今日は、建設委員会で、市内の中学生からの、公園整備に関わる陳情が審議されたので傍聴しました。中学の生活科がきっかけだったようですが、運動不足の子どもが増えていて、身近に体を使って遊べる場所がない、バスケットボールゴールがほしい、公園整備の時は子どもたちの声を反映してほしいなどというもので、ニュースを作ったり、調査をして周りの人たちからもアンケートも紹介するなど、とても意欲的でワクワクする委員会でした。
私が知る限りですが、中学生からの陳情は初めてで、議会事務局もこの陳情を春休み期間に実施するなど、中学生の陳情を尊重していることも分かりました。
陳情者はしっかりと趣旨説明をした後、傍聴席に戻りましたが、きっとものすごく緊張したと思います。この経験がまた次の行動や考え方そして周りの人たちにも繋がっていけばいいなと思いました。
去る2月26日には、財政市民委員会で、「『札幌空襲被災地の碑』を建立することを求める陳情」が 初審議され、私も質疑をしました。「空襲の碑」を公園などに建てて欲しいというもので80歳代の方の提出でした。
2つの陳情を通して感じたのは、公園という空間の可能性と市民の関わり。夢が広がります。
(3月25日 記)