2020年5月21日木曜日

コロナに負けるな!経営相談会

 大型連休が明けて数日後、事務所に清田区で長く古書店を開いている方が来られ、地域の事業主が新型コロナ感染症によって事業が大変なことや、国や道、札幌市の制度の申請がややこしくて困っているというお話をされました。

 すぐに東部民主商工会に相談し、感染対策はしっかり取ったうえで15日、16日の2日間、「コロナに負けるな!経営相談会」に取り組むことになりました。
会場前に張り出された案内
 印刷されたビラは2万5千枚で、多くは新聞折り込みですが、共産党の地域支部にも商店などに1500枚配ってもらいました。

 説明会の中心は、個人事業主は最大100万円、法人は200万円の「持続化給付金」で、オンラインの申請しかできないことは知っていたのですが、行政書士さんのお話で驚いたのは、申請が1回しかできず、失敗すると給付の対象とならないという制度だということでした。
申請の説明をする行政書士の小森和幸さん

 会場に足を運んでくれたのは2日間で30人。スナック、居酒屋、塾経営、エステ、乾物屋、衣料卸、建設業、保険代理業と、多種多彩な業種の方々です。

多くの方の協力で開催された「コロナに負けるな!経営相談会」

 この相談会が実施できたのは、実態を訴えてくれた方がいたこと、東部民主商工がすぐに取り組んでくれたこと、閉館中が多い中、真栄地区会館がいつもどおり開いていたこと、そして、共産党市議の事務所があったことです。

(5月20日 記)