2020年10月22日木曜日

女性のひろば

  第3回定例市議会も残すところ10日程、まだしばらくは質問づくりが続きます。大好きな映画も、楽しみな就寝前の読書もおあずけの日々ですが、月刊誌「女性のひろば」で息抜きをしています。

女性のひろば11月号

 一番楽しみにしているのが、「105歳 笹本恒子の写真帖」。

 笹本恒子さんは、日本の「女性報道写真家第一号」と言われていますが、東京日々新聞の挿絵のアルバイトを経て報道写真家となりました。1人暮らしをあきらめて、100歳で老人ホームに入所し、ワインと肉料理が好物でその後も書籍を出版したり、精力的に活動しました。

 

女性のひろば11月号より

 寂しいことに今月号で「105歳 笹本恒子写真帖」は最終号となりました。掲載中に106歳」となった笹本さんの言葉の花束を紹介します。


 「楽しいひとりぼっち。お月様を見ながら、ひとりワインを飲む時間がいちばんしあわせ。孤独とは考える時間だから。」

 日本の歴史の現場に、ほんの端っこではあっても、立ち会って写真で記録して来たんだという思いがあります。人生でもう遅いという年齢はありません。何回やり直したって大丈夫。あきらめないで、希望を持って生き続けることこそがバラ色の人生。」数々の魅力的な女性たちを撮った笹本さん、笹本さんの笑顔こそチャーミングで魅力的。

 

(10月20日 記)