豊平区と清田区の学童保育所(民間)の指導員や保護者のみなさんと懇談する機会をつくっていただき、池田ゆみ市議(豊平区)と二人で参加しました。
5月の市連協(札幌市学童保育連絡協議会)の総会には、日本共産党市議団はじめ自民、民主、公明、大地さっぽろ、市民ネットからの出席もあり、学童保育の皆さんの日ごろの活動がこうしたことにも表れていることに感銘を受けたことを思い出しています。
放課後児童クラブの先駆けとなったのが民間の学童保育所です。長年の粘り強い運動で市や国を動かし改善してきましたが全く不十分です。
保育料は低学年では一人月1万数千円、「学童でしかできない体験をさせてやりたい」と願う保護者の思いと、指導員や保護者のみなさんの熱意と献身的な頑張りによって運営されているのが実態です。
懇談では、「常にギリギリで運営」「安定した雇用ができるシステムがほしい」「熱中症対策費」などたくさんの要求が出されました。
「私たちは子どもたちの命を守って毎日を送っている。(不安定な雇用でも、体がきつくても)子どもの顔、親の顔を見たら頑張るんですよ」。この声を市政に届けないと。
(11月26日 記)