2024年9月27日金曜日

「イスラエルの武器を買う?!」

 9月15日の赤旗日刊紙一面。防衛省の2025年度概算要求に、小型無人攻撃機(攻撃型ドローン)を購入するための30億円が初めて計上されているという記事を読んで衝撃を受けました。

 購入するのはこともあろうに、イスラエル製の攻撃型ドローンが有力候補だといいます。

イスラエルは昨年10月から、パレスチナガザ地区へのジェノサイド(集団殺害)を続けていますが、主力兵器として使われ、昨年10月、11月には8割がこの攻撃型ドローンで殺されています。

イスラエルの武器を買えば、殺戮攻撃を続けるイスラエルを支援することと同じではないでしょうか。

私はいま就寝前に、パレスチナ支援を続ける猫塚義夫さんの著書「医師が診たパレスチナとアフガニスタン」を少しずつ読んでいます。

 猫塚医師は著書で、「支援活動とともに、現地が置かれた状況を調査して日本で伝えたい」「遠く離れていてもできることは必ずある」「学ぶことも沢山ある」の思いが随所に出てきます。

そして、人として誰もが平和に生きる権利があることを信念に。

「イスラエルの武器を買うな」「だから戦争NO!の日本共産党を」の声を大きく広げましょう。

(9月24日 記)

 

👉“自爆”ドローン310機導入へ/ガザ虐殺加担 イスラエル製が選択肢/防衛省概算要求(2024年9月15日付しんぶん赤旗)

 

2024年9月13日金曜日

「タブレット」

 この夏、南向きで暑い共産党市議団控室の私の机の上で大活躍したのが、ミニ扇風機です。

100円ショップで買ったもので、羽の直径は5cm程ですが、弱風なら8時間連続で使える優れもので、暑さに弱い私はとても助かりました。

一方、電子端末機の「タブレット」は、去年の10月頃から市議全員が持たされました。9月18日から第3回定例会が始まりますが、今議会から紙の議案書などがなくなり、すべてタブレットに送られてくることになりました。

9月5日、6日は、定例会に出される局ごとの決算報告を会派ごとで受ける「会派別勉強会」というのがありました。

タブレットは持参しますが、私はあらかじめダウンロードして印刷をした紙の文書を見ながら説明を受けました。聞き取ったことを、メモするにも紙の方が便利だし、画面も文字も小さいし目も疲れるし、不思議と紙の方がスムーズに頭に入ってくるので、どうしても必要な分だけは、印刷しています。

一度の定例会に提出される膨大な文書の紙の節約になることは理解しつつ、時代の流れに乗るのも大変なものだなーと思いながら、タブレットとも仲良しにならねばならぬ初秋の夕暮れです。

(9月10日 記) 

大都市税財政制度・DX推進調査特別委員会で質問する吉岡市議(8月19日)