2018年10月13日土曜日

道民みんなが被災者

「災害の少ない札幌市」という観念は全く覆されました。
6日未明の北海道胆振東部地震は、北海道観測史上初の震度7でした。
札幌市でも震度6弱を記録し、甚大な被害を受けました。
被災された皆さんにお見舞いを申し上げ、亡くなった方々やご家族のみなさんに心から、哀悼の意を表します。
突然の地震から6日たちますが、未だに停電、断水の地域もあります。スーパーなどの品揃えも不十分です。
高層住宅住まいの方は、停電によりエレベーターが使えず、給水が大変でした。
ただ「近所同士助け合って、つながりが強まった」という話も伝わっています。
8日に高橋千鶴子衆議や畠山和也前衆議、3人の道議らと、液状化により地盤沈下した重大な被害を被った里塚に入った時には「家を含む3軒は危険家屋の検査がされていない。私たちは除外されている」と涙ぐみながら訴えられました。党市議団通じてすぐに市役所に連絡し、家屋検査員を当日派遣できました。
6、7日の2日間で、避難所を8カ所訪問しましたが、小さい子どもの家庭、高齢者が身をよせていました。
液状化による地盤沈下やブラックアウト(大規模停電)、長期に及ぶ節電には、行政や北電などの責任も問われます。
(9月12日記)