2019年9月19日木曜日

まだ間に合う!り災証明申請

 胆振東部地震の、り災証明の受付、まだ間に合います!

 8月いっぱいで打ち切ることが「広報さっぽろ8月号」に載り、新聞記事などでも「申請終了」と報道されましたが、まだ間に合います!

 「り災証明の申請」それ自体を知らない方や、忘れていたという方、諦めている方はいませんか?

 共産党の市議団や、清田区要求実現の会が「り災証明の申請の締め切りを延長して」と市に要望しましたが、残念ながら市は打ち切る方向は変えませんでした。


 とはいっても、8月に入ってからの駆け込み申請は10413件と、8月までの総申請数の半数を超えているもとで、市は「9月以降も一定期間は受け付ける」ことに。

 9月1日から11までの期間で、800件が申請。清田区では52件ですが、東区や北区では100件を超える方が申請しています。

 申請が遅れた理由が確認できた636件中「制度を知らなかった」という方が399件にも上っています。

 次々と日本列島を襲う災害。台風15号による大規模停電は今も見通しがついていません。

 今や兵器の爆買いや憲法を変える場合ではありません。

 「9条変えるより、窮状を何とかしてくれ」「被災者の声を聞いて」「再建支援金を500万円に」これが被災者の願いではないか。


(9月16日 記)

2019年9月12日木曜日

胆振東部地震から一年

 里塚中央町内会館前の大きな特設テントの舞台真ん中には──里塚中央早期復旧を願うつどい──「明日に向かってがんばるべぇ さとづか」と書かれた横断幕。



 「ここまでがんばってきました。まだ大変なことは続くが、このつどいを開くことにしました」

 開会式での盛田町内会長の挨拶を聴いていると、地震直後からの様々な光景が脳裏に浮かんできて、胸が熱くなりました。 

 会場では「赤旗」読者や、清田区内のみなし仮設住宅(民間アパート)に、住んでいる後援会員ご夫妻にも会えました。

 みなし仮設などに転居している60世帯のうち、約半数の方が、参加したそうです。



 札幌全市で全壊家屋106戸のうち86戸が清田区で、中でも最も甚大な被害を受けたのが、ここ、里塚中央地区です。

 道路と宅地の地盤改良と、倒壊家屋の撤去が進み、空き地も増えています。



 「作業が進むのは良いことではあるけれど、空き地が増えるとさびしい気持ちになってくる」と、先日、盛田会長は複雑な思いを話してくれました。


 里塚霊園隣接地のように地盤改良の方向すら定まらない地域もあり、深刻な不安を抱えている被災者の皆さん。

 震災から1年。最後の一人まで支援しようと、改めて心に誓いました。

(9月10日 記)

2019年9月5日木曜日

キツネとの共生

 今夏、住宅地へのクマの出没が激しく、札幌市は頭を抱えています。南区では夜に怖くて外出できないという地域もあります。

 うちの事務所には、クマではなくキツネの相談が続けて2件寄せられました。

 キツネといえば、2年前に三里塚公園に数匹が居着いたため、侵入を防ぐのにネットを張ったニュースが思い出されます。

 身近で愛らしく、絵本などにも良く登場するキツネですが、糞に混入しているエキノコックスという寄生虫によるエキノコックス症に人が感染したら大変です。今年に入って北海道では12人の新しい患者が見つかっています。

 ある公園のそばにはキツネが穴を作っています。地域の方々が毎日糞の除去をしていますが、子どもが遊ぶ公園ですから、エキノコックス症の感染を考えると心配なのは当然です。

 家庭菜園を作っている方は、良く洗うか熱を通して口に入れるようにしているそうですが、それでも心配です。

 先週末、前記した公園で町内会の秋まつりが開かれました。焼きそば、焼き鳥などの出店もあり、大勢の老若男女で賑わいました。

 こうなるとさすがにキツネは姿を見せません。「お祭り」並みに効果的な対策はないものかと、頭を悩ませています。

(9月3日 記)

2019年8月29日木曜日

児童福祉の現場

 先週は共産党市議団の市内視察に行きました。視察先は救急安心センターさっぽろ(中央区南4)、児童相談所(中央区円山)、子ども発達支援総合センター「ちくたく」(豊平区平岸)の3カ所。


 3カ所とも、1年365日、急病や子どもの心配事などを、専門家が電話による相談を受けています。

 児童相談所は虐待、子どもを育てられないなどの相談に応じる機関ですが、虐待の急増に対応が追いつけていませんが、第2児童相談所の建設は未だ具体化に至っていません。

 ある職員は「複雑な環境で育った子どもにとって、自分が信頼できる大人の一人になれたら」と仕事への思いを語ってくれました。

 「ちくたく」は発達に遅れや障害のある子ども、心の悩みを抱える子どもや家族をサポートし、診療治療施設、入所通所施設や小中学校の分校もあります。保健所、保育所、福祉施設などの市内関係機関と協力関係にありますが、積極的に「協力・支援」をしたくても、体制上難しいようでした。


