2024年5月23日木曜日

「国への重点要望」

 来年度予算に向けて、国に対して48項目の「重点要望」が市から提案され、20日審議されました。

私が質問した「福祉除雪」は、高齢者世帯や重度の身体障がい者世帯などに対して、積雪で買い物や通院などの外出に支障がないよう、家の出入口をボランティアである地域協力員が除雪作業を行うとともに、必要に応じて声かけなどの見守り活動も行っています。

私の周りでも、福祉除雪を利用している方や、協力員をされて何軒も担当している方もいらっしゃいます。

今年度の福祉除雪予算は1億2200万円で、事業費の2分の1が国から補助されています。2025年度までの時限措置となっているため、国に継続を要望するものです。

高齢化が進むもとで、制度を必要とする市民が増え事業費も考えられるので、交付率の引上げも要望を ー と求めました。

西区選出の田中啓介市議は、「GIGAスクール構想に要する経費」の、学校のタブレット端末について質問しました。国が数千万円かけて小中学生一人1台端末のタブレットを貸与しましたが、買い替えの時期になりました。

現在高校生は基本的には自己負担になっていますが、全ての高校生にも貸与するよう国に要望すべきと求めました。

(5月21日 記)

 

2024年5月9日木曜日

「市政報告会・大型連休」

 4月下旬に、清田、北野、平岡で市政報告会が開かれ、60人くらいの方々に報告ができました。足を運んでくださったみなさん、ありがとうございました。

少しでも札幌市政や市議会のことを身近に感じて頂けたら嬉しいです。どこの会場でも初めて報告会に参加してくれた方がいて、質問や交流もバラエティに富んだものでした。

50年以上前の共産党との出会いを懐かしく告白する方や、秋元市長は敬老健康パスのようなおかしなものをなぜ出すのか?という質問、冬季オリパラの基金50億円はどうしたのかなどの質問や、市の財政状況の質問。補聴器助成への要求を出す方、私の町内の老人クラブの方からは温かい激励などを頂きました。

機会があれば、参加された方の感想や要望を聞かせてもらえたら、次の報告会に生かしたいと思いますので、よろしくお願いします。

連休中、1日はメーデーに参加しました。パレスチナ支援を長く活動している医師の猫塚先生から怒りとガザに住む人々への連帯の愛に満ちた熱い訴えが胸をうちました。

連休中の楽しみは花畑の手入れ。水仙などの春の花々に癒され、連休明けの議会準備に備えました。

(5月7日 記) 

 

地域のみなさんに、歩道からアピールを始めました