9月15日の赤旗日刊紙一面。防衛省の2025年度概算要求に、小型無人攻撃機(攻撃型ドローン)を購入するための30億円が初めて計上されているという記事を読んで衝撃を受けました。
購入するのはこともあろうに、イスラエル製の攻撃型ドローンが有力候補だといいます。
イスラエルは昨年10月から、パレスチナガザ地区へのジェノサイド(集団殺害)を続けていますが、主力兵器として使われ、昨年10月、11月には8割がこの攻撃型ドローンで殺されています。
イスラエルの武器を買えば、殺戮攻撃を続けるイスラエルを支援することと同じではないでしょうか。
私はいま就寝前に、パレスチナ支援を続ける猫塚義夫さんの著書「医師が診たパレスチナとアフガニスタン」を少しずつ読んでいます。
猫塚医師は著書で、「支援活動とともに、現地が置かれた状況を調査して日本で伝えたい」「遠く離れていてもできることは必ずある」「学ぶことも沢山ある」の思いが随所に出てきます。
そして、人として誰もが平和に生きる権利があることを信念に。
「イスラエルの武器を買うな」「だから戦争NO!の日本共産党を」の声を大きく広げましょう。
(9月24日 記)
👉“自爆”ドローン310機導入へ/ガザ虐殺加担 イスラエル製が選択肢/防衛省概算要求(2024年9月15日付しんぶん赤旗)