 視察の夜、豊平区清田区の民間学童保育指導員の皆さんと懇談しました。

 賃金が少なく「肉の入ったカレーが食べたい」という若い指導員の声も。「子ども達のキラキラ瞳と笑顔に励まされています」と笑顔で話してくれました。

(8月27日 記)

2019年8月22日木曜日

妊娠・出産・子育て

 暑かったお盆休みも終わり、朝夕は秋の気配すら感じられます。

 約1週間、静岡から娘家族が帰省している間、お休みを取ることができました。

 1年前には言葉が少なかったもうすぐ3歳になる孫はおしゃべりになり、ぽっちゃりしていた5歳の孫は脚が細長くなり、「恐竜」と甘いものには目がありません。

 バッタの死骸を見つけた二人は、大きい石を何度も運んでは積み上げ、一緒に虫のお墓づくりに精を出すなど、仲良く遊んでいます。

 が、ひとたび不機嫌になるや、互いに我を張り、手が付けられません。

 子育ては膨大なエネルギーがいることを改めて思い知らされた1週間でした。

  ましてや経済的な不安や孤独な子育てを強いられている親の苦悩は計り知れません。

 ある町内会の夏祭りで出会った素敵な女性に、私は不用意にも、子どもの医療費無償化についての話をしました。

 女性は3か月更新で契約する営業の仕事をしているため、仕事を辞めなければ妊娠も出産もできないとのことでした。

 「仕事」と「妊娠」を天秤に掛けざるを得ない女性たちの実態に、政治は寄り添っているのかを、問われた思いがしました。

 「妊娠や出産、子育て=幸せ」だと実感できる社会を作らないと。

(8月19日 記)

2019年8月8日木曜日

難病連道大会

 北海道難病連の第46回難病患者・障害者と家族の全道集会全体集会に参加しました。

 記念講演は大泉洋さん主演で映画にもなった『こんな夜更けにバナナかよ』の著者渡辺一史さん。モデルの鹿野靖明さんは「脊髄性筋萎縮症」の重症患者ですが、人々の支えで例のない市営住宅住まいを始めた方です。


 集会で発言した3人のお話に感動しました。

 お一人は「脊髄性筋萎縮症」の青年。母親は命を絶ちきる程苦しみながらも、生き抜く力を育み、青年は今、社会保険労務士として働いています。

 お二人目は「シャルコー・マリー・トゥース病」の若い女性でマスコミで働いています。指先に力が入らず握力がなくなる病気で、今の握力は殆どゼロ。外出先などで傘を閉じることができないことから、自分の「取説(とりせつ・取り扱い説明書)」を作成し、必要な時には相手に渡して助けを求めているといいます。

 3人目は「バージャー病」の男性。初期には手足の冷えなど。悪化すると手足がえぐれたように腐敗します。9割は喫煙者でした。

 患者会の3つの役割は「病気を正しく知ろう。病気に負けないように。本当の福祉社会を作ろう」です。

 そのために、一歩を踏み出す勇気をともに分かち合いましょう——。 集会アピールが胸に深く響きました。 

(8月6日夜)

2019年8月1日木曜日

賑やかな食事

 7月26日、小学生になった双子の孫を連れて、千葉から二男家族が帰省しました。

 いつもは一週間くらいいるのですが、息子の仕事の関係で4日間でした。

 私は結局休みを取れず、一緒に外出ができなかったのですが、テーブルを囲んで、わいわいと食事ができたのが、なによりでした。

 最初の夕食を何にしようかと、息子に前もって聞いたところ、準備が楽で私も大助かりの「ジンギスカン」に決まりました。

 双子の孫たちに、皮つきのメロンをデザートに出すと、皮がぺらぺらに薄くなるまで食べて、パパママにしかられています。

 30数年前、我が家の子ども達が、メロンやスイカを食べたときと同じような光景を思いだしました。その時しかられていた息子が、孫をしかっています。楽しく愉快な食事の時間を二男家族がプレゼントしてくれた4日間でした。

 二男家族が千葉に帰る日は、視察と中央要望のため、私が先に家を出発することに。

 今は市議会の大都市税財政制度・災害対策調査特別委員会の視察2日目の夜。愛媛県松山市で「お元気ですか」の原稿をつくっています。

 中央要望や視察のことを、ぜひみなさんに報告したいと思います。

(7月30日夜)