2019年6月9日日曜日

誰もが自分らしく暮らせる明日へ

 公示までひと月に迫った参議院選挙が、画期的な展開を見せています。

 5月29日、全国32の1人区のうち、30選挙区で「市民連合と5野党・会派が」候補を一本化し、残る選挙区もまもなく決定とのこと。さらに13項目の「共通政策」を合意しました。 

 3年前の選挙でも、30選挙区で候補一本化はしたものの、共産党の統一候補は香川1県だけでしたが、今回は福井選挙区、鳥取・島根選挙区、徳島・高知選挙区の3選挙区5県と広がりました。

 各党首らが署名した共通政策も、憲法、沖縄、東アジアの平和創出、原発、消費税、子どもや若者の貧困問題、8時間働けば暮らせるルール、LGBTへの差別解消、森友・加計学園などの徹底究明、報道の自由など豊かな中味です。

 政策合意のあと、市民連合のみなさんと5野党・会派の代表が「だれもが自分らしく暮らせる明日へ」 と書かれた横幕を一緒に持ち、笑顔で写真に収まっています。

 この勢力が大きく成長すれば、自民・公明の政治を辞めさせ、新しい日本の政治のスタートとなるでしょう。

 8時間働けば普通に暮らせる社会、お金の心配なく学んで子育てできる社会、暮らし支える安心の社会保障に ——
日本共産党の3つのプランを積極的にアピールし、日本の政治を変えましょう。


(6月3日記)