2025年6月19日木曜日

「はたやま&宮内事務所びらき」

 11日、北区サンプラザで開かれた、「日本共産党 はたやま和也・宮内しおり事務所びらき」に参加しました。


道委員会千葉委員長の開会あいさつに続いて、戦争させない市民の風・北海道の小林久公さん、女のスペース・おんの山崎菊乃さん、道労連議長の三上友衛さんから連帯と期待のあいさつ。

24年間の国会議員生活最後の本会議討論を終えて駆けつけた紙智子参議院議員の「必ずバトンを手渡す」の訴えに目頭が熱くなりました。

 

国会から駆けつけた紙智子参議院議員

宮内しおり道選挙区予定候補、 はたやま和也比例予定候補が力強い決意表明。

決意表明をするはたやま和也比例予定候補

宮内さんの聴く人を魅了し包み込む訴えと、全国比例候補として、さらに力強く磨きのかかった、はたやま和也さんの訴えが胸に響きます。本当にダブルで国会に送りたい!

決意表明をする宮内しおり道選挙区予定候補

深刻な米不足と物価高騰が国民の暮らしを圧迫するもとで、国民が望む消費税減税には手も付けず、まともな対策もない。学問の自由を奪う「学術会議解体法」を強行、「選択的夫婦別姓」は先送りの今年の国会ですが、与党が狙った「高額療養費制度」の改悪は、当事者の声が少数与党を追い詰め廃案にさせました。

世界の平和が脅かされる今こそ、日本共産党が大きくならなくては!


今度こそ心から喜べる選挙に!

(6月15日 記) 

 

「清田区新聞」2025年6月22日号

 

 

2025年6月12日木曜日

「定例市議会終わる」

 第二回定例会が今日で終了しましたが、今議会で提出され議決された議案の一部を紹介したいと思います。

文教委員会では、政府の「GIGAスクール構想」により小中学校で使用しているタブレットパソコンが古くなり、14万7748台を買い替えるための予算が計上されました。

最初は国が全額交付しましたが、今回は補正予算81億円のうち、国は3分の2で、札幌市が3分の1の27億円を負担します。

小中学校には公費で買って子どもたちに貸し出していますが、高校は自己負担となっており、共産党は高校生にも無料で貸し出すように求めてきました。

全国で最初配布されたのが900万台、5年ごとに買い換えるとのこと。不要となった膨大なパソコンがどのように処理されるのか気になるところです。

また、経済観光委員会では、 厚別区のアクセス札幌の後継施設として元グリーンドーム跡地に建設中の「札幌展示場」での使用料の減免や交通渋滞について質問に立ちました。

札幌展示場は2027年9月開業予定で、展示場の広さがアクセスの3倍になり、1キロ先には札幌ドームがあります。経営問題や交通渋滞、市民利用の点でどうなのか、市民目線で今後もチェックしていく必要があると思います。

(6月3日 記) 

 

朝の街頭宣伝で消費税減税とコメ増産について訴える吉岡市議(=6月10日、白石区南郷18丁目)

 

「清田区新聞」2025年6月15日号


 

2025年6月5日木曜日

「代表質問」

 5月30日に共産党の代表質問に立ちました。

取り上げたのは、 札幌市地域公共交通計画、在宅医療、札幌市障がい者協働事業、学校環境の充実と就学援助制度の4つの大きな項目です。

代表質問に立つ吉岡市議(=5月30日、札幌市議会)

「地域公共交通」の項では、都心部は地下鉄・JR ・市電・バス路線が廃止になり代替交通が必要になっている地域が増えている問題を取り上げました。

また、子どもの問題では、学校給食について質問しました。札幌市では、現在小・中学校298校のうち164校で給食室が整備され、単独・親子調理方式で1日約14万3千食が提供されています。これを札幌市は「あり方検討」として、センター方式、デリバリー方式を含めた調査を民間に委託したところ、「センター方式」が最も高い結果が出されました。しかし、「評価が高い」というのは、主に経費の面です。

私は、最も重要な子どもたちの食育の面から単独・親子調理方式を続け、これからも豊かな給食を子どもたちに経験させたいと思います。翌日の道新でもこの2つの質問が掲載され嬉しく思いました。  

 選挙間近で忙しい中、傍聴に来てくれたみなさんの大きな拍手に励まされました。本当にありがとうございました。

 (6月3日 記)

代表質問を終え、傍聴者との懇談会であいさつする吉岡市議

 

「清田区新聞」2025年6月8日号

 

 👉代表質問の全文は市議団のホームページに掲載しています