「コンビニから買ってきて家で食べるお弁当が8%?」
それとも「店内で食べるお弁当が8%?」「そうだ」「いや違う」とにぎやかな議論の末、どちらが正しいか結論は出ず、「宿題にしよう」となりました。ある会議での、安倍政権が狙う消費税増税の軽減税率の紛らわしい話です。(正解は家で食べるが8%)
安倍政権のもとで、家計消費は落ち込んだまま。消費税増税に加えて、実質賃金が18万円減、年金も減る中で暮らしは悪化しています。
加えて、導入されようとしている「インボイス制度」は小規模業者イジメの典型。
「インボイス制度」によって、免税業者は取引から排除されないように、新たな納税義務と煩雑な事務が伴う課税業者にならざるをえなくなり挙句の果てには、おおくの業者が廃業に追い込まれます。
消費税増税に賛成の商工会議所も、インボイス制度には反対しています。
そもそも消費税は低所得者ほど負担は重くなる国民いじめの税制ですが、今回の増税は何重もの庶民イジメです。
その一方で、「アベノミクス」のもと、富裕層や大企業には空前のもうけが転がり込んでいるといわれます。
今、やるべきは消費税増税ではありません。
「消費税は増税するな!」の声を初冬の街に響かせましょう。
(11月13日記)