派の代表質問があり、共産党は白石区の佐藤綾さんが質問に立ちました。市長の政治姿勢、予算案、温室効果ガスの削減、訪問介護事業所支援、教育の課題など大きく5項目に渡って質問。

 敬老パス問題では、1月27日の記者会見でのやりとりを取り上げました。記者から予算案と敬老パスのことを問われ、予算案を可決いただけるとすれば、これを前提に実施していく」と、実質上「見直す余地はない」と答えたことについて質問。残念なことには、敬老パスの質問をしたのは共産党だけでした。3月までの署名をたくさん積み上げていきたいものです。

 傍聴に来られた方との交流の時間はほんの少しでしたが、介護施設で働いていた若者から、一軒一軒まわる訪問介護施設の現場の大変さを強調していたことが印象的でした。

 3連休の最終日、息子家族が来るというので、久しぶりに夕食作りに精を出し大勢での楽しい夕食でした。4歳の孫に、ちらし寿司の仕上げの卵焼きや花型にんじんを散らしてもらうお手伝いを頼んだら、勘違いしたらしく手は酢飯だらけ。洗う前に酢飯を食べるのもなかなか楽しいお手伝いですね。

 束の間の休息の翌日、今日ですが、明日のいっせい常任委員会の質問と討論を作っています。

(2月25日 記)

 

日本共産党を代表して討論する吉岡市議(2月28日、札幌市議会)


 👉第1回定例議会 代表質問 さとう 綾議員(2025年2月20日)

 👉第1回定例議会 討論 吉岡 ひろ子議員(2025年2月28日) 

 

吉岡ひろ子だより第13号を発行しました

 吉岡ひろ子市政事務所は、このほど「吉岡ひろ子だより」第13号を発行しました。

〈表面〉は、昨年開かれた第4回定例会の報告です。市の公共施設の一斉値上げや、宿泊税条例案の採決など、12月9日の財政市民委員会での吉岡市議の質問を中心に取り上げています。

コラムでは、利用対象年齢75歳、チャージ上限額4万円、自己負担5割と、ますます負担増となった、敬老パス変更案についてです。この問題については、現在開かれている第1回定例会で、2月14日の厚生委員会、2月20日の代表質問と日本共産党の論戦が続いている最中です。

吉岡ひろ子だより13号(表面)

 

〈裏面)は、清田区民センター整備・移転計画(案)について。ホールと貸室が分離される案に寄せられた利用者からの声と吉岡市議の委員会質問。1月24日に開かれた区民説明会の参加者の意見など。

そして毎号載せている、吉岡市議のコラムと、市政事務所で対応した生活相談事例などです。 

吉岡ひろ子だより13号(裏面)



 

2025年2月21日金曜日

第一回定例会がスタート

 「これからは1人1人が主導する『楽しい日本』を目指していきたい」とは、石破首相の施政方針演説で放った言葉。久しぶりに、開いた口がふさがらない状態となりました。物価高で四苦八苦している国民の姿が石破首相の目には全く入らぬようです。

2月13日から定例会がスタートしました。さて、こちらの秋元札幌市長には市民がどのように見えているのか。等身大で対等に向き合っているとはとても思えないなぁと感じています。

民間大型再開発事業への札幌市の補助率は北5西1・2事業では17.5%、北4西3事業では23.1%です。2割も市の税金が投入されています。また、開業の見通しが全く立たない新幹線札幌延伸の事業費の市の負担は、今年度50億円、2025年度56億円が計上されています。

一方、敬老パスについては現在、市の負担約50億円のところ、22億円まで引き下げる変更案ありきで進められています。市民の声を聴くのはポーズだけに見えるのは私だけではないと思います。ここに、ほぼオール与党体制の秋元札幌市政のおごりと害悪が漏れ出ています。

3月28日まで続く第一回定例会、全力で頑張ります。26日はいっせいの常任委員会です。では来週また。

(2月18日 記)

 

「清田区新聞」2025年2月23日号




2025年2月14日金曜日

「雪まつりの或る日」

 今年のさっぽろ雪まつりも今日で最終日、市議団控室で議会準備に追われています。

数日前の夕方のこと、いつものようにテレビ塔近くのエレベーターに着くと、先着の若者が立っていたので、私も近くに並びましたが、見るとエレベーターの押しボタンが押されていません。

私は若者の前に出て、「押しますねー」と言いながらボタンを押すと、若者は「あ、すみません… いま生まれて初めて告白してきました」と言います。「勇気を出したんですね」と言うと「はい」と力なく答え、「告白したけれど、返事を聞く前にスマホ(の電池)が切れてしまったんです。」

「もうこれから告白することはないと思います…」という若者に「そんなことはないと思いますよー」と声を掛けて、エレベーターを出て地下鉄に向かいました。

「おー青春だ」とほっこりした気持ちになったのは、私が年を取ったせいかなと思いながら。

雪まつりと言えば、特設の雪の長い滑り台目当てに、幼かった子どもたちと真駒内会場に行ったこと、年老いた母を連れて、車いすで大通会場の雪像を見て歩いたことを思い出します。

もう数十年前のこと。今年は新しいエピソードが一つ加わりました。

がんばれ、若者!

(2月11日 記)

 

市民の要求実現のため頑張る決意を表明する吉岡市議(=2月8日、白石区)

「清田区新聞」2025年2月16日号

 

 

 

2025年2月7日金曜日

「eスポーツ世界大会」

 今日から雪まつりが始まりました。13日から始まる第一回定例会の会議などが連日のように続いています。少しでも雪像を見たいと思っていますが…さて。

月、水曜日の二日間、局別の予算説明を受ける「会派別勉強会」です。昨日はスポーツ局から始まって環境局まで9つの局で30分ずつ、説明を受け、質問などがされました。

スポーツ局では、大和ハウスプレミストドームで、1月29日から2月2日まで開かれた「eスポーツ世界大会」についての説明も受けました。

3万人を超える参加者の8割は海外からで、若者を中心に33か国から集まり、賞金約3億円をかけた世界のトップチームが熱戦を楽しんだそうです。

報道によると、eスポーツとは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、「コンピューターゲームなどを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称」というもので、日本の競技人口は、2025年には1200万人を超えるとの予測がされています。

秋元市長は経済効果や街のアピールを積極的に行うと誘致しましたが、中には暴力的なサバイバルゲームもあるといいます。国では経産省が積極的な反面、文科省は子どもたちの過度なゲーム使用による依存症の問題の深刻さを懸念しています。

(2月4日 記)

 

街頭宣伝で市政について訴える吉岡市議(=2月2日、清田区)

「清田区新聞」2025年2月9日号