2012年8月11日土曜日

市住家賃減免問題~建設委員会で審議

 「札幌市住まいの協議会」の答申を受けた市議会建設委員会が9日あり、傍聴しました。

←質問する宮川市議(白いワイシャツ)         
 宮川議員の質問は核心をついたすばらしい質問でした。

 今回の答申では「入居したくても入居できない低所得者との公平性を確保」を減免制度の改悪の理由の一つにあげていますが、宮川さんは「公営住宅法の第一条には生活困窮者に安く住んでもらうのが目的だとかかれている。『公平性』は値上げをするときの口実にすぎない」と言い切りました。

 宮川さんの次に質問した松浦市議(改革)が市の事業を受託しているNPOの関係者や不動産鑑定士協会会長などは『札幌市住まいの協議会委員』としてふさわしくない。入居者代表がなぜ『臨時』なのか」と追求しました。

 午後、清田区の生活と健康をまもる会の役員会で早速報告しました。

 久しぶりに市議会のやりとりを傍聴して刺激を受けました。
 9月20日から始まる市議会に向けてがんばりましょっと!