今朝起きて外を見ると辺り一面の雪景色。「いよいよ来たか」と思いながら、国道36号線の早朝宣伝に行くと、寒い中いつもの5人の頼もしい姿がありました。
専門家によると、今年の冬も大雪災害となった3年前に似た状況になる可能性があるといいます。道路の除雪・排雪は、市民にとって最も関心の高い問題で、市も試行錯誤を繰り返しています。
パートナーシップ排雪制度は、7割の地域の生活道路で実施されているものの、3割は町内会の財政事情などで未実施。市は現在、排雪量を抑制するなども含めて、全額市の負担で全域を排雪する方向で検討中です。
また、昨年度は、圧雪が厚い状態のまま暖気を迎え、雪が溶けてザクザクになり、立ち往生する車が多発。これを受けて今冬は「予防対応」で路面整正作業を行うことに。
パートナーシップ排雪の市民負担ゼロや、道路の除雪をこまめに行うことは共産党市議団が、これまで議会で繰り返し求めてきました。
市民の冬にかかせない除排雪の担い手である除雪従事者の、高齢化や人手不足が叫ばれて久しくなります。
しばれる真夜中、除雪作業を続ける除雪従事者の皆さんに感謝しつつ、一週間もバスが運休した悪夢が二度と来ないことを願うばかりです。
(11月19日 記)